宮田律
国際問題に関する調査会
○参考人(宮田律君) 昨年の九月に国連総会があって、G7の国々、あるいはアメリカの同盟国ですよね、イギリス、フランス、オーストラリアといった国々がパレスチナ国家承認をしました。日本とすれば、やはりパレスチナ国家承認をするとてもいいタイミングだとは思ったんですけれども、ただ、しなかった。それはやはりアメリカのトランプ政権に配慮した結果だと思います。 ただ、そのパレスチナの国家を承認するという意義ですけれども、パレスチナ人たちはやはり民
日本の国会議事録 全文検索
「宮田律」の検索結果 9件
期間: 2015-01-01 以降 / 1ページ 20件 / 1 ページ目 / 全体 1ページ
国際問題に関する調査会
○参考人(宮田律君) 昨年の九月に国連総会があって、G7の国々、あるいはアメリカの同盟国ですよね、イギリス、フランス、オーストラリアといった国々がパレスチナ国家承認をしました。日本とすれば、やはりパレスチナ国家承認をするとてもいいタイミングだとは思ったんですけれども、ただ、しなかった。それはやはりアメリカのトランプ政権に配慮した結果だと思います。 ただ、そのパレスチナの国家を承認するという意義ですけれども、パレスチナ人たちはやはり民
国際問題に関する調査会
○参考人(宮田律君) イスラエル・パレスチナ問題ですけれども、なぜそのイスラエルがイランを警戒するかというと、これは、一九七九年のイラン革命のときにホメイニという革命の指導者がいて、ホメイニはイスラムの聖地でもあるエルサレムを占領して、軍事占領して、それからパレスチナ人に危害を加える、イスラエル国家の抹殺というものを唱えたわけですよね。それがそのイラン革命のシンボルになって、反米と、イスラエルの抹殺、解体ですね、イスラエル国家の解体とい
国際問題に関する調査会
○参考人(宮田律君) 修復は、イスラエルが国際法を破っている限りは難しいと思うんですね。今、ヨルダン川西岸にイスラエルは入植地をつくって拡大させていますよね。それから、先ほども言いましたけれども、ガザのパレスチナ人たちを追放しようとしている。イスラエル軍は現在、ガザの五三%を占領しておりますけれども、そうしたイスラエルの国際法違反がやまない限り難しいんではないかなという気がするんですよね。 イスラエルの、パレスチナの問題については、
国際問題に関する調査会
○参考人(宮田律君) ホルムズ海峡を通過する石油というのは、八四%がアジア向けなんですね。ですから、日本とすれば、日本一国だけではなくて、ほかのアジア諸国とも意思疎通を図って、ある程度の合意づくりをしてイランにぶつける、さっきの通航料の話もそうですけれども、それは駄目だということをイランに言う。そうすれば、やっぱりイランだってこれは言うことを聞いてくれると思いますので、その辺は非常に楽観的に見ていますが、やっぱり何らかのアジア諸国の合意
国際問題に関する調査会
○参考人(宮田律君) 中東で何が起こっているかと、まあ、なかなかその情報が入りにくいということは確かにあるかもしれないですけれども、ただ、アフリカとかラテンアメリカに比べたらまだいい方じゃないかなという気がするんですね。 やはり、そのエネルギー安全保障との絡みでもって中東への関心というのはありますし、第一次石油危機以来、日本の政界でも中東に対する関心が高まったというふうに思います。 さっきの人間の安全保障に絡めて言いますと、今回
国際問題に関する調査会
○参考人(宮田律君) ホルムズ海峡の封鎖というのは、エネルギーだけではなくて、例えば、世界の肥料の三〇%がホルムズ海峡を通過すると言われています。ということは、アフリカに届くべき肥料が届かないということになると、アフリカの農業生産にとってもかなり苦しい状態になるんではないかなという気がするんですね。ということは、やはり、飢餓であるとか、ひどい場合は餓死というような状態に置かれるんではないかなという気がします。 今、ソマリアであるとか
国際問題に関する調査会
○参考人(宮田律君) 在日米軍基地が攻撃される可能性があるかどうかというわけですけれども、イランの今のロジックから、論理からすれば、攻撃される可能性があってもこれは不思議ではないわけですけれども、何分、日本は遠く離れていますし、イラン政府はこれまで日本の対応を批判したことがないですよね。ということを考えると、日本の沖縄の在日米軍基地を攻撃する可能性は余りないのではないかなという気がします。 やはり日本の対応とすれば、これはずっと報告
国際問題に関する調査会
○参考人(宮田律君) お手元に資料があると思いますけれども、ちょっと多いので、かいつまんで御説明していきます。 御存じのとおり、イスラエルとアメリカ、国連決議もなく、イラン攻撃を始めた。その目的は、一ページ目のレジュメにあるとおり、イラン・イスラム共和国体制を打倒するといって国際法に違反する戦争を開始し、ハメネイ最高指導者を開戦当日の二月二十八日に殺害したわけですけれども、最高指導者を選ぶ専門家会議はハメネイ師の息子のモジタバ・ハメ
国際問題に関する調査会
○会長(鈴木宗男君) 国際問題に関する調査を議題といたします。 本日は、「世界の平和と安定に向けた日本の役割」のうち、「現下の国際情勢と世界の安定に向けた日本外交」に関し、「中東・アフリカ情勢と日本外交の在り方」について二名の参考人から御意見をお伺いした後、質疑を行います。 御出席いただいております参考人は、元駐イラン大使・関西学院大学客員教授齊藤貢君及び一般社団法人現代イスラム研究センター理事長宮田律君でございます。 この