津田実の発言 (法務委員会)
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○説明員(津田実君) 司法部内——裁判官あるいは検察官の部内におきましては、私どもも長くこの地位にあったわけでございますけれども、ほかの職業分野においていろいろ聞かされるような学閥というようなことについては、私どもはほとんど感じを持ったことはないわけでございます。ただ、過去におきまして、司法試験の合格者の範囲が、東大の出身者が多かったというような事実はございますが、これは、御承知のように、全く考査委員には、何大学の学生であるかということはわからないで採点をさしているわけでございますので、その点、学閥というようなことの問題は全然なかったわけでございます。今日もございませんと思います。しかしながら、今日におきましては、東大は必ずしも多いわけではありませんで、中央大学というような私立大学も、たくさんの学生が合格いたしております。まあそういう司法試験合格者の出身別によりまして、将来の司法部内の人の出身学校の構成も変ってくるのじゃないかというふうに考えておる次第でございますが、重ねて申し上げておきたいと思いますのは、裁判官あるいは検察官の間におきましては、やはり仕事の性質から言いまして、さようなものは私はないと確信いたしておる次第でございます。
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