山口昇
予算委員会公聴会
○公述人(山口昇君) ありがとうございます。 委員の御指摘は、それぞれ全く制度の面ではいつやっても不思議でないことであります。他方、ある政策を取ったときのその、何といいますか、影響というものを考えると、宮家公述人が言ったようなことをしっかり考えなければいけないと。 そこで、私がやっぱり思い出しますのは、二〇一二年に香港の活動家が上陸をしようとしたときに海上保安庁の船が、巡視船がそれを、何といいますか、上がるところを限定するわけで
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「山口昇」の検索結果 14件
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予算委員会公聴会
○公述人(山口昇君) ありがとうございます。 委員の御指摘は、それぞれ全く制度の面ではいつやっても不思議でないことであります。他方、ある政策を取ったときのその、何といいますか、影響というものを考えると、宮家公述人が言ったようなことをしっかり考えなければいけないと。 そこで、私がやっぱり思い出しますのは、二〇一二年に香港の活動家が上陸をしようとしたときに海上保安庁の船が、巡視船がそれを、何といいますか、上がるところを限定するわけで
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○公述人(山口昇君) 私も同様に思いますし、ただし、そのイスラム過激派だけがテロだと思い込んでしまうのも私はまずいと思います。 オウム・サリン事件を思い出しますと、私はあれ、まだ、当時あの事件のそばを通ったことがありますので忘れることはできませんし、私が学生の頃は、いわゆる過激派という人たちが反日何とか戦線というのでテロをやったわけでありますので、そういういろんな理由で、不満を持ち、抑圧されていると感じ、それでそれを卑劣な手段で、何
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○公述人(山口昇君) ありがとうございます。 大変難しいことだとは思うんですが、まずざっくりと環境を申しますと、イスラム過激派のテロリストという観点でいうと、地理的に離れているというところと、それから、日本が比較的、セム族的一神教の世界の中では割と中立といいますか、いずれにも敵視をされないというところで、比較的日本は安全だったということがあろうかと思います、特にここ十年、二十年はそうだと思うんですが。ところが昨年、バングラデシュで日
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○公述人(山口昇君) テロといいますと、今人ごとのように我々の間で議論をしてしまいますけれども、これは実は日本にとっても結構歴史の長い話でありまして、大正時代、昭和初期、テロというと、大体羽織はかまを着た物騒なものを持った人たちが政治家を脅かしに行くというのがテロでありましたし、一九七〇年代を思い出しますと、それこそ大手町で爆弾が爆発したり、あるいは日本人がイスラエルまで出ていってテロ行為をやるということもあったわけであります。 そ
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○公述人(山口昇君) ありがとうございます。 二つ申し上げたいと思います。 一つは、最後に質問された点でございますけれども、隊員のインセンティブといいますか、隊員のモチベーション、これは正直言うと、日本を守る、あるいは南西諸島のどこかの島をどうしても守るんだと、そのために働くということと、南スーダンで何かをやるというところでは、指揮官としてこういう、このためにやるんだぞというのが非常に難しいですね。 でも、南スーダンでやって
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○公述人(山口昇君) 大変厳しいお尋ねであります。 まず、バブル崩壊後の約二十年間、日本の防衛費というのは全くフラットというよりかは若干右肩が下がるような形でまいりました。それでも何とか自衛隊がいろんなことをできたのは、そのバブルが崩壊するまでの間、経済の成長に応じて約三十年にわたって、あの五%から一〇%近い成長に合わせてそれなりに右肩上がりの整備をしてきたからだと思っております。その貯金がそろそろ尽きてきているというのがここ数年の
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○公述人(山口昇君) トランプさんが言われることの背景には、過去約十年ぐらい少し規模を縮小してきて、それからグローバルなテロとの闘いで軍隊が疲弊をして、それで近代化もままならないということがあろうかと思います。そういったアメリカ軍がもう一度腰を入れてそれなりに国際的な責任を果たすような能力を付けるためには、多分一〇%の増強というのは、これびっくりするように聞こえますが、これ実は中国が毎年やっていることでありまして、余りびっくりするような
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○公述人(山口昇君) ありがとうございます。 宥和政策というところから申し上げますと、北朝鮮に限らず、例えば日本の防衛体制というものがしっかりしておれば、法制がまた整っておれば、何らかの言わば脅迫といいますか脅しをされたときに、脅しに妥協せざるを得なくなるということの、何といいますか、確率の高さが低くなるといいますか、その脅しに、脅されて相手に何か妥協して与えるということをしないためにも、これは法制もそうですし、法制に基づいて政策を
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○公述人(山口昇君) お尋ねの点についてお答え申し上げます。 まず、THAADとSM3、これは両方とも高高度のミサイルを迎撃するシステムでありまして、特にTHAADは相当長い射程のものが、長い距離を飛んできて非常に速いスピードで再突入するものを撃ち落とすことができます。そういった意味では、長いものに対する能力という意味ではTHAADは非常に能力が高いと。他方で、SM3と違いますのは、SM3というのは、弾道のどこでも、弾道が低ければで
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○公述人(山口昇君) 敵基地の攻撃というのはよくいわゆる議論になります。ここで大事なことは、敵基地を攻撃するというのはそんなに簡単ではないということでありまして、これ、制度とか法律とかそういうことではなくて、技術的にも弾があればいいというわけではありません。どこを攻撃するのかという情報がなければいけませんし、それを破壊したら、破壊した後、それをちゃんと確認するという手段がなければいけない。これは恐らく一国でできる国というのはアメリカぐら
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○公述人(山口昇君) 大変難しいお尋ねでございますが、自衛隊のイージス艦のスタンダードミサイル、これは、高度二、三百キロまでの高さで上がっていくもの、降りてくるもの、いずれも撃つことができます。そうしますと、朝鮮半島に近いところに配備をすれば、その後ろがかなりカバーされますので、上がりばなを迎撃するようなことができれば、かなり後ろの範囲が広くなります。そうじゃない場合はイージス艦で、少し狭い分野を守るときに、落ちてくるものを二百キロ、三
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○公述人(山口昇君) 御質問ありがとうございます。 四発という数でも大変なものであります。一つ一つの弾頭の重さは大体五百キロ、これが通常弾頭だとしましても、五百キロの爆弾が爆発をすれば相当な破壊力をもたらします。それが仮に、核ではなくても化学兵器であれば、これはもう千人単位、場合によっては万人単位の損害が出ることもあるわけであります。そういったものが実際に北朝鮮の手にあって、しかも試験をされているということは極めて重大な危険でありま
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○公述人(山口昇君) ありがとうございます。 山口でございます。本日はこのような機会を与えていただきまして、大変ありがとうございます。 日頃から日本の安全ということをいつも考えております。陸上自衛官として三十五年間自衛隊に勤務をしておりました。そういうバックグラウンドもございまして、常に日本の防衛ということに頭を集中をさせておりますが、そういう者の立場から、今、政府が進めておられる積極的平和主義、これは私は、憲法前文の「国際社会
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○委員長(山本一太君) ただいまから予算委員会公聴会を開会いたします。 本日は、平成二十九年度一般会計予算、平成二十九年度特別会計予算及び平成二十九年度政府関係機関予算につきまして、六名の公述人の方々から順次項目別に御意見をお伺いしたいと存じます。 この際、公述人の方々に一言御挨拶を申し上げます。 本日は、御多忙のところ本委員会に御出席いただき、誠にありがとうございます。委員会を代表して厚く御礼を申し上げます。 本日は、