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半田滋」の検索結果 50件

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2023-06-06 参議院

半田滋

財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会

○参考人(半田滋君) やはり、真剣に外交することだと思いますね。今まで何回か言葉として安心供与という安全保障上の用語が出てきていますけれども、我が国は、中国に対して、そして台湾に対して、またアメリカに対して、あるいは韓国や北朝鮮やASEAN諸国に対して安心供与をしていますかということを、まず自分の足下を見なければいけないと思いますね。必ずしもこの軍事力強化が日本の好戦的な姿勢に変わったということじゃないんですよということの説明がまず必要

2023-06-06 参議院

半田滋

財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会

○参考人(半田滋君) そもそも我が国の国家予算の当初予算でいえば、七割が税収で三割が国債で成り立っているわけですよね。それをそれぞれの予算に区分していくと、やはり防衛費の中にもう既に国債部分というのは入っているのかもしれないというふうに考えられると思います。 したがいまして、防衛費を健全にしていくというためには、本来、全額税収で賄っていくことがふさわしいわけですけれども、今回のようにいきなり十七兆円も上乗せすると、しかも、もう既に二

2023-06-06 参議院

半田滋

財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会

○参考人(半田滋君) これは、項目は項目で、防衛費は防衛費で、日本を守るために必要なものはこれは削るわけにはいきません。したがって、どこかを増やすために防衛費を増やしましょう、削りましょうと、そういった考え方というのはちょっと取りにくいので、なかなかお答えすることは困難です。

2023-06-06 参議院

半田滋

財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会

○参考人(半田滋君) どうもありがとうございます。 グローバルサウスの力が目立ってきたというのは、ロシアのウクライナ侵攻をめぐって国連総会の中で何度かロシアに対する非難決議であったり撤退決議が行われました。その中でかなり多くの国々が棄権をしているということがだんだん目に見えて分かってきたわけですね。よく考えてみれば、アフリカや中東の国というのは、ロシアから食料を輸入している、あるいはそれぞれの国で食べ物を作るのに必要な肥料も輸入して

2023-06-06 参議院

半田滋

財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会

○参考人(半田滋君) それは、やはりアメリカに対する配慮があるのかなと思います。 アメリカは、米中の国交正常化の際に、中国が主張する一つの中国に対して、その発言は認識をするということを言って、非常に曖昧な態度にとどまっています。日本政府もそういった点では余り変わらないというところです。特にバイデン政権になって、台湾の抱え込み、台湾への接近というものが目立つようになってきたと。そうすると、今アメリカがやっているようなことに水差すような

2023-06-06 参議院

半田滋

財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会

○参考人(半田滋君) 確かに、おっしゃるように、沖縄における適正手続の欠如というのは辺野古の新基地建設を見ると明らかだと思います。沖縄県の中の住民投票で圧倒的多数が辺野古新基地に反対をしているにもかかわらず工事が強行され続けている、そして大浦湾の軟弱地盤については、しばらくこの事実を隠した上で工事を浅瀬の方から埋め始めてしまったということ、これらは全く適正手続を欠いているというふうに言わざるを得ないと思います。 今回のGDP比の二%

2023-06-06 参議院

半田滋

財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会

○参考人(半田滋君) ヨハン・ガルトゥイング博士の積極的平和主義というのは、まさに沖縄にこそふさわしいものだというふうに私は考えています。つまり、台湾有事になれば真っ先に戦場になりかねないのが沖縄だと思います。これを何とか食い止めるために、今、ある意味、安倍首相の提唱した軍事力を用いた積極的平和主義に基づいて、南西諸島の軍事要塞化が今どんどん進んでいるんだと思います。 しかしながら、要塞化を進めるというのは、結局、その地域に住む住民

2023-06-06 参議院

半田滋

財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会

○参考人(半田滋君) 対中政策で非常に難しいなと思うのは、日本はアメリカの考えに非常に重なるものが多くて、アメリカの考えに付き従っていくような項目というのは非常に増えていると思います。それが中国をいら立たせていくのかなというふうな考えもできると思います。 重要なのは、台湾をめぐる米中の争いがあった場合に、戦場になるのは中国でもアメリカでもないということですね。実際に今年の一月に、アメリカのシンクタンクのCSISが二〇二六年に中国が台

2023-06-06 参議院

半田滋

財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会

○参考人(半田滋君) 世界的な協力の意味合いがあるというふうに私も思っています。 というのは、今回、敵基地攻撃を持つということが閣議で決まりましたけれども、実際のところ、自衛隊というのは、もうずっと長年にわたって専守防衛でやってきたわけですから、そもそも外国の基地がどこにあるかということを正確に分かる情報を持ってないわけですよね。そうすると、敵基地攻撃というのは、少なくともアメリカ軍の情報と重ねていかなければできないものであるという

2023-06-06 参議院

半田滋

財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会

○参考人(半田滋君) ありがとうございます。 NATOに対してまずアメリカが求めたというのは二〇〇四年だったと記憶しています。当時、ブッシュ政権で、イラク戦争でアメリカが国費を大分使ってしまって、NATOの中でみんな俺に頼るなと、各国が努力して国防費上げろというようなきっかけでGDP比の二%というのを示したということだと理解しています。 確かに、トランプ政権のときに日本にもGDP比の二%という言葉を投げかけたことはありましたが、

2023-06-06 参議院

半田滋

財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会

○参考人(半田滋君) さっきおっしゃった、ハワイを真ん中にして、東側はアメリカ、そして西側は中国という話は、その方だけじゃなくて、もっと複数回アメリカに対して言っていて、アメリカは冗談だと最初は思っていたらしいですが、真面目に繰り返してくるので本音なんだなということが分かってきたと。 一方、アメリカは、元々、海洋国家として自国の安全を維持するために太平洋全域に共産主義勢力を入れないという、これはあの一九五〇年のアチソン・ラインという

2023-06-06 参議院

半田滋

財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会

○参考人(半田滋君) 今回の安保三文書の中で七本の重点事項というのがあります。その中の一つに無人アセット能力というのが出てきますので、恐らくそれが一番近いのかなというふうに思います。 やはり、世界の潮流としては無人兵器というものがどんどん増えてきているという現状がありますし、実際に、先ほど話題になりましたイギリスやイタリアとともに共同開発を進めている次期戦闘機についても、戦闘機だけではなくて、無人の航空機を手下として従えて、そしてそ

2023-06-06 参議院

半田滋

財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会

○参考人(半田滋君) どうもありがとうございます。 今、防衛省の中を見ますと、元々いわゆる官僚組織である内部部局、これは内局と言います、それと制服組である各幕僚監部、この距離が今非常に開いている時期になっていると思っています。本来であれば、これは同じ防衛省という役所の中で意思疎通をして、そして現場で武器を使うユーザーである制服組の意見を聞いた上で、そしてまた、そこに無駄はないかとか、あるいは誇張はないかと、そういったことも精査をした

2023-06-06 参議院

半田滋

財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会

○参考人(半田滋君) ありがとうございます。 恐らく、習近平国家主席は、今回のウクライナ戦争の成り行きというのを息を殺して見詰めていると思いますね。戦争に突入したいきさつというのは様々語られていますが、しかしながら、一方的に武力で侵攻したということ自体、これは誰もが非難に値すると考えているところだと思います。プーチン大統領が一体いつ、この戦争を続けていていつまでこの最高権力者の座で居続けられるかということは自分にとっても非常に参考に

2023-06-06 参議院

半田滋

財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会

○参考人(半田滋君) イージスシステム搭載艦のことについてお話をします。 まず、最初、地上に置く、秋田市と山口県萩市に置く予定だったイージス・アショア、この導入の経過を振り返ってみますと、二〇一七年の一月にトランプ政権が誕生して、二月にワシントンで日米首脳会談が行われて、そこでトランプ大統領から安倍首相にバイ・アメリカンと、アメリカ製品を買ってほしいというような要望が出されて、その結果、防衛省で検討した結果、イージス・アショアを買お

2023-06-06 参議院

半田滋

財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会

○参考人(半田滋君) どうも御質問ありがとうございます。 おっしゃるように、国内の防衛産業というのは、ほとんどの場合、市場が自衛隊だけに限られていますから、その分母が小さいことによって苦しいということは、これはそのとおりだというふうに思います。 他方、もう既に我が国は防衛装備移転三原則になっておりまして、輸送とか救難といった五つの条件の下では武器を海外に売ることが可能になっています。ただし、実際に戦争したことのない日本の武器が売

2023-06-06 参議院

半田滋

財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会

○参考人(半田滋君) 本日は、このような機会を設けていただきまして、ありがとうございました。 今、細谷先生の方から、大砲とバターの例え話をなさいました。バランスの取れた国家をつくることの必要性というのは、これは私も全く同感であります。 今日は、その大砲とバターのうち、大砲の中身について詳しくお話をしていこうと思います。 まず、お手元の資料の一ページ目をお開きください。 これは、アメリカ政府から我が国がFMS、対外有償軍事

2023-06-06 参議院

酒井庸行

財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会

○委員長(酒井庸行君) これより財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会を開会をいたします。 我が国の防衛力の抜本的な強化等のために必要な財源の確保に関する特別措置法案を議題といたします。 本日は、本案の審査のため、二名の参考人から御意見をお伺いいたします。 御出席いただいております参考人は、慶應義塾大学法学部教授細谷雄一君及び防衛ジャーナリスト・獨協大学非常勤講師・法政大学兼任講師半田滋君でございます。 この際、参考人

2023-03-09 参議院

半田滋

予算委員会公聴会

○公述人(半田滋君) 北朝鮮のミサイル能力というのは非常に目覚ましいものがあると思います。ただ、そのミサイル開発になぜ力を入れているのかということにもちゃんと注目しなければいけないと思います。 やはり北朝鮮は、北朝鮮の労働党の機関紙である労働新聞などでも度々言っているように、例えばリビアやイラクの二の舞にならないための強力な抑止力が必要なんだと。つまり、リビアもイラクもアメリカの一方的な攻撃によって指導者が殺害をされたという事実があ

2023-03-09 参議院

半田滋

予算委員会公聴会

○公述人(半田滋君) もう私、防衛記者をやって三十年になりますけれども、まあ三十年前のものは本当に陳腐化していて、到底現代の戦闘には役に立たないものが多数ある一方で、当時のものであってもまだ有効なものもあると。ですから、我々の社会の進み方と比べた場合、兵器の世界というのはむしろゆっくり進んでいくということもあるんだろうというふうに思います。 他方、今日ありましたように、ハイブリッド戦のような新しいジャンルが出てきて、そこも取り込んで