須賀利雄
国際経済・外交に関する調査会
○参考人(須賀利雄君) 中国は、最近大きな予算を付けました。それで、三百台から四百台運用するということを今言っております。それで、今は、現在は、このアルゴの国際運営チーム、私、共同議長を務めているんですね。今、日本の貢献五%ですけど、立ち上げ時に非常に貢献したということがあって、恐らくまだ日本はこのコミュニティーで尊敬されているということがありまして、ところが、中国の代表とちょっと話をすると、いずれ中国が四百台展開するようになったら役割
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国際経済・外交に関する調査会
○参考人(須賀利雄君) 中国は、最近大きな予算を付けました。それで、三百台から四百台運用するということを今言っております。それで、今は、現在は、このアルゴの国際運営チーム、私、共同議長を務めているんですね。今、日本の貢献五%ですけど、立ち上げ時に非常に貢献したということがあって、恐らくまだ日本はこのコミュニティーで尊敬されているということがありまして、ところが、中国の代表とちょっと話をすると、いずれ中国が四百台展開するようになったら役割
国際経済・外交に関する調査会
○参考人(須賀利雄君) これは、オーストラリアは海に囲まれていて、オーストラリアは、農業という、非常に重要な産業ですけれども、これが海の影響を非常に受ける、海が変化して、それの異常気象というか気候変動、その影響を非常に受けるということで、もう金額に換算しているんですよね。海の観測をして、予報精度をこれだけ上げるとこれだけの経済効果があるということが、そういう研究がされています。そういうことも背景にあります。 それから、オーストラリア
国際経済・外交に関する調査会
○参考人(須賀利雄君) ありがとうございます。 学生にはなかなか、今の大学生は非常に忙しいものですから、何か自分のことで頭がいっぱいという人が多くて、なんですが、例えばSDGsとかそういうものに、我々がやっているサイエンスというのはそれを下支えするというか、そういうことなんだということは、我々、理学の、理学研究科の学生に私は伝えてはいます。 それから、もっと、実は子供はすごく成長が早いですので、小学生、今、私、小学生の出前授業を
国際経済・外交に関する調査会
○参考人(須賀利雄君) 御質問ありがとうございます。 これは、私のように気候システムの仕組みを研究している者にとっては言わばちょっと専門外のことになりまして、私の意見、どこまで国際的な議論を踏まえたものになっているかちょっと自信はありませんが、いろんな側面、まさにそこのIPCCで言われているように、例えば先ほどお話あったような環境に負荷の掛からない製品を使うということを考えても、いろんな問題がありますよね。安くてコストの掛からないも
国際経済・外交に関する調査会
○参考人(須賀利雄君) ありがとうございます。 そもそも、地球上の海面、海の温度というのは、流れと混合とか、循環と海の混合ですね、そういうものが存在する中でバランスしてある温度が保たれていたわけですね。それがどこかでバランスが崩れると、いろんなところでずれてくるわけですよね。 そのずれが、日本付近というのは、黒潮という海流が熱を運んでくる場所にあるというその性質から温度が上がりやすいという、そういうことになる。日本海には、黒潮か
国際経済・外交に関する調査会
○参考人(須賀利雄君) 御質問ありがとうございます。 これについては幾つか研究がなされていまして、日本付近というのは黒潮という海流が、これは大洋の西の端を流れる海流で、黒潮、あるいは北米沖には湾流、メキシコ湾流というふうに俗には言っておりますけれども、流れだとか、そういう流れなんですが、これが低緯度から中緯度に熱を輸送しています。それによって、その作用が強まってといいますか、そもそもそういう環境にあるために温度の上昇が大きくなってい
国際経済・外交に関する調査会
○参考人(須賀利雄君) ありがとうございます。 まさにそのポイントですね、それが今国際的にやろうとしていることなんです。海洋観測、我々、海洋観測して、それで予報、予測するという研究もして、そういう情報は出しているんだけれども、それが経済にどういうインパクトがあるかとか、そういうところがうまく結び付いていない。それは国際的にもそう認識されていまして、そこをつなげていこうというのがGOOS二〇三〇戦略であり、国連海洋科学の十年で目指して
国際経済・外交に関する調査会
○参考人(須賀利雄君) 御質問ありがとうございます。 捨てることを決めるのが戦略だというのは非常に痛いところをつかれたという気もしますが、日本は、持続的海洋観測に関しては様々なもう取組を既にやっています。ただ、それらの相互関連といいますか、これはこういう考え方の下に、国に対する、国のこういう戦略に基づいて、こういうデータ、情報が必要であると、このために必要である、だからこういう観測をするんだということが統一的に、国全体としてそういう
国際経済・外交に関する調査会
○参考人(須賀利雄君) 東北大学の須賀です。 本日は、このような機会、気候変動が海洋気象へ及ぼす影響とその問題への取組について意見を述べる機会をいただきましたことを大変有り難く、また光栄に存じております。よろしくお願いいたします。 今日は、まず、気候変動が海をどう変えつつあるのかということ、それから、その変化した海が、じわじわと温暖化しているという面もありますが、これが実は極端現象を引き起こすという、そういう大きな問題があります
国際経済・外交に関する調査会
○会長(鶴保庸介君) ただいまから国際経済・外交に関する調査会を開会いたします。 国際経済・外交に関する調査を議題といたします。 本日は、「海を通じて世界とともに生きる日本」のうち、「海洋環境をめぐる諸課題及び取組の在り方」に関し、「海洋環境の保全及び海洋気象に関する諸課題への対応」について三名の参考人から御意見をお伺いした後、質疑を行いたいと思います。 御出席いただいております参考人は、公益財団法人笹川平和財団理事長角南篤