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川崎哲」の検索結果 39件

期間: 2015-01-01 以降 / 1ページ 20件 / 1 ページ目 / 全体 2ページ

2024-02-21 参議院

川崎哲

外交・安全保障に関する調査会

○参考人(川崎哲君) 大前提として、核兵器の廃絶に向かわなければいけないという、そういう大きな方向性の中でこの議論をしないと、FMCTだけ取ってその条約の完成と言うことはできないんだろうというふうに思います。ですので、核兵器禁止条約への参画を目指すという大きな方向性をまず政治的意思として表明をして、その中の各論として議論を進めていくということが大事であります。 また、危機の時代という御指摘ありましたけれども、今の国際情勢、危機的であ

2024-02-21 参議院

川崎哲

外交・安全保障に関する調査会

○参考人(川崎哲君) ありがとうございます。 このG7のサミットが広島で開かれたこと自体は、多くの地元の方々、被爆者を含む皆さんが核兵器廃絶を願っているという、その思いに応えるという意味において良かったことなんだろうというふうに思いますが、しかし、今提起のありました核軍縮の広島ビジョンの文書を含め、そこから出てきた政治的なコミットメントというのは非常に弱いものでありましたし、かつまた、核兵器、そのG7諸国の手にある核兵器というのは抑

2024-02-21 参議院

川崎哲

外交・安全保障に関する調査会

○参考人(川崎哲君) 難しいことをどう分かりやすく伝えていくかということで、恐らく多くの人たちは、広島や長崎で起きたこと、あんなことはもうあっちゃいかぬのだと、こういうふうに感じていらっしゃると思うんですね。そこに加えて、核兵器は造ることも持つことも使うことも絶対に許されない、こういうルールができたんですよということがまず一つあります。これがいわゆる核兵器禁止条約のことであります。 そのうち、この造ることは許されないという、その造ら

2024-02-21 参議院

川崎哲

外交・安全保障に関する調査会

○参考人(川崎哲君) はい、手短に。 まず、日本がこれだけの大量のものを持っているということ、プルトニウムを持っているということによって周辺諸国からあらぬ疑念を持たれてはいけないということがまず一つあるというふうに思いますのと、それから、今日のテーマでありました核兵器用の核分裂性物質を世界的に規制強化していくというためにも、これは核兵器用ですと明示されたものだけを規制していくということでは足りないというのが今の国際的な議論の流れだろ

2024-02-21 参議院

川崎哲

外交・安全保障に関する調査会

○参考人(川崎哲君) 私、イランの外交官とも話をしたことがありますけれども、イランという国は核兵器を開発しているんじゃないかという疑惑が持たれている国でありますけれども、そのイランの外交官が、自分たちは日本のようになりたいのであると、日本は非常に先進的な核技術を持っていて、使用済燃料を再処理する技術もあるじゃないかと、日本がそれを持っていて、なぜ我々は許されないんだと、こういうような言い方をすることがあるわけですね。 そこに見て取れ

2024-02-21 参議院

川崎哲

外交・安全保障に関する調査会

○参考人(川崎哲君) 御存じない方が本当に多いと思います。多くの方々は、とにかく核兵器をなくしてほしいというふうに思っていて、それで、私の身近なところでも、核兵器禁止条約ができたのに核兵器なくなっていないのはどういうことというふうに怒られたことがありまして、それは恐らく、広島や長崎の方も含め、多くの人たちの正直なところだと思うんですよね。二〇一七年、条約できたと喜んで、本当に核兵器がなくなると思ったら、全然それがそうもいかないということ

2024-02-21 参議院

川崎哲

外交・安全保障に関する調査会

○参考人(川崎哲君) ありがとうございます。 今おっしゃったように、この三十年でFMCTは全くできないけれども核兵器禁止条約ができてしまったというこの現状において、じゃ、FMCTの意義は何だろうかといった場合には、重要な各論の一つになるんだろうというふうに思うんですよね。総論としての核兵器廃絶の必要性だとか、それに対して核兵器保有国も取り組む必要性があるというふうなことについては、最新のものでいえば核禁条約、そしてずっとあるものでい

2024-02-21 参議院

川崎哲

外交・安全保障に関する調査会

○参考人(川崎哲君) ありがとうございます。 まさに、核兵器禁止条約締約国会議へのオブザーバー参加は、世論調査ではいっとき八割もの国民が支持しているというようなことでありましたけれども、政府はまだそれを決定していないという状況でありますが、オブザーバー参加するしないということが割と話題になりましたけれども、じゃ、行って何をするのかという議論のときに、まさに今日議論しているような、じゃ、この核分裂性物質、核兵器の材料物質、それをどうや

2024-02-21 参議院

川崎哲

外交・安全保障に関する調査会

○参考人(川崎哲君) このNPT、CTBT、核兵器禁止条約、そして今後できるかもしれないFMCTという四つということで考えたときに、今日のこれまでの議論にも重なるんですけれども、FMCTが条約としてかなり近い将来に完成するというのはなかなか難しいというのが現状なんだろうというふうに思います。 ですので、まず核兵器禁止条約によって核兵器廃絶の必要性という全体的な方向性ですね、これを強化しつつ、その上で、NPTにおける様々な約束事項です

2024-02-21 参議院

川崎哲

外交・安全保障に関する調査会

○参考人(川崎哲君) 日本は、確かにこのIAEAの保障措置を、ある種、優等生的に受けているということはありますけれども、問題は非常に大量のプルトニウムを保有しているということでありますから、これを大きく削減するためのイニシアチブを取ることが他国に対しても、ある種、言い訳を許さずにきちんとこの問題に取り組まなければいけないというメッセージになると。日本はイニシアチブをこの分野で取れるというふうに思います。

2024-02-21 参議院

川崎哲

外交・安全保障に関する調査会

○参考人(川崎哲君) どういう場で議論を進めていくか、日本はどういう場をつくっていくべきかということについてでありますけれども、私は何か新しい場所を無理やりFMCTということだけのためにつくるという必要は必ずしもないように思っておりまして、もちろんジュネーブ軍縮会議という場がなかなか機能しないということははっきりしておるわけですけれども、やはり核軍縮ということでいえば、一つは、NPTの再検討プロセスがあって、毎年のようにこういう準備委員

2024-02-21 参議院

川崎哲

外交・安全保障に関する調査会

○参考人(川崎哲君) 何か、核兵器禁止条約ではなくてFMCTというような見方をするというのはいろんな意味で誤りだというふうに思います。政府がそういうふうに言っているということではありませんけれども、そういうふうな議論の仕方を周りでするのは良くないと。 今、秋山参考人のお話にもありましたけれども、今日私がプレゼンテーションした重要なメッセージは、既存の条約というのはたくさんあって、それの組合せをどういうふうに最大限で力を出していくかと

2024-02-21 参議院

川崎哲

外交・安全保障に関する調査会

○参考人(川崎哲君) お二人の話とも重なるわけですけれども、中国が問題だからそこを何とかしようというようなアプローチでいうと、いや、不平等だと、米ロがやっていないじゃないかと、あるいはパキスタンのように、ほかがやっていないじゃないか、インドがやっていないじゃないかと、こういう話を生んで、そして、いつできるかも分からないその条約の話を延々と続けていく間にどんどんと軍拡が進んでいってしまうという現状があるんだろうというふうに思いますので、そ

2024-02-21 参議院

川崎哲

外交・安全保障に関する調査会

○参考人(川崎哲君) 猪口会長、委員の皆様、本日、このような機会をいただきまして、ありがとうございます。 私も資料を用意してまいりましたので、このとじてある資料に沿ってお話をしていきたいというふうに思います。さきの秋山、阿部両参考人の話と重なるところもたくさんありますけれども、御容赦いただければというふうに思います。 私は、核兵器廃絶国際キャンペーン、ICANに集う世界中の仲間たちと、また、広島や長崎の被爆者の皆さんと協力をしな

2024-02-21 参議院

猪口邦子

外交・安全保障に関する調査会

○会長(猪口邦子君) 外交・安全保障に関する調査を議題といたします。 本日は、「21世紀の戦争と平和と解決力~新国際秩序構築~」のうち、「FMCT(核兵器用核分裂性物質生産禁止条約)の交渉開始への取組と課題」について三名の参考人から御意見をお伺いした後、質疑を行います。 御出席いただいております参考人は、一橋大学大学院法学研究科教授秋山信将君、青山学院大学国際政治経済学部教授阿部達也君及びピースボート共同代表川崎哲君でございます

2023-05-23 参議院

山添拓

外交防衛委員会

○山添拓君 今長く答弁をいただいたんですが、その広島ビジョンにもコミュニケにも、被爆者という言葉すら出てこないんですね。また、今省略をされた部分は、核兵器のない世界の実現、その枕言葉として、全ての者にとっての安全が損なわれない形でのと、条件も付しているんですよ。 ですから、今、こうした態度を取ったG7の成果文書とされるものについて、例えばICAN、核兵器廃絶国際キャンペーンの川崎哲氏は、被爆の実相と文書が断絶している、被爆地が踏みに

2018-02-07 参議院

川崎哲

国際経済・外交に関する調査会

○参考人(川崎哲君) 私自身は、現状で入ることは実は困難だというふうに思っています。といいますのは、今、日本が取っている核抑止依存の政策ということは、恐らく、ここがまさに調査しなければいけないポイントなんですが、恐らく核兵器禁止条約がいうところの核兵器の使用又は威嚇の援助、奨励、勧誘に当たるのだろうというふうに思います。 例えば、安倍総理とトランプ大統領が昨年二月に出した首脳声明の中には、アメリカは核兵器を含む圧倒的な戦力によって日

2018-02-07 参議院

川崎哲

国際経済・外交に関する調査会

○参考人(川崎哲君) 世界に南半球を中心に大きな非核兵器地帯条約がどんどん広がってきたと、これは極めて現実的な安全保障政策としてつくられてきたということであると思います。 ついこの核軍縮の話というのは、軍縮というのは理想であって現実には核抑止力であると、こういうような単純な対比で議論されてしまうことがあるかと思うんですけれども、冒頭申し上げましたように、例えばラテンアメリカは、キューバ危機があったからこそ、このような危機を繰り返さな

2018-02-07 参議院

川崎哲

国際経済・外交に関する調査会

○参考人(川崎哲君) 一番端的にそれが表れたのは、条約ができた後の昨年の秋の国連総会のときだったと思いますけれども、日本は毎年、核軍縮の、核兵器廃絶を目指した国連決議を出していると。それは昨年も繰り返されたわけですが、核兵器禁止条約への言及をあえて避けたわけですよね、全く言及しなかったと。このことに対して大変大きな驚きと失望がありまして、私自身、現地の外交官、関係者等から直接電話やメールで、非常にがっかりした、アウトレージャスであると、

2018-02-07 参議院

川崎哲

国際経済・外交に関する調査会

○参考人(川崎哲君) ありがとうございます。 やはり福島からの教訓が今のこの核なき世界に向けた国際的な努力につながることは多数ありまして、一つはまず安全の神話ということがありますよね。あの事故が起きてから実は安全神話だったとなると、じゃ核兵器に関する安全神話はないのかと。核抑止論というのは一つの神話であります。お互いのバランスはきっと拮抗するはずなんだということでありますけれども、それがもし破れてしまってから、実際の核兵器が使われて