井川伊平の発言 (法務委員会)

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○井川伊平君 御質問申し上げますが、御出席の政府委員の方どなたでもお係りの方の御説明をちょうだいいたしたいと思います。
 今回のただいま上程されております両法律案の骨子は、提案理由に説明されているように、人事院勧告の趣旨にかんがみ、一般政府職員の給与を改善しようとする一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案がすでに提出されているので、これに伴って一般政府職員の例に準じて裁判官、検察官の給与を改善しようとするもので、今回の改正点に関する限り特に問題とすべきものはないのであるが、裁判官の報酬が現在特に問題とされている訴訟遅延と密接不離の関係にあるため、この際次の点が検討されなければならないと思いまして質問をいたします。
 一、訴訟遅延の最大の原因は、裁判官の絶対数が不足しているためであると当局はしばしば言明されているが、欧米諸外国と比べ、その人口比あるいは裁判官一人当たりの負担件数等の点でどのようになっているのか、また訴訟遅延の現象を解消するためにはどの程度の増員を必要とするのか、また充員方法をどうしようとするのか等の点について、研究ないし計画されたものがありますならば、この際承っておきます。

発言情報

speech_id: 103915206X00419611017_003

発言者: 井川伊平

speaker_id: 24056

日付: 1961-10-17

院: 参議院

会議名: 法務委員会