横山利秋の発言 (法務委員会)

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○横山委員 この機会に、大臣就任以来初めてでございますから、やや一般的な問題も含めて大臣の所見を伺いたい。
 まず第一に、南漢宸氏に対する法務省と外務省との扱いに、いささかニュアンスの違いがあるようであります。法務省は、新聞の伝うるところによりますと、原水禁大会参加のためという入国目的からは逸脱しているが、内政干渉的な発言として過大視する必要はないとの判断から、特に政治問題として取り上げない方針をきめた。外務省のほうは、明らかに内政干渉と見て取り上げておる。法務省の立場はそれより多少弱いのであるが、八木入管局長は、南氏の入国に対して代理申請をした日本原水協関係者に遺憾の意を伝え、今後南氏らが慎重な行動をとるように要望を伝えられておる。他方、失礼な話でありますが、大臣が国民政府並びに韓国と非常にじっこんな歴史的な関係があるという意味において、これは近く来日する国民政府の外交部丘に対する、まあ気がね的な政治的な意味があって、取り上げるならとことんまで取り上げてもいいんだけれども、国民政府向けにこの問題を取り上げておる。政治的に南漢宸氏の発言を取り上げておる。いままででもこういうことはあったのだけれども、特に外交部長向けにこの問題の処理を考えたという政治的判断があると伝えられておるのでありますが、南漢宸氏に対する問題について、法務大臣としてどういうお考えなのであるか、率直な御意見を伺いたいと思います。

発言情報

speech_id: 104905206X00219650806_015

発言者: 横山利秋

speaker_id: 18642

日付: 1965-08-06

院: 衆議院

会議名: 法務委員会