高橋時男の発言 (大蔵委員会)
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○説明員(高橋時男君) 小田原の製塩試験場は、主としてイオン交換樹脂膜の関係の研究をいたしております。で、塩は試験の過程において何キロという程度はできますけれども、製造をしておるというほどの規模ではございません。
それから、防府のほうは、従来はあの地区に民間の塩田がございましたので、そういう塩田に関連しまして、海水から塩田で濃い塩水をとる——採鹹と申しておりますが、こういうことにおもな重点を置いて試験をして参りましたが、三十四、五年度の塩業整備であの辺の塩田が全部廃止になりましたので、あそこはやめまして、そういう採鹹の方面の試験はやめまして、現在は、とりました濃い塩水をいかに効率的に煮詰めるか——煎熬といっておりますが、この煎熬方面に重点を置いて試験をしております。したがいまして、これも試験の過程において若干塩はとれますけれども、これも何キロとか、何トンというもので、えらくたくさん製造するというほどの塩はできません。