福田勝之の発言 (予算委員会)
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○福田勝之君 私、銀行のとき、ホテル担当をやっていたものですから、それであれなんですけれども、観光というのは、基本的に周遊ができないと駄目なんですよね。石見銀山さんがどう評価されているかは別にして、あそこ一点だけ観光地にしても行って帰ってくるだけになっちゃうので、ぐるっとその周りを周遊できるように体制をつくるというのが大事であって。
本当のことを言いますと、佐渡の金山の県民代表を仰せつかったときに、よく、一瞬浮かんだのが、佐渡に二度行くばかというのがあったんですけれども。
たまたま、ミシュランのグリーンガイドブックって御存じだと思いますけれども、ミシュランのツーリスト用のガイドブックなんですが、新潟県に十四か所あるんですね、一つ星かあれですけれども。それは全部佐渡島なんです。逆に、例の、ホテルを立て直されたあの方が、佐渡島に行って、一週間たってすぐ帰ってきちゃった。それで、やはり佐渡は無理ですねと言われたんです。どうしてですかと言ったら、住民の方が、自分たちの自然とかそういうものを守りたい、だから余り観光客が来ると町が汚れるという意識をお持ちだったと。
だから、もちろん、旅の恥はかき捨てという言葉が日本語にはありますけれども、それをきちっと守って、本来の、観光客も一緒になってその地域を守っていくというふうに切り替えていかないと駄目だと思うんですよね。
金銀山が観光客が増えると、新潟市としては、何で新潟市に泊まってくれないのという、これからまた週休二日がどんどん進んで、長期休暇が欧米並みの形になるとは思いませんが、そういうふうになってくれば、佐渡へ行ったら帰りに新潟に寄ってみようといって周遊に回していかないと、地域が一緒になってやってくれないというのが本音だと思っていますので、会議所は十六、新潟にありますが、その人たちと連携して、本当の観光は地域でつくっていかなきゃいけないということで、頑張っていきたいと思います。ありがとうございます。