サーラ・スヴェン
国際経済・外交に関する調査会
○参考人(サーラ・スヴェン君) ありがとうございました。 非常に難しい質問なんですけれども、おっしゃったとおり、ヒールシャーさんが九〇年代にこのテーマをエーベルト財団が東京事務所の仕事で導入したときに、日本でも早く近隣諸国との和解が進んで、それにドイツは何らかの参考になるのではないかということで、日中韓のシンポジウムをやったりとかしていますが、それ以来はドイツと日本は少し違っていた方向に来たとは私も感じております。 私がいつもそ
日本の国会議事録 全文検索
「サーラ・スヴェン」の検索結果 14件
期間: 2015-01-01 以降 / 1ページ 20件 / 1 ページ目 / 全体 1ページ
国際経済・外交に関する調査会
○参考人(サーラ・スヴェン君) ありがとうございました。 非常に難しい質問なんですけれども、おっしゃったとおり、ヒールシャーさんが九〇年代にこのテーマをエーベルト財団が東京事務所の仕事で導入したときに、日本でも早く近隣諸国との和解が進んで、それにドイツは何らかの参考になるのではないかということで、日中韓のシンポジウムをやったりとかしていますが、それ以来はドイツと日本は少し違っていた方向に来たとは私も感じております。 私がいつもそ
国際経済・外交に関する調査会
○参考人(サーラ・スヴェン君) ありがとうございました。 ドイツの政治財団におきまして、特に議員の専門性を育つ仕組みとかプログラムとかはないんですけれども、国内の一つの役割はまさにそれであって、ベルリンには本部がありまして、そこが財団の学者が研究していろいろ専門知識を提供しています。その専門知識を利用するかどうか、それはもちろん議員次第ですね。例えば海外の情勢について専門知識が必要としない議員もありますし、必要とする議員の中でも政治
国際経済・外交に関する調査会
○参考人(サーラ・スヴェン君) ありがとうございました。 学校の教育自体には政治財団が関わらないんですけれども、主権者教育について研究して、それはまた、先生方、中学校とか高校の先生方に提示、提供したりはしますし、学校教育に関する学者のシンポジウムを開催したりとかはします。 だから、直接学校の教育に積極的に取り組むことはそれほどないんですけれども、学校の教育をどのように改善するか、そのような研究をしたり交流を促したりはしています。
国際経済・外交に関する調査会
○参考人(サーラ・スヴェン君) ありがとうございました。 六つの政治財団がありまして、それぞれが一つの政党に近いと私がさっき説明しましたが、やっぱりあくまでも政党の財団ではありません。のと、「の」を使ったら所有名詞になってしまうので。予算は国から、納税者から国を経由で出てきて、そのために、まず公益のために働かなければいけないです。それは一つ規則になっておりますし、ドイツの憲法裁判所のそのような判決も出ております。直接政党のために働い
国際経済・外交に関する調査会
○参考人(サーラ・スヴェン君) ありがとうございました。 最初に、ソフトパワーという言葉をお使いになりましたが、やはりドイツは、戦後は、さっき私も説明したように、そのイメージを改善することは非常に重要な外交政策の一側面として推進してきた政策でありますので、その中で、各国における政治財団の事務局はその枠組みの中で非常に大きな役割を果たしています。 歴史に関する和解ということについても、その中で、一つのテーマはいろんな事務所において
国際経済・外交に関する調査会
○参考人(サーラ・スヴェン君) ありがとうございました。 ドイツの政治財団ですと、エーベルト財団以外にはアデナウアー財団、コンラート・アデナウアー財団の事務所もありまして、割とエーベルト財団と同じような、シンポジウムを行ったり、ドイツの議員が日本に来たらこちら側の、日本側の議員と会わせたり、議員が参加するシンポジウムを企画したりしています。それが主なこの東京事務所の、アデナウアー財団もエーベルト財団も変わらない仕事の内容です。
国際経済・外交に関する調査会
○参考人(サーラ・スヴェン君) ありがとうございました。 御承知のとおり、ドイツではここ一、二年間、非常に難民の数が増えておりまして、それに対して、やっぱりドイツでこれは難民を入れ過ぎなのではないかという声も上がっておりました。それによって、一時的、かなり地域的にも限定的なんですけれども、ある意味では右傾化というか排外主義的な動きはドイツには広がったと思いますけれども、これは、やっぱり全ての政治財団が非常に大きな問題として受け止めて
国際経済・外交に関する調査会
○参考人(サーラ・スヴェン君) ありがとうございました。 海外の活動についてですが、やっぱりそれぞれの政治財団の規模が大分違います。 やっぱり、非常に大きいのはフリードリヒ・エーベルト財団とコンラート・アデナウアー財団。その二つは割と似たような構造でありまして、コンラート・アデナウアー財団も多分同じぐらいの割合の予算を海外との交流に入れていると思います。そして、アデナウアー財団とエーベルト財団は、両方百か国以上の国に拠点、事務所
国際経済・外交に関する調査会
○参考人(サーラ・スヴェン君) じゃ、簡単に。 ドイツについてなんですけれども、ドイツの場合は、菅原さんが主に政治財団とかいろんな財団の民主化という目的を説明されましたが、何でドイツにとってはこのような活動が重要視されているかというと、やっぱり戦後になって、ドイツは戦争で負けて、なかなか国際的なイメージはかなり悪化してきたわけですね。そのイメージを改善するためには、国際交流を促して、市民団体も、政府間だけではなくて市民団体の交流を促
国際経済・外交に関する調査会
○参考人(サーラ・スヴェン君) ありがとうございました。 外交官は、財団で働いていることは余り聞いたことないです、これは要確認なんですけれども。余り多くはないと思います。元国会議員が財団で働くこと、それはたまにありますけれども、外交官がドイツの政治財団で一時的でも働くことは余りないですね。 ただ、やっぱり現場で非常に近い間柄ではなっています。例えば、パリでは、パリの大使館のドイツ人の外交官とパリのエーベルト財団、アデナウアー財団
国際経済・外交に関する調査会
○参考人(サーラ・スヴェン君) ありがとうございました。 おっしゃるとおりだと思います。特に、ヨーロッパの中ではドイツは外交路線について余り激しい議論はないので、かなりコンセンサスが広いので、外務省と政治財団が違う方向に行くことはほとんどないですね。ただ、やっぱりほかの国においては、政党、政治財団によってその考え方は多少違って、協力する相手も多少違っているので、主にそういうところで重要な役割を果たしています。 具体的には、現場で
国際経済・外交に関する調査会
○参考人(サーラ・スヴェン君) 重要な質問をありがとうございました。 まず、財団の予算なんですけれども、時間の問題もありまして簡単に今の予算だけを説明しましたが、もちろん、戦後を通して全てのドイツの政治財団の予算は何回もかなり根本的に変わりました。 戦後直後はまず国内的だけの活動を行いまして、一番最初に説明したように、歴史的な教訓を踏まえ国内の民主主義に関する啓発活動だけに限られたものでありまして、一九六〇年代から初めて海外の活
国際経済・外交に関する調査会
○参考人(サーラ・スヴェン君) ありがとうございました。御紹介にあずかりましたサーラです。 今日は、ドイツの政治財団の制度とその活動について紹介し、特に私が関わっているフリードリヒ・エーベルト財団という組織を紹介し、特に国際交流事業を紹介したいと思います。 皆様の手元にあるパワーポイント資料に沿ってお話進めさせていただきたいと思います。このカラー印刷で皆様に配付されているものです。よろしくお願いします。 ドイツの政治財団の中
国際経済・外交に関する調査会
○会長(鴻池祥肇君) 国際経済・外交に関する調査を議題といたします。 本日は、「アジア太平洋における平和の実現、地域協力及び日本外交の在り方」のうち、「外交能力及び戦略を向上させるための取組の課題」に関し、「外交と議会の役割」について参考人から御意見をお伺いした後、質疑を行います。 本日は、明治大学国際総合研究所フェロー川口順子参考人、フリードリヒ・エーベルト財団東京事務所代表サーラ・スヴェン参考人及びジャーナリスト菅原秀参考人