福田勝之の発言 (予算委員会)
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○福田勝之君 ありがとうございます。
我々、会社の立場でいくと、大手との格差を縮めるという発想ではございません。中小企業の伝統や技術というものを次の後世につながせていく、まさにサステーナブルなための企業の存続ということに特化しているわけでございまして、大手さんと格差を縮めようといったって、まず無理ですから。
ただ、そういう意味では、自分たちの持っている技術を、例えばA社にくっついていたらP社とくっつけないというのが今までの日本なんです。サプライチェーンと言うとちょっと聞こえはいいんですけれども、要は情報漏えいも大問題という話で、A社の本当の技術がB社でもC社でもD社でも使えるんだ、それでやっとその中小企業が生き残っていけるんですよね。私どものつき合っているお客様でも、日産、ホンダ、トヨタと全部つき合っている会社もあるんですけれども、そういうことができるまで、中小企業という人たちが育つための応援をしていこう。
ただ、実際問題は、私ども商工会議所から見ますと、中小・小規模事業というのは、五人の町工場とか、飲食店の方でもホテルの方でも、そんなに何百人も抱えていて人材的にいっぱいいるというわけじゃないので、それを、IT化だとかそういう形を、技術を提供することによってその部分を埋めていこうというのが、先ほどお話ししたDXだとかそういう話なんですけれども。
さっき、亀田製菓さんが、若い人が集まらないというんです。実は、私ども、新潟県知事から、若者が集まるのは給料が高いところだというんですけれども、本当なんでしょうかね。
やはり、結局、うちの会社はこれだけいいことをやっている、いいことというか、きらきらやっているんだ、若手がどんどんどんどん意見が、物が言えるんだという会社、本当を言うと、中小企業はそうなんですよね。百人もいるわけじゃないですよ、五人、十人しかいないから、五人、十人の社員の話を聞けるような経営者であってほしいというのが僕らの目標なんですけれども。そういうふうなためには、知識を伝えなきゃいけない。ITなんて、イットなんて言ったら終わりですからね。そういう意味では、そういう部分を、商工会議所を通じてそういう社長を増やしていきたいというのが本音であります。
ちょっと答えにはなっていないかもしれないんですけれども、是非そういうふうにやっていきたいなと思っています。
以上です。