島上善五郎の発言 (公職選挙法改正に関する調査特別委員会)

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○島上委員 高級公務員の立候補制限が選挙制度審議会で問題になり、答申されたことは御承知だと思いますが、なぜ高級公務員の立候補を制限しなければならないかという問題は、いまお答えになったような役人、つまり部下の役人がその地位を利用して選挙運動をするということが各所で巧妙に行なわれておるということは、もはや公然の秘密のようなものです。たまたまこの聖成何がしという人が少しやり方が露骨で極端であって見つかった。一人見つかって次から次へとイモづる式にあげられたということだと思うのですが、私の聞き及んでおるところでは、他の高級公務員の全国選挙に際しても、それに似たようなことがきわめて巧妙に行なわれておるということを幾つも耳にしておるのです。
 そこで伺いたいのですが、役所の会議室を利用して、選挙の投票依頼行為と思われるような活動をやっておる例もしばしば聞いております。この聖成何がしの場合には厚生省の本省の会議室で、しかも酒を出して選挙運動をやっているということを私は聞いておりますが、捜査にそういう事実が浮かび上がってきておるかどうか。これは突然ですからいまお答えできなければできないでいいのですが、資料として次の機会までにいまの概要をもう少し詳しく肉づけしたものと同時に、本省の会議室で、しかも酒を出して勤務中に投票依頼行為をしたということを私は役所の者の中から聞いておりますので、そういう事実を捜査の際につかんでおるかどうかということを、いまお答えできれば答えていただいてもよろしいが、できなければ次の機会にこの事犯のもう少し詳しい資料と同時に出していただきたい。

発言情報

speech_id: 104604219X01519641001_024

発言者: 島上善五郎

speaker_id: 10675

日付: 1964-10-01

院: 衆議院

会議名: 公職選挙法改正に関する調査特別委員会