石原周夫の発言 (大蔵委員会)
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○石原説明員 ただいま阿部委員のお示しのとおり、最近におきまする造船量が大きいものでございまするから、したがいまして、保有船腹量から申しまするとただいまお示しのような数字に相なっておるわけでございます。ただしかしながら、現状から見ますると、非常に急速な船舶増強を行なったものでありまするから、自己資本比率で申しますると、これは四十三年ですか、日本の場合の全産業平均が二割一分という数字が出ておりますが、海運業は二二%に相なっておるわけでございます。したがいまして、自己資本を充実し、会社の非常に強い基盤をつくりつつ再建をいたすという趣旨であって、業務内容改善を入れていることは確かでありまするが、業容はいまおっしゃったようなことであります。それでは国際競争力というような観点から見ますると、外国の大きな船会社のように相当有効な自己資本、内部保留を持っている会社とは違いまして、そういうものの比較におきましてはまだ遠く及ばないと申しまするか、及ばないところがたくさんあるという状態でございます。