竹本孫一の発言 (大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会)

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○竹本小委員 最後にもう一つだけ、問題は変わりますが、公定歩合の問題です。
 佐々木さんはその道の先達でございますから、一言だけお伺いしたいのですが、最近公定歩合を下げるべき条件がだんだんできてきたと私も思いますし、そのこと自体に反対する意思はありません。ただ、最近、選挙後は公定歩合の引き下げというものがいささか政治的に取り上げられ過ぎておる。それが一方においては日銀の独自性を侵すことにもなるでしょうし、公定歩合の引き下げというのは簡単な問題ではないのですから、余り単純に余り政治的にこの問題が取り上げられることには問題がある。たとえば物価に対する影響もあるでしょう。あるいは賃金の問題に対する影響も大きいでしょう。あるいは為替レートに対する響きも出てくるでしょう。そういうような意味でドイツがやっているぐらい慎重に考えるべき問題であるのに、こちらではまあきわめて簡単に、きわめて政治的に大合唱が行われるということについて、いささか不快感を持っておるのですけれども、佐々木さんのお考えを承って終わりにいたします。

発言情報

speech_id: 109304640X00119801023_021

発言者: 竹本孫一

speaker_id: 34647

日付: 1980-10-23

院: 衆議院

会議名: 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会