田英夫
憲法調査会
○田英夫君 小委員会に参加さしていただきましたけれども、当然のことながら、各党とも二院制の堅持ということは一致しております。その上に立って、現憲法下の状況で実態を直すべきところがあるのではないかということに主として議論が行われました。今皆さんも言われましたけれども、どうそれを直していくかという、参議院の歴史は、実はその参議院改革を求めて試行錯誤をしてきた歴史だとも言えると思います。 特に選挙制度については、今まで四回でしょうか、修正
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「田英夫」の「参議院」テーマに関する発言 115件
期間: 2015-01-01 以降 / 1ページ 20件 / 1 ページ目 / 全体 6ページ
憲法調査会
○田英夫君 小委員会に参加さしていただきましたけれども、当然のことながら、各党とも二院制の堅持ということは一致しております。その上に立って、現憲法下の状況で実態を直すべきところがあるのではないかということに主として議論が行われました。今皆さんも言われましたけれども、どうそれを直していくかという、参議院の歴史は、実はその参議院改革を求めて試行錯誤をしてきた歴史だとも言えると思います。 特に選挙制度については、今まで四回でしょうか、修正
憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会
○田英夫君 参議院と政党の関係から申し上げたいと思います。 衆議院は、本来、政党と政党が政権を目指して相争うという場だと言っていいと思います。それに対して参議院は、冷静な判断のできる人材そして雰囲気の中で政治が国民と密接に結び付きながら正しい道を進む、そういう役割を果たすべき場だと言えると思います。 したがって、参議院は首班指名をしないということも一つの表れとして、既に形式的になってしまっていることもあり、首班指名はしないという
憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会
○田英夫君 私は、この二院制なるがゆえに結果が良かったという例を一つ二つ挙げることによって、まず二院制の維持を主張したいと思いますが。 一つは、今、吉川さんも挙げられましたが、十年ほど前、十年前ですね、阪神・淡路大震災がありました。それで、その結果で災害被災者救援法を作ったわけですけれども、実は政府は、現在もそうですけれども、天災による災害はそれぞれ個人が復旧すべきである、立ち上がるべきだという、政府から公的資金を支給するということ
憲法調査会
○田英夫君 小委員長の御報告は大変、私も出ておりましたから分かりますけれども、良くまとめていただきましたので、小委員会の中の意見はこれをお読みいただければ皆さんもよく分かってくださると思います。 あえて付け加えるといいますか、私の参議院に対する思い入れのようなものが新聞記者をやっていたころからありまして、それと今の参議院と違う部分があります。 私が取材をしていたのは緑風会時代の参議院でありました。選挙制度がそんなに違うわけではな
憲法調査会
○田英夫君 山口那津男さんの言われたこととダブるかもしれませんが、立法府、行政府、司法、そういう三権のその組織の中で憲法に最終的な判断を下すのはどこかという問題ですね。当然それは最高裁であるということだと思いますが、同時に、内閣法制局、それから衆参両院に法制局があります。 私の経験では、衆参両院の法制局という存在は私どもにとって極めて重要であることは言うまでもないんですが、議員立法で法案を作ろうとしたときには法制局に意見を求める。私
憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会
○田英夫君 ありがとうございます。 参議院が行政府をチェックするということを結果的にできた一つの例を申し上げて御参考にしたいと思うんですが、十年前の阪神・淡路大震災のときに、現地の市民の被災者の皆さん、もちろん衆参の関係議員のところにいろいろおいでになったんですが、たまたま私のところに被災者市民が何組か一緒になって来られた。今度は皆さん超党派で有志に呼び掛けて現地調査に行こうというので、自分たちで行ったんですね。二十人ぐらいいたかと
憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会
○田英夫君 各党の御意見を伺っていて、この二院制の問題については基本的に余り違いがないんじゃないかという印象を持っておりますが、その中で特に申し上げたいのは、衆議院というのはやはり政権を、各党が政権を目指して争うといいますか、そういう場であると思います。これに対して参議院というのはそうではないということから、具体的にいろいろ考えられる。例えば、大臣を出さない、行政府にかかわらないということも一つの考え方として出てくると思います。それから
憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会
○田英夫君 一言。 選挙制度というのは一体だれが決めるんだということを、今、簗瀬さんおっしゃったことに関連するんですが、自分たち、そのことに、参議院に詳しい参議院議員が参議院の制度を決めろという考え方一つあると思います。衆議院は衆議院を中心に。しかし、同時に、第三者といいますか、国民というふうに今、簗瀬さんおっしゃった。どうしても、参議院議員が参議院の制度を主体的に決めれば自分たちにとって都合のいいものになっていくのは、まあ人情だと
憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会
○田英夫君 ある意味でよく分かります。 まあ、悪口になりますが、市民運動的なそういうNGOの活動をやっている方は、しばしば視界が狭くて、同じ運動をしているのに全国にまたがって手をつなごうという、そういう発想が乏しい人が多いということは、私は体験上現実だと思いますね。ですから、しかしやはり、今は相当高いレベルの政治意識でそうした活動をしている人たちがいるということをやっぱり参議院改革の中では視野の中に入れておくべきだと思います。
憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会
○田英夫君 私は、政党に属しながらこういうことを言うのはおかしいんですけれども、今、国民、特に若い皆さんの間にいわゆるNGO活動というのが広範にわたって行われておりますね。イラクまで行ってしまった人のことで拉致されて問題になった点もありますけれども、環境問題とかあるいは社会福祉的な問題とか、テーマを絞って非常にいい活動をしている若者たちがたくさんあると。それはある意味で一種の政治活動だと思いますが、政治は政党がやるもんだと思い込んでいる
憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会
○田英夫君 今まで参議院の選挙制度というのはいろいろ四種類ぐらい変わってきたわけですが、今日の先生の御提案を大変興味深く伺っております。まだ十分理解できていないところがあるかもしれませんが、実は私は今までの四種類の選挙制度を全部体験をいたしました。一番最初、全国区と地方区、そして拘束名簿式比例代表制、それから地方区というのを東京でやりました。その後が現在の非拘束名簿式比例代表制ですか。一番悪いと思っているのは現在の制度であります。
経済産業委員会
○田英夫君 実は、十年ほど前ですが、この参議院の産業・資源エネルギー調査会というのがありまして、その会長をしていたときに、東京ガス、大阪ガス、そういったところの社長のお話も聞いて、液化天然ガスにして、あれはマイナス百二十七度かな、しないと、えらい低温にしないと液化しないんだそうですね。で、特殊な船を造って持ってきていると。これを何とか、今大臣言われたシベリアやサハリンなどの天然ガスを引けるようにしてもらえないだろうか。事実、そういう民間
経済産業委員会
○田英夫君 今回の事故と直接関係がないというか離れてしまうんですけれども、私はやはり原子力発電というものについて常に重大な注意を払っていかなければいけないと。日本の場合はかなり先進国の中でも先端を行っているということは事実でありましょう。それだけに人類的な責任を感ずるべきではないかと思うんですが。 もう時間がありませんから、私の経験といいますか御報告をしたいと思うんですが、実は参議院には調査会という制度がありまして、三ついつも置いて
憲法調査会
○田英夫君 ただいまから憲法調査会を開会いたします。 参議院憲法調査会規程第五条第二項において準用する本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が会長の選任につきその議事を主宰いたします。 これより会長の選任を行います。 つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
本会議
○田英夫君 私は、議員一同を代表し、ただいま就任されました新議長並びに新副議長に対しまして、お祝いの言葉を申し上げるとともに、退任されました前議長に対してお礼の言葉を申し上げたいと思います。 扇千景さんは新議長に当選され、角田義一君は副議長に当選されました。私ども一同、衷心より祝意を表する次第でございます。 皆様よく御承知のように、御両君とも豊かなる議会運営の御経験を有せられ、その上卓越した御見識と誠実なるお人柄は、我々一同崇敬
憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会
○田英夫君 最近、ある世論調査会社が、参議院選挙を控えて、あなたは参議院選挙でどの政党に投票しますかという質問をしたところが、これは首都圏のある県ですが、何と七八%がまだ決めていないという、そういう結果が出ているんですね。これは驚くべきことであって、あと二か月という段階で、前にもやったことはたくさんあるわけですが、大体多くても五〇%ぐらいだったんじゃないかと思いますけれども、今ほとんど八〇%近い人がまだ決めていないと。無党派層という言葉
憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会
○田英夫君 時間がなくなりましたので、これは意見だけ申し上げますけれども、非常に極端な、むしろ選挙制度よりも、参議院改革というか、改悪になってしまうかもしれませんが、こういう意見を聞いたことがあるんです。 一般の法案は、もう衆議院で審議して可決したらそれで成立と。これはだれが指定するか非常に難しいんですが、特別の法案はこれは参議院まで回すと、あるいは条約は参議院まで回すと。アメリカは、条約、上院が優先するようなことになっているようで
憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会
○田英夫君 もう一つの選挙制度で、以前に参議院におられました自民党の原文兵衛さんが熱心に主張しておられたのは、一都道府県二人と。まあアメリカの上院ですね。人口にかかわらず、二人ずつ出すということを強く主張されて、実際にそのお話を伺うと、そうなれば郷土の代表だという気持ちで、実際に今郷土に住んでおられなくても、東京におられても、あの人をということで許されるならば、非常に郷土を代表するような文化人とか特徴を持った方が出てこられて、そしてもう
憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会
○田英夫君 金指さんは先ほど大変懐かしい名前を挙げてくださって、木村禧八郎さんとか羽生三七さんとか、私がちょうど出てきたころおられまして、予算委員会などで本当にすばらしい質問をしておられましたが、ああいう方が、まあこれ、内々の問題で、逆にこっちが反省しなくちゃいけないんでしょうが、本当に少なくなってしまったといいますか、もう本当に木村さんが立つ日は政府側は緊張していたという、これは現実に見ておりますから、そのとおりだと思います。
憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会
○田英夫君 最初にちょっと私の意見を申し上げた後、御質問をいたしますが、選挙制度について、参議院の選挙制度、参議院ができて以来、三通りになるかと思います。私は、実はその全部を体験いたしました。三通りとも地方区というのはあるわけですから、それも含めて体験をいたしました。その体験からすると、今の非拘束名簿式比例代表制というのは最悪だと実は思っているんです。 〔小委員長退席、武見敬三君着席〕 なぜかといいますと、一つは、政党化する