中井洽の発言 (大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会)
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○中井小委員 きょうのこういう小委員会の機会をおつくりになるのに御努力をいただきました堀先生に心から敬意を表します。
私は、堀先生ほど何十年と大蔵委員をやっているわけじゃありません。一年少しでありますからわからない点もありますが、証券局長、銀行局長のお話、大変興味深く聞かせていただきました。
証券取引審議会あるいは金融制度調査会、それぞれ国際化にどう対応していくかということで興味深い御報告をいただいたわけでございますが、銀行局長の話の中には、ヨーロッパあるいはアメリカ、そういった市場をにらみ、あるいは日本の金融市場の大きさ等のことを考え、国際化の必要性というのは随分審議の中であったという御報告をいただいたわけでありますが、証券取引審議会の方ではそういう国際化あるいは自由化、こういったことについてどのような見通しあるいは方向で議論をなされておるのか。
特にヨーロッパにおきましては、ECが一九九二年からまあまあ大きな市場として世界の中にあらわれてくるわけであります。そしてユニバーサルバンク、こういう形で銀行と証券が一体となったような形での金融や証券市場に対する出現が予想されるわけでありまして、今、日本の証券会社も随分いろいろな形でヨーロッパ、EC諸国へ足がかりをつくろうといたしております。
その時期に、例えば相互参入の問題でも、銀行が入ってくる、これをどういう形で規制するのか、必要性があるのか、こういう形の御議論だ、こう言われましたけれども、例えば証券会社が逆に銀行へ入っていくのはどうだという議論もやっておるのか、そんなことも含めてお答えをいただければありがたいと思います。