茨木広の発言 (災害対策特別委員会)

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○茨木説明員 今回の雪害関係の特交の算定根拠でありますが、これは道路の除雪——公共団体の責任を持っておりますものを基礎にいたします関係上、道路の面積、延長、こういうものを一つの要素にしております。それからもう一つは、公共団体が雪おろしの責任を持っております公共建物の面積、こういうものを基礎にいたしまして算定するという考え方をとっております。それで、その公共団体の管轄内の国道、県道、市町村道等の延長及びその面積と、それから県の地方課を通じましてそれぞれの除雪の実態を一応聴取いたしたわけでございますが、それから全国的な除雪の傾向というものを大体割り出したわけでございます。従って、国道、県道、市町村道等によって一定の除雪の率というものを出し、それに、実際の今回の除雪にあたりまして、各公共団体がブルドーザー等を雇い上げましたところの単価、こういうそれぞれ県の方を通じてとりましたところの実際に要しました単価というようなものをかける、こういうようなことによって道路関係の除雪の費用を出す、これが一点でございます。
 それから公共建物の雪おろしの費用につきましては、私の方の調査課に、毎年自治団体の方から自治統計といたしまして公共建物の面積が上がってきておりますので、それを基礎にいたしまして積雪量を勘案いたしながらその必要経費というものを算定する、こういうような方法をとったわけでございます。
 その二つを合計いたしました金額に、さらに道路及び建物の除雪以外にいろいろな経費が要ります。たとえば自衛隊が参りますと、若干その設営のための地元としての受け入れの経費が要る、あるいは災害対策本部としてのいろいろな経費が要る、それから場所によりましては屎尿関係等についても若干の経費が要る、こういういろいろなものがございます。これらについては、早々の間でございますので、普通の補助予算のように基礎を固めまして算定いたすというわけにはなかなか参りません。従って、ただいま出ましたところの道路の除雪、雪おろしの関係の経費に一定の率を乗じましてその経費を割り増しする、こういう考え方をとったわけでございます。市町村の方につきましては二五%増しということでそういう経費を入れる、それから県の方につきましては、やはり約二五%程度の割り増しをかけるというようなことでもってその経費を出す、こういうことで一応基礎的な算定をいたしましてたわけでございます。
 さらに、それぞれ各市町村につきましては、県の地方課を中心にいたしまして、市町村からそれぞれ実態をお求めいただいておりますので、その持ってきました数字というものを、私どもがそういういろいろな資料から出しましたものをさらに突き合わせをいたしまして、県の方の意向といたしましても、この程度あればいける、こういうような数字を基礎にいたしまして各県の市町村分というものを県の方に一括お渡しいたしまして、県内の市町村ごとの配分を県の段階においてそれぞれ実施していただく、こういうことをやったわけでございます。
 それから、県の方はやはり同様な方法で一応出しまして、さらにその県内の市町村に対して出しました分というようなものも勘案しながら、県分を、同じようにそれぞれ県の意向も聞きながら、額を算定いたしましてお渡しした、こういうことになっております。

発言情報

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発言者: 茨木広

speaker_id: 30989

日付: 1963-03-27

院: 衆議院

会議名: 災害対策特別委員会