稲田朋美の発言 (本会議)

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○国務大臣(稲田朋美君) 平木議員にお答えいたします。
 まず、大量破壊兵器等の提供、輸送及び五党合意についてお尋ねがありました。
 一昨年の平和安全法制に係る審議において、大量破壊兵器等の輸送は行わないとしたいわゆる五党合意がなされました。政府としては、五党合意の趣旨を尊重し、適切に対処していく考えであり、これまでも相手国に対して我が国の国内法令及び五党合意の内容について説明してきました。
 もとより、核弾頭を始めとする大量破壊兵器などの提供や輸送については、これまで国会等で御説明したとおり、これを行わないということは当然であり、また、現実にも考えられないわけであり、かかる提供や輸送に各協定が適用されることはありません。
 最後に、ACSAの下での物品、役務提供の実績に対する評価についてお尋ねがありました。
 自衛隊と米軍、豪軍との間では、ACSAの下で、共同訓練や洞爺湖、伊勢志摩サミットでの施設への一時立ち寄りといった平素の活動を始め、東日本大震災、熊本地震、フィリピン台風被害といった国内外の大規模災害、ハイチでのPKOなど、様々な場面において日常的に物品、役務の提供が行われてきました。このような自衛隊と米軍等との物品、役務の提供の実績に鑑みれば、ACSAは自衛隊と米軍等との円滑かつ緊密な協力を実施する上で不可欠なものと考えております。
 なお、自衛隊による米軍等への物品、役務提供を実際に実施するに当たっては、我が国の憲法及び国内法で認められた範囲内で、我が国の主体的な判断により実施されることは当然であり、米軍との一体化論といった批判は当たらないと考えております。(拍手)
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発言情報

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発言者: 稲田朋美

speaker_id: 17560

日付: 2017-03-31

院: 参議院

会議名: 本会議