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大庭三枝」の検索結果 26件

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2021-04-14 衆議院

佐藤茂樹

外務委員会

○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 午前中の質疑は私が最後でございますので、もう一踏ん張り、よろしくお願い申し上げます。 参考人の方々にも午前中お聞きをしまして、そういうことも踏まえて何点か政府の考え方をお聞きしたいと思うんですが、まず、四月九日の委員会に続いて、RCEPの意義等についてもう一問お尋ねをしたいと思うんですが。 これは、与野党共に説明で配られましたRCEP協定の概要、外務省、財務省、農林水産省、経

2021-03-16 参議院

大庭三枝

予算委員会公聴会

○公述人(大庭三枝君) おっしゃるとおりで、全てこれは、日本にとってということだけではなくて、国際社会の全体の秩序という観点からも中国のこうした様々な行動というのが懸念されるというのは、多くの方々、多くの政府の合意するところだろうというふうにお答えをいたします。私もそれに同意をするわけです。 それに対してどうするかということについては、どこの国も非常に考えあぐねているというか、それはなぜかというと、やはり今の国際社会は主権国家が併存

2021-03-16 参議院

大庭三枝

予算委員会公聴会

○公述人(大庭三枝君) 御質問ありがとうございました。 今の点は非常に重要でして、先ほど私がリベラル国際秩序の後退というところで特に今回は余り言及しなかったのが、これが、普遍的な価値ですね、多元的民主主義や人権保護といったことについての後退が起こっているという現実があります。これは、元々は欧米諸国の中で排外的な保護主義が台頭しているというようなことの議論として出てきたんですけれども、実はアジアにおきましても、非常に深刻な民主主義の後

2021-03-16 参議院

大庭三枝

予算委員会公聴会

○公述人(大庭三枝君) インドについては関心が高いと思いながら私の意見陳述の中には入れておりませんでしたが、インドにつきましては、RCEPとQUADは分けて考える必要がある部分と、それから同じに考える部分があると思っています。 まずRCEPについては、インドの側からすると、言わば我々、我が国の自由で開かれたインド太平洋の延長線上にあるというふうには見ていないと思います。むしろもっとプラグマティックに、これは経済協定であって、そうする

2021-03-16 参議院

大庭三枝

予算委員会公聴会

○公述人(大庭三枝君) これに対しては、もう既に我が国でももう懸念するところであり、これはRCEPのもう締結以前のことですけれども、やはり特にこれは新型コロナのときにサプライチェーン網に非常に大きな中国への依存というのが見られたときに、それを多元化するような取組というのが既に経産省、ジェトロの方でなされております。 このように、意識的に日本及び各国がやはりサプライチェーン網というのをその一つの国に依存しない形でどういう形で構築できる

2021-03-16 参議院

大庭三枝

予算委員会公聴会

○公述人(大庭三枝君) RCEP自体は協定で、しかしながら、今後も締約国会議を開いていくということであり、新しいルール化をする際に一堂にこれらの国が会す回数が増えれば、それだけ意見交換もしやすいというのがまず一つあると思います。 それから、日中、日韓の関係が非常に冷え込んだときでも何とか日中韓の枠組みだけは動いていたという実態もありますので、やはりその二国間の関係とともにマルチを動かしておくというのは、そうした長期にわたる信頼醸成に

2021-03-16 参議院

大庭三枝

予算委員会公聴会

○公述人(大庭三枝君) 片山先生、御質問ありがとうございました。 日中韓が初めてそろったFTAというのは非常に大きな意義があると思います。それは、日中韓FTAについては既にもう二〇〇〇年代からずっと議論がありまして、しかしながら、この三国は残念ながら非常に政治的な関係の連動、何というか、変動に非常に影響を受けやすい。なので、そのたびに、結局、その日中韓だけでFTAを結ぶということが非常に難しかったわけですね。 しかしながら、東ア

2021-03-16 参議院

大庭三枝

予算委員会公聴会

○公述人(大庭三枝君) 河野先生、御質問ありがとうございました。 今の点は非常に重要でして、中国、RCEPについて一つ誤解があって、これはもう中国が自分たちの支配を広げるために、影響力を強化するために設立した枠組みだということを言う方がメディアでも多いんですけれども、私はそうは思っておりませんで、むしろ、電子商取引にしましても、いろんな共通ルールに免除なしに中国がちゃんと入っているということが非常にこれは重要だと思います。 これ

2021-03-16 参議院

大庭三枝

予算委員会公聴会

○公述人(大庭三枝君) 時間も迫っていると思いますので、手短に。 質問ありがとうございます。 ミャンマーについては、正直なところ、日本が打つ手というのが非常に限られているという印象を持っております。一般的には日本は軍部とそれから民主化勢力と両方にパイプがあるということだったと思いますが、どうもそれが見えてこないというのが政府の外から見ている私の印象でありまして、とはいっても、ミャンマーの事態というのは日本にとっても日本を含む地域

2021-03-16 参議院

大庭三枝

予算委員会公聴会

○公述人(大庭三枝君) 滝波先生、御質問ありがとうございました。手短にお答えしたいと思います。 一つには、リベラル国際秩序、市場経済、そしてワシントン・コンセンサスの時代は終わっていて、その次の時代における日本の経済成長への方策はどうあるべきかという質問だと思います。 二つ挙げたいと思います。 一つは、日本が経済的に残念ながら低迷したのはやはりイノベーションの不足ということでありまして、例えば日本は、やっぱり自動車産業にして

2021-03-16 参議院

大庭三枝

予算委員会公聴会

○公述人(大庭三枝君) 本日は、参議院予算委員会公聴会で意見を述べるという貴重な機会をいただき、誠に光栄に存じます。このような機会を得られたことに心から感謝をいたします。 日本として取り組まなければならない外交的課題は多々存在しますが、時間の制約もあり、私自身がアジア太平洋の国際政治、特に地域制度や地域主義、地域協力を専門にしていることもありますので、その観点から、現代日本が心掛けるべき外交課題について私見を述べさせていただきたいと

2021-03-16 参議院

山本順三

予算委員会公聴会

○委員長(山本順三君) ただいまから予算委員会公聴会を再開いたします。 令和三年度総予算三案につきまして、休憩前に引き続き、公述人の方々から御意見を伺います。 この際、公述人の方々に一言御挨拶を申し上げたいと思います。 本日は、御多忙のところ本委員会に御出席いただき、誠にありがとうございます。委員会を代表して厚く御礼を申し上げます。 本日は、令和三年度総予算三案につきまして皆様から忌憚のない御意見を拝聴し、今後の審査の参

2018-04-11 参議院

大庭三枝

国際経済・外交に関する調査会

○参考人(大庭三枝君) 御質問ありがとうございました。 インド太平洋は私が提唱したわけではなく日本政府が提唱しておりますので、あくまで私の見方ということなんですが、というのは、自由で開かれたインド太平洋についての言及は増えてはいるものの、まだ大きなピクチャーというのが、概略は示されているんですけれども、しかしながら今のところどういうようなことを進めていくのかということについて、外務省の国際協力局からの資料はあるんですが、まだまだ手薄

2018-04-11 参議院

大庭三枝

国際経済・外交に関する調査会

○参考人(大庭三枝君) ASEAN共同体自身が非常に多面的なものでありますので、経済共同体が大事なことは、これはASEAN諸国にとっても日本にとっても非常に大事です。日本の企業のいわゆる生産ネットワークの拡大のことを考えたら、東南アジアが地域経済統合をすることは非常に重要ですから、経済共同体はもちろん重要です。 でも一方で、ふだんどうしても看過されがちなのが、おっしゃるとおりで、ASEANが果たしてきた信頼醸成の仕組みの要であるとい

2018-04-11 参議院

大庭三枝

国際経済・外交に関する調査会

○参考人(大庭三枝君) 御質問ありがとうございました。 ASEANの本質は、反共連合でもあったんですけれども、一方で、非常に関係の悪かった原加盟国間の対立の緩和でもありました。だから、その知恵を冷戦が終結した後にASEANの外にあった国々に適用してきたというのが恐らく正しい理解ではないかと思います。 その上でちょっと申し上げますと、ASEAN諸国と協力していくならば、日本が中国と対立しているのは非常にまずいということなんですね。

2018-04-11 参議院

大庭三枝

国際経済・外交に関する調査会

○参考人(大庭三枝君) 私も、正直なところ、中国を排除した何かのシステムがこの地域で永続的だと思えないので、中国の包摂というのをあえて、矛盾も少し今の時点では生じるのかもしれませんが、言っています。 今のところ私にも具体的にどうすればいいのかということの決定打はないんですが、今年一月の施政方針演説の中で安倍首相が、インフラ整備について中国と協力できたらということをインド太平洋戦略を言及したすぐ後にお話ししたんですね。 もちろん、

2018-04-11 参議院

大庭三枝

国際経済・外交に関する調査会

○参考人(大庭三枝君) ASEAN諸国にとってのASEANの重要性というのは、もうまさしく自分たちの力は限界があるという、そういった認識の上で、それまで培ってきたASEANのアセットを捨てるつもりはないということです。 もちろん、いろんな形でASEANは分断されているとか、もう関心がないというようなことを簡単に言う報道は出ているんですけれども、各国の外交の柱は既にもうASEANにあって、それは非常におもしろいんですけれども、今、各国

2018-04-11 参議院

大庭三枝

国際経済・外交に関する調査会

○参考人(大庭三枝君) ありがとうございます。 一帯一路の影響はもう当然ありまして、やっぱり一番大きなインパクトは、これまでの多国間の何らかの協力ということを考えたときに、ASEANが中心となっているものが非常に大きな比重を占めていたのが明らかに低下していくということです。 この流れ自体は止められないと考えていて、それは、止められないというのは相対化されるのは止められないという意味でありまして、それはどうしてかというと、ASEA

2018-04-11 参議院

大庭三枝

国際経済・外交に関する調査会

○参考人(大庭三枝君) ASEANの流儀は大事なんですけど、これはとにかく一言で言ってしまうと、その国によって都合の悪い協力はせずに、都合のいいところだけでやっていくというふうに取られかねないところがあります。 でも、それでもってASEANが多様なスタンスを持ちながらまとまってきて、それなりの影響力を発して、周りの域外国も取り込みながら多国間の枠組みが形成されて、それが運営されてきたのも事実なんですけれども、それはそのとおりなんです

2018-04-11 参議院

大庭三枝

国際経済・外交に関する調査会

○参考人(大庭三枝君) 具体的なテーマにつきましては、枠組みによります。例えば、ASEAN、日・ASEANの枠組みでやるのであれば、これは非核というのは非常に容易に話すことが可能ですけれども、そこにインドや中国が加わった場合にどうなるかとか、やっぱり枠組みがたくさんあるので、その枠組みごとの設定し得る政治的なアジェンダというのは変わってくると思います。ただし、そういうような煩雑さがあっても、私は多国間の枠組みでの外交というのは今後大事に