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藤本隆宏」の検索結果 12件

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2020-06-03 参議院

藤本隆宏

国際経済・外交に関する調査会

○参考人(藤本隆宏君) ヨーロッパは、確かに自動車もそうですけど、やっぱりエンジニアリングを分けてやれる、これはやはり標準化が進んでいるんだと思うんですね。日本の場合は、この標準化が進んだところではなかなか戦えないんだけれども、あえて言えば、日本の企業として、外に向けて標準化をしていきながら中は標準化しないという形でやっていくと。これはやはり日本の企業は、どちらかというとエンジニアリング会社というよりはやはり先ほど言った機能完結工場とい

2020-06-03 参議院

藤本隆宏

国際経済・外交に関する調査会

○参考人(藤本隆宏君) 今のお話、上田さんのお話でもう本当に尽きていると思いますけれども、やはり技術力の大手と、商売力、設計力、ビジネスモデル、そういったものでたけている中手、強手ですかね、こういう構図だと思いますので。 ただ、これ今まで、確かに見ていると、本当にどこへ行っても元大手の方が活躍しているんですね。だけど、残念ながらやっぱり中国にも随分行っておられて、随分追い付かれちゃっているところもあるわけですね。 それはしようが

2020-06-03 参議院

藤本隆宏

国際経済・外交に関する調査会

○参考人(藤本隆宏君) ありがとうございます。 日本に残るべき現場というのはいろんなパターンがありますけど、やはり開発と生産が一体になっているところが結局残っている感じがあります。一時期これをばらすことがブームになったことがあるんですけど、ばらしたところは生産が消えちゃったところが結構あるんですね。日本は、やはりこの開発、生産一体と、しかも、そこにうるさいお客さんが付いているという、これが勝ちパターンだと思いますので、おっしゃるとお

2020-06-03 参議院

藤本隆宏

国際経済・外交に関する調査会

○参考人(藤本隆宏君) 基本的にはやはり強いところが残るというこの資本主義の原則はしようがないところはあるわけですけれども、ただ一方で、やはりこの社会的存在である産業でありますから、特に、いろんな産業を私見ておりますけど、やはりこの国内の造船業というのは、先ほど言った雇用の面から見ても地域貢献から見ても、これは良い現場が残っている産業。しかも、先ほど、五十年単位で見るとしぶといわけで、自動車並みにしぶといと言っていいと思います。ですから

2020-06-03 参議院

藤本隆宏

国際経済・外交に関する調査会

○参考人(藤本隆宏君) やはり、日本は八〇年代ぐらいまでワンセット主義で何でも日本で作るというやり方でやってきたので、その後、九〇年代から賃金二十分の一の中国が出てきて一気に持っていかれたわけですけれども、ただ、作っていた記憶が残っているというか、設計情報は日本にまだ残っています。ですから、やろうと思えばやっぱり国内代替生産ができる能力は日本はまだいろんなもので強いと思うんですね。ですから、そこはまず生かしていく、つまり国内代替生産能力

2020-06-03 参議院

藤本隆宏

国際経済・外交に関する調査会

○参考人(藤本隆宏君) 各社が、やはり標準意識ですね、小さなところでもいいから、その自分の標準を持って、自分の標準でこれでよろしくと言って、お客さんがそれを分かったというふうに言ってもらえる商品が、今、日本が強い商品は全部これでありますね。ですから、言われるとおりに、もうお客さんの言うとおりにやりますとやっちゃうと、なかなか勝てないわけですね。 ですから、そこの、どんな小さなところでも自分なりの標準をつくる、そしてその標準づくりに関

2020-06-03 参議院

藤本隆宏

国際経済・外交に関する調査会

○参考人(藤本隆宏君) ありがとうございます。 本質的なところだと思います。私の親戚も品川で部品削ったりやっております。非常にその辺よく分かります。 実際、大田区でも中小企業の数は恐らく半分以下に減っていますね。墨田区でも恐らく半分以下に減っているということは、これはあります。実際、この三十年間で日本の製造企業の数は恐らく半分ぐらいに減っちゃっていると思います。だから、そこはまあ厳しい部分ですね。ただ、これは競争ですからある程度

2020-06-03 参議院

藤本隆宏

国際経済・外交に関する調査会

○参考人(藤本隆宏君) これ結構難しいところでありますけれども、まず船そのものが航路、例えば海事システムがあるわけですけれども、海運業から見て、ある航路に最適の船を造ってくれというような話になるのか、あるいはとにかく安けりゃいいよという話になるのかで話全然変わってくると思うんですけれども。 もし標準船でいいやという話になれば、これは標準船として最高のレベルのものを造って世界に数で出していくと。言ってみればインテルとかシマノとかこうい

2020-06-03 参議院

藤本隆宏

国際経済・外交に関する調査会

○参考人(藤本隆宏君) ありがとうございます。私のいつも考えていることのエッセンスのところを言っていただきまして、ありがとうございます。 やはり生産性を上げていかないと。産業の競争はハンディ戦であります、ハンディが付いています。つまり、賃金差ですね。これが昔は二十倍あったわけです、日本が二十万円、中国が一万円。この二十倍のハンディをしょって三十年間のたうち回ってきたのが日本の産業でありますけれども、その中で、もちろん随分なくなってし

2020-06-03 参議院

藤本隆宏

国際経済・外交に関する調査会

○参考人(藤本隆宏君) ありがとうございます。 今のお話に尽きると思いますけれども、韓国、先ほどの絵でいうと三十五ページにこの絵を描きましたけど、もう既に韓国は、日本のばら積み船をやっている、強い、まあ強手ですね、ここと比べるともう上にいるわけであります。もう既に、彼らは随分前から、LNGタンカー、それからいわゆるドリルシップですね、あるいは海洋油田の構造物とか、こういうハイテクのところをもう既に取っちゃっているわけです。彼らはもう

2020-06-03 参議院

藤本隆宏

国際経済・外交に関する調査会

○参考人(藤本隆宏君) 東京大学の藤本と申します。マスクをして失礼いたします。(資料映写) 私は、この造船業の、あるいは海運の専門家ではありませんので、どうして呼ばれたのかというのはちょっと思ったんですけれども、それなりに、こういった形で、いわゆる生産管理、技術管理が私の分野ですので、現場を見るというところから始める学問であります。ですから、大体例年五十か所ぐらいの場所は、工場を回っているという感じです。造船も恐らく三十か所ぐらいは

2020-06-03 参議院

鶴保庸介

国際経済・外交に関する調査会

○会長(鶴保庸介君) 国際経済・外交に関する調査を議題といたします。 本日は、まず、「海を通じて世界とともに生きる日本」のうち、「我が国が海洋立国として国際社会を牽引するための取組と役割」に関し、「海事産業の基盤強化」について三人の参考人から御意見をお伺いした後、質疑を行います。 御出席いただいております参考人は、東京大学大学院経済学研究科教授・同大学ものづくり経営研究センター長藤本隆宏君、一般社団法人日本造船工業会副会長上田孝