福田勝之の発言 (予算委員会)

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福田勝之君 ありがとうございます。
 価格転嫁の見通しにつきましては、実は、新潟県の場合は、製造業の部分においては、大体、大手企業の下請さんが多いんですね。だから、そういう部分においては、大手さんが動けば、それなりに地域を守っていけます。
 ただ、大手企業さんがいない、簡単に言ったら農業ですね、農業は、実は、じゃ、米の値段が上がっているのか、原材料が何なんだというと、現実問題、米を運ぶ運搬賃も上がっているわけですね。そういうものをどうやって転嫁できるかというものについては、もちろんJAさんもいますし、我々もいますけれども、おいしい米、新潟を一歩踏み出して、それを消費者に分かってもらう、そういうことをやっていかなければ、今までと同じものをお渡ししていたんじゃ値上げはできない。
 ただ、今回も、実は午前中、中小企業の皆さんと話をしていたんですが、大手の皆さんがどんどん上げていかれます。それは、一緒になって上げるわけにはいきませんが、我々のできる範囲で上げていこうという気持ちは、新潟県の産業の方は皆さんお持ちであります。
 ただ、新潟県の人は本当に我慢強いところがありまして、そういう意味では、上げたいんだけれどもまだぎりぎりまで我慢するというところがあって。ただ、地域というのは、観光だとかそういう産業がまた復活してくれば、二次的に、自動的に上がってくるんですよね。だから、そういうのをじっと待っているというのが現状だと思っていますし、会議所としては、先ほどつい言ってしまいましたが、勇気のある値上げ運動。片一方では、商工会議所としては、各中小企業の皆さんに、自分たちの感覚、考え方を変えよう、自己改革が必要だ、値上げしたら断られる、そういうのをやめようということを、今、運動として動かしております。
 新潟県としては、会員の皆様に聞くと、今のところ、値上げしたという企業もあるんですけれども、なかなか浸透していないのは、実際、そうです。それは、本当にコロナは終わるのとか、本当にインバウンドがいっぱい来るのというのがありますので、例えば、先ほどちょっと最後にお願いしましたけれども、五月に五類に確実に変えていただくとか、そういう、先がきちっとすれば、やればできる県民性でありますので、それを我々は期待しています。
 ただ、どうなるか分からないよ、分からないよといって、できるだけ頑張って値上げしても、周りは上げないよという話になると、おかしくなるんですね。そこら辺は、これから我々会議所としては皆さんと連携しながらやっていこうと思っているところでありますので、決して、会員が、値上げできなかったら廃業するということは、大体、正直言って、後継者がいないのでおやめになる会員が多いものですから、それは我々としては引っ張っていくつもりでいます。
 何か、お答えになっているかどうか分かりませんが。

発言情報

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発言者: 福田勝之

speaker_id: 28482

日付: 2023-02-13

院: 衆議院

会議名: 予算委員会