安藤覺
外務委員会
○安藤委員 こうしたときにあたって、今後のわが国の対中共政策は、長い目で見て、どうすることが真実日本の利益と幸福になるかということは、慎重に検討し、かつ一面、琴柱にかわするような固定した考えばかりに終始せず、時運の推移に照らして、歩みはおそくとも、間違いのない道を歩んでいただきたいと思うのでありますが、ただ、この場合、フランスの一石を投じたこのことの波紋のかなり大きいことにいたずらにあわてふためいて、世界がこぞってあすにでも中共承認に変
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「安藤覺」の「中国」テーマに関する発言 4件
期間: 2015-01-01 以降 / 1ページ 20件 / 1 ページ目 / 全体 1ページ
外務委員会
○安藤委員 こうしたときにあたって、今後のわが国の対中共政策は、長い目で見て、どうすることが真実日本の利益と幸福になるかということは、慎重に検討し、かつ一面、琴柱にかわするような固定した考えばかりに終始せず、時運の推移に照らして、歩みはおそくとも、間違いのない道を歩んでいただきたいと思うのでありますが、ただ、この場合、フランスの一石を投じたこのことの波紋のかなり大きいことにいたずらにあわてふためいて、世界がこぞってあすにでも中共承認に変
外務委員会
○安藤委員 ただいま大平大臣の慎重な御答弁でございまして、一国の外交を預かられる以上、十分慎重にかまえていただくことはけっこうでございますが、世界はこのドゴールの一石に激動しつつあるときでありますので、今後ともひとつ十二分に触角を伸ばされて世界の情勢を把握されるとともに、わが国はわが国として、一衣帯水の間にある中国の問題については、十分なる慎重さと同時に的確なる判断をもって対応していっていただきたい、かように念願するわけであります。
外務委員会
○安藤委員 過日の大平・ラスク会談当時においては、ドゴールが一石を投じたというだけの段階であって、まだその後におけるフランス側並びに中共側及び世界各国の反響もあからさまにはあまり出ておらなかったのでありますが、その後世界各国からのそれぞれの反響もだんだんと新聞報道せられる等の事実もあり、ことには、今朝の新聞によりますれば、周総理がアフリカ大陸の親善訪問を行なって引き揚げるにあたって新聞記者会見を行なって、記者諸君からそれぞれ適切な質問が
外務委員会
○安藤委員 このたびのこのフランスの態度に対して国府側が受けたショックを正式に外務省としては把握しておられぬということは、現在の時限においてはごもっともなことと存じますが、私たち自身にしましても、このフランスの態度については、二つの立場からの解釈をもって、ショックというか、あるいはまた、さらには興味というものも持ったのでありますが、たとえば、中共、国府ともどもに、二つの中国はあり得ない、あくまでも一つの中国でなければならぬ、こういう強い