日比野克彦
国民生活・経済に関する調査会
○参考人(日比野克彦君) ありがとうございます。 本当、ブラジルの一つの例で、ファベーラの地区にある障害者施設は、知的障害者の施設でしたけれども、その地域の健常な子供たちが、昼間、学校に行けなかったりしている子たち、午前中だけ行って午後、午後だけ行って午前中空いている子たちの、健常者たちとの、日本でいったら学童施設にもなっていたんですね。ですから、健常な子と障害を持った人たちが一緒にいました。 それを、僕らが最初に行ったときのそ
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「日比野克彦」の検索結果 10件
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国民生活・経済に関する調査会
○参考人(日比野克彦君) ありがとうございます。 本当、ブラジルの一つの例で、ファベーラの地区にある障害者施設は、知的障害者の施設でしたけれども、その地域の健常な子供たちが、昼間、学校に行けなかったりしている子たち、午前中だけ行って午後、午後だけ行って午前中空いている子たちの、健常者たちとの、日本でいったら学童施設にもなっていたんですね。ですから、健常な子と障害を持った人たちが一緒にいました。 それを、僕らが最初に行ったときのそ
国民生活・経済に関する調査会
○参考人(日比野克彦君) そうですね、美術、芸術の場合は、入試というのは実技を行います。実技というのは答えがないですので、もうその個性を見付けていく。先ほど、地域行政が何ができるかという話の中でそれを見付ける力というふうな話もしましたけれども、やはりそれも決まった答えがない世界ですので、その人の個性を見付ける入試、その人の個性を見付けることができる入試をつくる人というんですかね、というものがまずは入口では大事になると思いますし、あと、大
国民生活・経済に関する調査会
○参考人(日比野克彦君) ありがとうございます。 一つ、TURNプロジェクトで気を付けているというかこだわっていることは、いわゆる結果だけの物に目が行くんじゃなくて、そのプロセスであったりその行為であったり、障害を持った人の日常の時間の過ごし方も含めて接する時間というか、接することをすることによって新しい価値観をそこで、自分の中になかった価値観を見付ける糸口がそこにあるような、そういう仕掛けをしていきたいなと思っています。 なの
国民生活・経済に関する調査会
○参考人(日比野克彦君) いわゆる今障害を持った方々が収入を得ようと思うと、職業訓練をして、就労施設に行って、一般よりかは随分少ない金額でというのが現状であるかと思いますけれども、いわゆる単純作業をやるとかということではなくて、このTURNが今目指しているところというのは、彼らの働いている施設なり、そして利用している施設なりを文化施設にならないかというちょっと実験的な試みです。 我々が美術館に行くときに、やはり日常にない価値観をそこ
国民生活・経済に関する調査会
○参考人(日比野克彦君) 僕の今日の説明のスライドのところで、例えば国の支援というときに、いっとき箱物の文化というのが話題になって、美術館、音楽ホール、劇場等が各地域に建てられました。各県に今、美術館、県立美術館、たくさんあります。大体それが一九八〇年代に建てられていまして、大体みんな、開館三十周年、三十五周年、四十周年というのがすごくここ数年、各地域であります。 私が関係している岐阜県美術館も一九八二年にできまして、今年が三十五周
国民生活・経済に関する調査会
○参考人(日比野克彦君) ありがとうございます。 そのきっかけ、先ほど言った滋賀県とか近江八幡とかがすごく中心になっている活動が中心になったきっかけかと聞いております。 障害者、障害を持った方々というのは、当然、世界中にたくさん見えるわけで、そして、そこに付き添っているスタッフもたくさんいます。そのスタッフの中のちょっと造形活動に興味のある人たちがいわゆるその障害を持った人たちと何か時を過ごすときに、ひょっとしたらこの人、絵が好
国民生活・経済に関する調査会
○参考人(日比野克彦君) ありがとうございます。 図画工作の時間というのは小学校にありまして、正直言って僕、決して成績良くなかったです。図工の時間はというか、ちょっと分からなくなっていて。僕も多くの人にこういう普通に話している中で、例えば、野村さん、図工、好きでしたか。──好きでした、そうですか。小林さんは。──嫌いですね。なぜ嫌いになりましたか。──そうですよね。それ、成績というのは小学校のときの図工の時間ですよね。小林さん、ほか
国民生活・経済に関する調査会
○参考人(日比野克彦君) ありがとうございます。 なぜこのタイミングでそういう障害者との取組を始めたのかというところなんですけれども、いわゆるアールブリュットという言葉があります。それはフランスで百年ほど前に生まれた言葉で、いわゆる美術というものは美術の歴史があります。例えば、印象派というグループがあったり、その後、例えばピカソのような人が出てきてすごく抽象的な展開をしたりとか、すごく今度はストイックに物事を考えるような世界が生まれ
国民生活・経済に関する調査会
○参考人(日比野克彦君) 日比野です。よろしくお願いいたします。 私の方は、今日、幾つか画像を用意させていただきました。あらゆる立場の人々が参画できる社会の構築、文化芸術を通した社会参加の在り方ということで話させていただきます。(資料映写) 私は、現在、東京藝大美術学部で学部長をしながら作家活動もしております。元々は、私はデザインを勉強して、社会の中で商業的なスペースでポスターを作ったり商品開発したりというのは二十代の頃やってお
国民生活・経済に関する調査会
○会長(川田龍平君) 国民生活・経済に関する調査を議題といたします。 本日は、「あらゆる立場の人々が参画できる社会の構築」のうち、「経済・生活不安の解消」に関し、「教育分野における格差の現状と課題、文化芸術・スポーツを通じた社会参加の在り方等」について参考人から御意見をお伺いした後、質疑を行います。 御出席いただいております参考人は、東京大学大学総合教育研究センター教授小林雅之参考人、東京藝術大学美術学部長・教授日比野克彦参考人