宮川眞喜雄
外交・安全保障に関する調査会
○参考人(宮川眞喜雄君) ありがとうございます。 基本的に、おっしゃっておられること、私は大賛成であります。 ワッセナーだけでは技術の流出をつまり抑え切れない、私もそう思います。ですから、これは恐らくこれから、よくテックアライアンスという言葉がありますが、テクノロジーごとにそのテクノロジーを持っている国が集まって、どういう国に輸出することを認めるのかということをこれから少しずつ、つまり丁寧に議論をしていかないといけないんではない
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「宮川眞喜雄」の検索結果 13件
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外交・安全保障に関する調査会
○参考人(宮川眞喜雄君) ありがとうございます。 基本的に、おっしゃっておられること、私は大賛成であります。 ワッセナーだけでは技術の流出をつまり抑え切れない、私もそう思います。ですから、これは恐らくこれから、よくテックアライアンスという言葉がありますが、テクノロジーごとにそのテクノロジーを持っている国が集まって、どういう国に輸出することを認めるのかということをこれから少しずつ、つまり丁寧に議論をしていかないといけないんではない
外交・安全保障に関する調査会
○参考人(宮川眞喜雄君) ありがとうございます。 日米安保体制は、私は、引き続き両国にとってこの地域の安全保障の支柱であると、あり続けると思います。 ただ、アメリカのアジア防衛に多少の、政権によってもそうですが、揺れがある中で、とりわけ中国が一方的に現状変更の意図を隠さなくなっている。そして、先ほど申しましたように、安全保障理事会の、つまり常任理事国でさえ、あのように国際法に違反した行動を取って他国に攻め込んでいる、こういう事態
外交・安全保障に関する調査会
○参考人(宮川眞喜雄君) G20で非公開にしている国は二つしかないと私聞いています。第二に、御存じのとおり、戦争直前に東北大学の先生が開発した、発見したレーダーの原理、これを彼は公開した結果として、イギリスはこれを基にレーダーを開発して、日本軍に対して大きな、つまり打撃を与えた、このこともよく考えないといけない。 最後に、公開するか、公開する利益とそして非公開にする安全保障上の利益は、よく均衡を取って制度の中で運用していくということ
外交・安全保障に関する調査会
○参考人(宮川眞喜雄君) ありがとうございます。 どれだけの防衛力を日本が持たなければいけないのかということは日本一国で決められることではない。先ほど私、バランス・オブ・パワーのお話ししましたけれど、世界の、あるいはこの地域の状況を鑑みると、明らかにこの地域、私、先ほど、新しい対立の時代のメインシアターはここだと申しました。それは皆さん、私だけではなくて多くの人が言っておられますが、そのようにして、安全保障の分野での危険が高まってい
外交・安全保障に関する調査会
○参考人(宮川眞喜雄君) アメリカから様々な武器を買っています。武器を買うときに、丸ごとその武器を買うことが最近では多くなっているとさっき申しまして、それが日本の防衛予算を食っていて、大きな日本国内の防衛産業の育成に、ためにならなくなってきているということを申しましたけど、前は、アメリカから買う武器についても、例えば整備をするとかオーバーホールするとか、そういうところについては日本にある程度任せてくれたところがあったんです。 しかし
外交・安全保障に関する調査会
○参考人(宮川眞喜雄君) ミリタリーとノンミリタリー、この差を一生懸命言っているのは日本だけ、ほとんど。 例えば、半導体を輸出するという場合、二ナノだとか三ナノだとすぐに軍事技術に使う、軍事産業に使われてしまう。これ、本当に輸出していいんですか、そのときレピュテーションリスクどうなったんですかと誰も言わないんですよね。 それから、どのような国に輸出するか、先ほど森本先生言われたように、どのような場合に輸出するか、どういうふうにす
外交・安全保障に関する調査会
○参考人(宮川眞喜雄君) ありがとうございます。 中小企業の撤退、これは大企業の縮小とともにもう既に始まっているわけですが、三つの問題があります。 第一は、雇用者の方々が職を失われること。これは非常に大きなスピードで進んでいます。加えて、この防衛産業には大変高いレベルの技術者さんがいらっしゃいますが、その技術者さんが職を失う。で、職を失った技術者さんが問題国に引き取られていってしまった後の無残な結果はよく聞きますが、それ以外にも
外交・安全保障に関する調査会
○参考人(宮川眞喜雄君) ありがとうございます。 ウィンストン・チャーチルという人がいまして、ウィンストン・チャーチル元首相、こういうふうに言っているんですね。危機に対して立ち向かえば危機は半分になるが、危機から逃げようとすると危機は二倍になる。この表現はなかなか、逆説的ですけれど真実をついていると私は思います。 つまり、世界の中に、日本の装備品を欲しい、それは、それによって地域を安定させたい、そういう思う国、たくさんあります。
外交・安全保障に関する調査会
○参考人(宮川眞喜雄君) ありがとうございます。 私のお配りしました資料の二十四ページを御覧いただきますと、そこに円のグラフがございます。この円グラフは、その防衛移転三原則をこのような形で図式したものであります。今言われましたように、まさに三原則、三つの場合には出してはなりません。赤いところは締結した国際約束に反する場合、茶色のところは安保理の決議に反する場合、焦げ茶のところは紛争当事国。この三つは出しません、出してはなりませんと書
外交・安全保障に関する調査会
○参考人(宮川眞喜雄君) あっ、そうですか。じゃ、あと三つ。 日本の企業自体が実質的に少なくなっている。 第四に、アメリカからの完成品輸入、FMSですけど、これが多くて予算を圧迫している。 第七に、装備品の輸出がなかなかできない。 以上でございます。 どうもありがとうございました。大変失礼しました。
外交・安全保障に関する調査会
○参考人(宮川眞喜雄君) はい、じゃ、ここで終わりにしましょうか。いいですか。
外交・安全保障に関する調査会
○参考人(宮川眞喜雄君) どうもありがとうございます。 二十一世紀の戦争と平和と解決力、大変大きな重いテーマの下で、本日は持続的な防衛基盤整備の在り方についてというテーマでお話し申し上げますが、そもそも、なぜ外交官が防衛基盤だとか防衛装備だとかというテーマについて加わることになったのか、そんな議論に加わることになったのかという辺りのところから少し御説明申し上げたいと思いますが、世界は今新しい時代に入りつつある、その新しい戦略的な環境
外交・安全保障に関する調査会
○会長(猪口邦子君) ただいまから外交・安全保障に関する調査会を開会いたします。 外交・安全保障に関する調査を議題といたします。 本日は、「21世紀の戦争と平和と解決力~新国際秩序構築~」のうち、「持続的な防衛基盤整備の在り方」について三名の参考人から御意見をお伺いした後、質疑を行います。 御出席いただいております参考人は、前内閣官房国家安全保障局国家安全保障参与・元マレーシア駐箚特命全権大使宮川眞喜雄君、拓殖大学顧問森本敏