小滝彬の発言 (内閣委員会)
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○国務大臣(小滝彬君) 二人の犠牲者も出したことでございまするし、またその際に相当暴行が行われたのじゃないかというような疑いもありましたので、実態調査をしましたり、あるいは業務上の過失致死というような点もありはしないかというので、われわれの方ではできるだけの調査をいたしたのでありますが、しかし防衛庁における調査の結果といたしましては、これは刑法上の犯罪というところまではいっていないような判断を持ったのであります。しかしながらこれはこういう致死者も出したことでありまするし、こういう刑法上の関係というのは検察庁で最終的に取り調べられなければならないものでありまするからして、私どもが調べましたあらゆる資料を検察庁へ差し出しまして、検察庁の最終的な判断を求めることにいたしたのであります。新聞にはわれわれの方ですでにそういう判断を確定しているかに出ておりましたが、それは事実に反するのでありまして、これは検察庁の方へ、そういう重大性にもかんがみ、書類を一切送致したということでありまして、私どもはそういうふうに判断をいたして最終的な判断を下したという意味ではございませんので、そのように御了承願いたいと存じます。