津田実の発言 (法務委員会)

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○説明員(津田実君) ただいまの仰せの点でございますが、この司法試験の合格を決定いたしますのは、考査委員の合議による。考査委員と申しますのは、各大学の教授の方とか、あるいは判検事の一部の者というようなもので構成されておる。全くそういう学問あるいは応用能力をためして、その標準から考えて、司法試験合格者として適当であるという線によって合格不合格をきめておるというのが建前でございます。ただ、その場合でありますが、全く司法試験管理委員会等が合格数を指定すると申しますか、そういうようなことはいたさないわけでございますけれども、ただ、あまりにその合格者と認められる数が少い、あるいは非常に多いということになりますと、これはやはり司法修習生になる人員の数の問題に影響して参りますので、その点は、なるべくそれほどの合格者に毎年大差がないようにというような程度の配慮は当然考えられておるわけであります。大体昨年までは、二百七、八十名内外の合格者、本年は、先ほど御指摘になりました判検事の数の欠員数等も一応考えられまして、なるべく多く合格者を出したいというような希望を当局としては持っておるわけでございますが、幸いに考査委員の方でもそういう点を考えましたのかと思いますが、本年は三百四十六名、大体五十名例年より多かった次第であります。一応やはり学識と応用能力の試験でありますので、あまり数のために質を落すということはできないと考えておりますが、多少この点にゆとりはあると考えております。

発言情報

speech_id: 103115206X00319581218_021

発言者: 津田実

speaker_id: 17127

日付: 1958-12-18

院: 参議院

会議名: 法務委員会