石井光次郎の発言 (法務委員会)

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○石井国務大臣 輸銀関係の問題は、原則的に私はいま申しましたとおりのことは当然だと思っております。実際問題といたしまして、いま起こるべきことではないと私は思っておりますが、趣旨としてはそのとおりである。そしていつかはそういう問題がもっと用いられるときもある、用いられないときもあるというような時代がいろいろくるということもあり得る。そういうことには、よそのほうの指図は受けない。平たく言えば、中共からも指図を受けない、台湾のほうの蒋介石政権からも指図を受けない。日本は日本自身で考えたいという心持ちだということに御了承願いたいと思うのであります。
 それから北のほうの朝鮮から、経済的に貿易あるいはプラント輸出とか何とかいう問題のときに来る場合はどうだという問題でありますが、これはただ商売をしたいから入国さしてくれというだけでは、いまのところ簡単に許せない。と申しますのは、ただそういうだけなら、おれは商売するつもりだといってかってにどんどん来られると、自由交通と同じことですから、目的欄に商談のやめ、貿易のためと書けばいいというだけでは私はいかぬと思う。ところが具体的に何らか話し合う、たとえばどこかのプラントを日本から買おうという話が進んだ、しかしそのプラントをぜひ見て、その部分品の工場なんかはどうなっておるのか、自分のほうでできるのか、あるいはこちらの部分品の工場もついでに見ておくとどうなるかというような、そこまでくらい、資金の手当はこういうふうにできておる、もう話がほとんどコンクリートのものにだんだんなっておるというような場合になって、これにはこういう技術者とこういう技術者と、こういう関係者が日本に来てもらいたいんだということが、日本側と向こう側の話し合いの当事者から申し出があれば、それは私は許すつもりです。

発言情報

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発言者: 石井光次郎

speaker_id: 25803

日付: 1965-08-06

院: 衆議院

会議名: 法務委員会