近藤道生の発言 (大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会)

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○近藤説明員 ただいま問題になりました広義と狭義の差というのが実は一番歩積み・両建て預金の問題の核心でもあろうかと存じます。そこで先ほど冒頭に申し上げました今後の方針というところでございますが、一応形は整ったけれども、事柄の性質上、根が非常に深い。したがって、今後こういう方法でやってまいりたいと申し上げました一番の気持ちも、実はその広義と狭義の差のところをどうやってつくかというところにあるわけでございまして、基本的な手段として、第一に金融機関検査でできるだけ具体的にトレースするという問題。それから第二に、やはり公正取引委員会でいろいろ資料をとっておられますので、これをできるだけ活用させていただきまして個別にも当たってみるということ。それから第三に、ただいま堀委員から御指摘がございましたように、まさに預金獲得の際の競争が根本原因と考えられますので、この点につきましていわゆる効率化行政というのがそれを修正するという方向に大きく向いておることは事実でございますが、さらにこの預金獲得競争をどういう方向からチェックをしてまいったらよろしいか、この辺が根本的な一つの問題点であろうかと思います。それから最後には、やはりただいまおっしゃいました債務者に対する通知、これが当面一番手っとり早い、しかも有効な方法であろうかと思いますので、この励行を特に重視して指導してまいるということを考えておるわけでございます。なお次回までにさらにこまかい分析などをさせていただきます。

発言情報

speech_id: 106304640X00219700611_026

発言者: 近藤道生

speaker_id: 8893

日付: 1970-06-11

院: 衆議院

会議名: 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会