国会議事録検索

岡部徹」の検索結果 12件

期間: 2015-01-01 以降 / 1ページ 20件 / 1 ページ目 / 全体 1ページ

2021-02-24 参議院

岡部徹

資源エネルギーに関する調査会

○参考人(岡部徹君) 都市鉱山という言葉は、東北大の南條先生が古くからもう概念提唱されておりまして、要は、当時は、大昔はメタルというのは鉱石から造るものであった。ただ、それを、スクラップからメタルを取り出すのがよかろうと。ただ、当時は余り残念ながら評価されていませんでしたが、最近は貴金属とかレアメタルを電子機器が多く使うようになったので、そのリサイクル価値が上がってきて注目されるようになったという経緯があります。 そのDOWAさんを

2021-02-24 参議院

岡部徹

資源エネルギーに関する調査会

○参考人(岡部徹君) まず、産業界から見たら、この概念が普及すると困ることが多いです。それはなぜかといったら、ひたすらコストが掛かるからです。あと、要は環境破壊に対するペナルティーが科せられることになりますのがね。だから、非常に難しい概念であります。 ただ、お手元にある参考資料のこの多くの写真は、私自身が全て海外に行って、アウトドアが大好きなものですから、撮った写真です。そういったところを見ると、やはり自然の持っている価値はそう崩し

2021-02-24 参議院

岡部徹

資源エネルギーに関する調査会

○参考人(岡部徹君) 例えば鉄鉱とかベースメタル、その生産量がそれほど伸びない、需要も伸びない一定値のものはリサイクル率を高めていくことは可能です、施策とか技術開発でもって。 ただ、レアメタルの場合は、皆さん御存じのように、ちょっと前までそんなファンシーな携帯電話使っていなかったじゃないですか、ちょっと前まで電気で走る自動車なんて走っていなかったじゃないですか。だから、レアメタルはうなぎ登りに需要が増えているんですね。だから、それを

2021-02-24 参議院

岡部徹

資源エネルギーに関する調査会

○参考人(岡部徹君) 非常に有り難い御質問、ありがとうございます。なぜかといいましたら、今の私のライフワークが、廃液を出さないとか有害物を出さないレアメタルのリサイクル技術の開発なんです。だから、要は、それは技術的にはできてもコスト的に合わないということが多いです。 例えば、私が取り組んできた一例を申しますと、日立さんと組んでやったんですが、磁石、自動車用に使われる高性能磁石が廃棄されるとモーターが出てきて、モーターの中にはレアアー

2021-02-24 参議院

岡部徹

資源エネルギーに関する調査会

○参考人(岡部徹君) 一般社会にアピールしていくという、これ、先生のおっしゃるように非常に大事なんですけど、残念ながら私たちのような地味な分野ではこれができないので、むしろそういったところをお願いしたいところであります。具体的には、所先生のような花形研究者が百人ぐらいいたらもうちょっと盛り上がっていくんでしょうけど、残念ながら、私どもはこの分野においては絶滅危惧種と言われております。ちょっと地味ですからね。 ただ、レアメタルのリサイ

2021-02-24 参議院

岡部徹

資源エネルギーに関する調査会

○参考人(岡部徹君) 今、リチウムの採掘、特にチリのアタカマ湖からの環境破壊についてコメントがありましたが、ちょっと若干の誤解があるようですので御説明させていただきますと、この参考資料、ちょうど用意したもののまず二十二ページ、二十四ページの写真を御覧になってください。ここにありますように、アタカマ砂漠というのはこんなところです。要は、これもう一年間雨が降らない。水のようなのが見えていますけど、これは湧き水ですね。そういうようなところです

2021-02-24 参議院

岡部徹

資源エネルギーに関する調査会

○参考人(岡部徹君) 今も、中国は尖閣諸島の問題の後、一気にレアアースの値段が上がりまして、元の値段には戻っておりません。 したがいまして、その結果とも言えるんですけど、結構高いコストでもオーケーということになりましたので、環境に対しては今かなり改善が進んでおります。ただ、日本ほどはもちろん厳しくないです。特に廃棄物の処分のところは、日本に比べたらもう桁違いにまだ安いと思います。だから、そういった意味じゃ、今後そういうのがどんどん厳

2021-02-24 参議院

岡部徹

資源エネルギーに関する調査会

○参考人(岡部徹君) 昔は、日本は、産業が、銅、鉛、亜鉛、非鉄産業が一気に開花して日本の産業が加速的に強くなっていった。したがいまして、今も日本は非鉄産業、一兆円規模の会社がごろごろあります。しかも、この高い環境コストを払わなきゃいけないのに、海外からスクラップを持ってきたりして、環境に適合する形で富を生み続けております。これはすばらしい技術なんですけど、それは同じく中国も最近はすごい伸びております。 皆さんくれぐれも誤解しないよう

2021-02-24 参議院

岡部徹

資源エネルギーに関する調査会

○参考人(岡部徹君) まず一点目の、森屋先生からの、電車を始めとする公共交通、これは資源の消費のみならず、エネルギーという観点からもすばらしくエコです。逆に言いますと、電気自動車等は、いろんな高速道路でだっと並んでいて渋滞に巻き込まれて、一人一人はみんな快適なのかもしれませんが、これはすさまじくエコではありません、はっきり言いまして。 ただ、人が今後何を求めるのかというところは違いまして、私は、将来はやはり電車とか公共交通、ここは、

2021-02-24 参議院

岡部徹

資源エネルギーに関する調査会

○参考人(岡部徹君) 日本もそうだったんですけど、成長戦略を取っている国は、国策として環境はちょっと低く置きます。もうこれはしようがない。なぜかといったら、おまえら、ごみ捨てるのに一トン何万円払うかといったら、それだったらもうちょっともうける方にお金を投資したいとなりますので。日本もそうだったように、中国も行く行くは、今はかなり低い環境コストでしょうけど、ある程度豊かになってきたりいろんな問題が顕在化してくると、恐らく環境コストを上げて

2021-02-24 参議院

岡部徹

資源エネルギーに関する調査会

○参考人(岡部徹君) 岡部徹と申します。東京大学でレアメタルの研究をやっている者です。今日は、このような機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 もう既に山冨先生、所先生が重要なお話されていましたので、今日はそこにかぶらないように、私は環境問題、特に製錬に関する環境問題ですね、製錬というのは、所先生が説明されましたように、鉱石からメタルを造る、これはいわゆる従来型の冶金と言われる製錬、ただ、今重要となってきているのは、スク

2021-02-24 参議院

宮沢洋一

資源エネルギーに関する調査会

○会長(宮沢洋一君) ただいまから資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。 原子力等エネルギー・資源に関する調査を議題といたします。 本日は、「資源エネルギーの安定供給」のうち、「資源の安定供給等」に関し、「資源開発の新たな可能性」について三名の参考人から御意見をお伺いした後、質疑を行います。 御出席いただいております参考人は、東京大学名誉教授山冨二郎君、早稲田大学理工学術院教授所千晴君及び東京大学副学長・生産技術研究