保坂修司
資源エネルギーに関する調査会
○参考人(保坂修司君) 中東への影響に関しましては、今のところは限定的だというふうに思っております。石油に関して言えばですけれども、今のところ、燃料あるいはガソリンという形で燃料に使われるケースが大半でございますので、メタンハイドレートがそこの分野に進出すれば別ですけれども、そうでもない限りは中東への影響は限定的であろうというふうに考えております。
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資源エネルギーに関する調査会
○参考人(保坂修司君) 中東への影響に関しましては、今のところは限定的だというふうに思っております。石油に関して言えばですけれども、今のところ、燃料あるいはガソリンという形で燃料に使われるケースが大半でございますので、メタンハイドレートがそこの分野に進出すれば別ですけれども、そうでもない限りは中東への影響は限定的であろうというふうに考えております。
資源エネルギーに関する調査会
○参考人(保坂修司君) ありがとうございます。 確かに、御指摘のとおりではないかというふうに思っています。ただ、イラン核合意、確かに、多国間合意ですのでこれを破棄するというのは非常に難しいというふうに我々も考えておりますし、そうすべきではないというふうにも考えております。 ただ、トランプ政権が今やろうとしていることは、必ずしも核合意の枠組みだけではなく、それ以外の例えばミサイルの問題であったりとか、そういうところで逆にこの核合意
資源エネルギーに関する調査会
○参考人(保坂修司君) 済みません、私、この問題につきましては中東の専門家に聞くよりは多分アメリカの専門家に聞いた方がよろしいんではないかと思うんですけれども、確かに、御指摘のとおり、歴代大統領、大統領選挙中にはほぼ確実と言っていいぐらいアメリカ大使館のエルサレム移転というのは公約として掲げて、結果的には公約破りという形になっていたと思います。ただ、トランプ大統領の場合には、選挙戦中からやはりほかの人とはちょっと違うなという感じがしてお
資源エネルギーに関する調査会
○参考人(保坂修司君) 非常に難しい御質問なんですけれども、私自身はちょっと数値的な目標というのは持ってはございません。特にこの場合には、タイムテーブルと、それからもちろん環境の問題と、それから中東諸国の脱石油の進行度、この様々な点を掛け合わせないと具体的な数字はちょっと出にくいんではないかというふうには思っております。 ただ、少なくとも環境問題について言えば、これは待ったなしの部分がございますので、恐らくかなり急速に、とりわけ電気
資源エネルギーに関する調査会
○参考人(保坂修司君) ありがとうございます。 確かに、対IS対策としまして、今現在軍事作戦もいまだに継続中であることは間違いないと思います。私、個人的には軍事作戦が不要であるというふうには考えておりません。ただ、その一方で、今先生が御指摘のとおり、軍事作戦のみでの解決というのはこれもあり得ないというふうに思っております。その辺りで日本が対応できる、あるいは貢献できる分野というのは様々な形であると思っておりますが、ラッカあるいはモス
資源エネルギーに関する調査会
○参考人(保坂修司君) ありがとうございます。 私自身、専門がアラビア語でございまして、私も、そのアラビア語の先生の一人がパレスチナ人だったということもありまして、この問題につきましては必ずしも公平中立な立場になり得ないかもしれないんですけれども、やはりトランプ大統領のエルサレム承認発言あるいは大使館の移転発言というのは、中東和平そのものにとっても大きな脅威であったというふうに私自身も考えておりますし、また同時に、日本政府の対応に関
資源エネルギーに関する調査会
○参考人(保坂修司君) LNGの問題、少なくとも電源という意味でいえば、LNGが極めて大きな役割を果たしてきているということはこれは間違いないと思いますし、基本的には石油とLNGはすみ分けはできているという認識でおります。 一方、LNGの輸送につきましては、先ほどちょっと触れましたけれども、ホルムズ海峡という極めて重要なチョークポイントを通る比率が、石油は八割を超えているのに対してLNGに関しましては二割強という形で、より地政学的な
資源エネルギーに関する調査会
○参考人(保坂修司君) 御質問ありがとうございます。もしかしたら、OPECに関しましては芳川参考人の方が詳しいかもしれませんけれども。 確かに、今おっしゃられたとおり、OPECの力というのはやはり大分落ちてきているというふうに思っております。ただ実際に、今、例えば中東地域においていろいろ事件が起きたとしても、それが必ずしも石油価格にそのまま反映しているわけではございませんので、全体的に、やはり中東のみならず石油そのものの役割自体が、
資源エネルギーに関する調査会
○参考人(保坂修司君) 御質問ありがとうございます。 今御指摘にありましたとおり、ロシアの役割はここ数年の間だけでも極めて大きくなっております。特に、ロシアがシリアにおいてアサド政権を支援する、あるいはイランを支援するということによって、中東の安全保障あるいは紛争の多くが形を変えているわけでございます。その意味でいえば、ロシアは今現在中東において最も得をしている国の一つであろうというふうに私自身は考えております。 ただ、日本がこ
資源エネルギーに関する調査会
○参考人(保坂修司君) 御質問、どうもありがとうございます。 〔理事渡辺猛之君退席、会長着席〕 私のプレゼンの中においては余り具体的な話は時間の関係もありまして出せませんでしたけれども、結論だけ言いますと、まず重要なのは、やはり中東依存あるいは化石燃料への依存度を下げることは重要ですが、その一方で、中東における日本のプレゼンスを下げてしまうのは極めて危険であり、逆効果であるということになろうと思います。つまり、日本がこの地域
資源エネルギーに関する調査会
○参考人(保坂修司君) 日本エネルギー経済研究所の保坂と申します。よろしくお願いいたします。 私がお話しするのは、中東というエネルギーの本筋から若干離れている部分だとは思いますけれども、しかし、非常に重要なポイントになるのではないかと思っております。(資料映写) いわゆるエネルギー安全保障を考えるとき、恐らく多くの人たちは、一九七三年のいわゆる石油ショック、オイルショックを思い浮かべるのではないかと思います。第四次中東戦争をきっ
資源エネルギーに関する調査会
○会長(鶴保庸介君) 原子力等エネルギー・資源に関する調査を議題といたします。 「新たな時代に向けた我が国の資源エネルギー像」のうち、「我が国の資源エネルギー戦略」について調査を行うに当たって、本日は「資源エネルギーの安全保障」について参考人から意見を聴取いたします。 御出席いただいております参考人は、一般財団法人日本エネルギー経済研究所中東研究センター研究理事保坂修司君、東京大学公共政策大学院特任教授芳川恒志君及び東京大学名誉