千葉信の発言 (法務委員会)
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○千葉信君 あなたの言っておられるように給与額が高いとか低いとかいう問題は、学歴の問題、勤続年数の問題、あるいはまた能率の問題、こういうような問題を比較検討しなければ、高いとか安いとかいう比較は正確にはこれはできません。それはあなたの言っておる通り、私もその意見なんです。ところが遺憾ながら国会ではその論理が通らないのです。政府自身が間違った方向で給与の比較をやってきているのが今日の現実です。政府の比較の根拠としているのは、総体の人員に対してその平均価値をもって高いとか安いとかいう検討をしている。これは私はやり方としては賛成できません。しかしそういう格好での比較が行なわれている。そして今回の場合の大蔵省の主張というのは、おそらくそういう一般職の職員全体ということになりますと、これは年令も違えば勤続年数も違う。学歴も違う。能率も違う。雑多の要素が含まれておりますから、それらの平均給与額では、これは当然比較にはならぬ。そういうことで、おそらく大蔵省としては大体判事なり検事なりの構成職員と同等の条件を持つ一般職の職員の一つの分布ですね、それとの比較において高いとか安いとかいうことを私は言ったものと判断しています。おそらくその点についてはあなたも聞いておられると思う。その点を私は聞きたい。