日笠勝之の発言 (大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会)

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○日笠小委員 今のことにも若干関連をいたすのですが、きょうの新聞報道なんですが、日経連の鈴木会長が住友銀行とイトマンを暗に批判して、記者会見でこう言っているという記事が出ています。「数千億円の不動産の売買が動かなくなったら、銀行が面倒をみるのは、社会正義に反する。バブル経済はもうひと押ししてつぶしてもらいたい」と「社会正義に反する。」と言われているわけですが、何か割り切れないような感じなんですね。確かに法律的な違反は何もないかもしれませんが、この点について局長の御感想を聞きたいのが一点。
 それから、観点はがらっと変わるのですが、明年の一月一日から地価税を創設しようということで、これから大蔵委員会で審議が始まるのですが、もし原案どおり地価税法案が通りますと、銀行、証券会社というのは俗に言う一等地に相当の土地を持っておられるわけですね。
 そうすると、当然地価税を相当納めなければいけない。そういうものが経営にどう響くのだろうか。極端に言えば、消費者、生活者の側に立ちますと、銀行の手数料でも上がるのじゃないか、コストを手数料に上乗せしてくるのではないか、こういうようなことも考えられるわけですが、銀行局長と証券局長に地価税と銀行、証券会社の経営、こういうものについて、これも御感想で結構でございますからお聞きをしたい。もし御感想がないというなら、地価税は通らなくていい、こういうふうにとらざるを得ません。
 以上、二点。

発言情報

speech_id: 112004640X00119910301_016

発言者: 日笠勝之

speaker_id: 18039

日付: 1991-03-01

院: 衆議院

会議名: 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会