所千晴
資源エネルギーに関する調査会
○参考人(所千晴君) ありがとうございます。 銅は非鉄の中でも非常に主軸メタルですから、こういった動きができてきていますけれども、そのほかのメタルが個別に今すぐにそういった指標が検討されているかどうかというのは、済みません、私も情報を持っておりません。 ただ、金属全体としてトレーサビリティーをしっかりと確保していこうという動きは、これもやはりEUを中心に走っておりまして、全体として、こういうふうにトレーサビリティーを明らかにして
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資源エネルギーに関する調査会
○参考人(所千晴君) ありがとうございます。 銅は非鉄の中でも非常に主軸メタルですから、こういった動きができてきていますけれども、そのほかのメタルが個別に今すぐにそういった指標が検討されているかどうかというのは、済みません、私も情報を持っておりません。 ただ、金属全体としてトレーサビリティーをしっかりと確保していこうという動きは、これもやはりEUを中心に走っておりまして、全体として、こういうふうにトレーサビリティーを明らかにして
資源エネルギーに関する調査会
○参考人(所千晴君) ありがとうございます。まさにここを専門にしておりますので、御質問いただいてお礼申し上げます。 今、この赤いところですけれども、ようやく、ロボットですね、各企業がこの解体を自動化しなければいけないという課題認識にのっとって、ある企業は、もう自社製品を全て解体できるようなロボットを作って、ユーチューブ上に上げてアピールしているというようなこともあります。 ただ、問題は、そういう自社製品だったらそういうことができ
資源エネルギーに関する調査会
○参考人(所千晴君) ありがとうございます。 私が事前にお配りしたところで、バランスが大事というところで主張したかったことは、例えば、貴金属だったら貴金属だけのリサイクルのことを頭の中に思い描きがちなんだけれども、その背後には、樹脂からガラスからいろんなものが全部くっついてきて、貴金属だけがリサイクルされるわけじゃなくて、その残りも全部余すところなくちゃんと再利用できなければいけないというような、そういうバランスが一つです。 も
資源エネルギーに関する調査会
○参考人(所千晴君) ありがとうございます。 オリンピックのメダルの件は、消費者の皆さんにこの分野のことをよく分かっていただくのに非常に貴重な機会だったというふうに思っています。それだけでなく、最近は、やはりもったいない精神に基づいていろんなものを有効活用しようとされているいろんな取組がニュースにも取り上げるようになって、これは日本の価値観として非常に大事なものだというふうに思っています。元々日本の国民の皆さんにはそういう意識が根付
資源エネルギーに関する調査会
○参考人(所千晴君) ありがとうございます。 まさにおっしゃるとおりで、電気自動車、使っている間は非常にエネルギー、クリーンだと思うんですけれども、それを造るときにどれぐらい環境負荷を出しているのかということはライフサイクル全体で評価しなければいけない。この考え方も大分根付いてきているようには思います。 その製品側もできるだけ、クリーンなという言い方が適しているかどうか分かりませんけれども、そういった材料を造ろうという努力はして
資源エネルギーに関する調査会
○参考人(所千晴君) ありがとうございます。 おっしゃるとおりで、消費に近いところ、それから、今日、花形というのが一つキーワードになっていますけれども、花形のところ、分かりやすいところというのはやはりいい人材が集まりやすいんですけれども、この素材の産業というのは、それを下支えする縁の下の力持ち的なところがありますのでなかなか見えづらいので、私たちも一生懸命アピールはしているところです。 そんな中で、このEITローマテリアルズの日
資源エネルギーに関する調査会
○参考人(所千晴君) カッパーマークは、銅の素材、インゴットに対する認証制度でして、その銅のインゴットを造っている鉱山、製錬所、それから資源・素材会社がこのカッパーマークを取っている。日本も、いわゆる大手の銅製錬所、あるいは銅を生産している資源・素材企業はきちんとこの認証を取っていらっしゃいます。 これは国際銅協会というところが認証することになっていまして、これ、残念ながら日本の制度ではなくて外国の制度ということで、諸外国、特にヨー
資源エネルギーに関する調査会
○参考人(所千晴君) ありがとうございます。 まさに非常に大事なところでして、二十年来、易分解設計、あるいはインバースマニュファクチャリングという概念はあったにもかかわらず、それが思うように進んでこなかったのが、まさにそこに、製品側にモチベーションがなかったというところだと思います。インセンティブがなかった。それが今、少しずつ世論あるいは環境に対する意識の高まりで変わってきているのではないかというふうに私は期待しています。 先ほ
資源エネルギーに関する調査会
○参考人(所千晴君) ありがとうございます。 歴史的に、日本のリサイクラーが、特定の製品のスクラップであるとか、あるいは廃棄物処理業から生まれているという経緯から、廃棄物処理というのは過去にいろいろな経緯があって、物を越境できない、広く集められないとかためられないとか、いろいろな規制の中で適切に処理されてきたという歴史があると思います。 ですので、それは廃棄物処理としては非常に大事なことなんですけれども、一方で、これを資源として
資源エネルギーに関する調査会
○参考人(所千晴君) ありがとうございます。 このコロナで移動が大分制限されたことによって、目下のエネルギー的な部分では少し環境負荷が下がったというふうな報告もありますけれども、御指摘のとおり、一部のプラスチックごみ、あるいはマスクといったようなものは増加しているというふうに言われています。 これ、今日は主に金属資源のお話をさせていただきましたが、一方で、このプラスチックごみ、それからガラスのようなものですね、金属よりも更にそれ
資源エネルギーに関する調査会
○参考人(所千晴君) ありがとうございます。 日本の優れていると申し上げたところは、後ろ側ですね、分離の中でも主に二つに分かれていまして、いわゆる解体とか分離濃縮と呼ばれる物理的にあらあらに濃縮する部分と、それを更に精錬と呼ばれる、更に高精度に純度を上げていく部分があるんですけれども、後ろの部分は非常に優れていますけれども、前の部分がどちらかというとまだ発展途上だというふうに思います。特にリサイクルの場合は、そこの部分がきちんと技術
資源エネルギーに関する調査会
○参考人(所千晴君) よろしくお願いいたします。 本日は、このような貴重な機会をいただきまして、ありがとうございます。 私は、先ほど山冨先生からも御紹介いただきましたように、選鉱と呼ばれる、鉱石あるいは使用済みの製品から固体資源を分離濃縮する技術を研究開発しております。その立場から本日は発表させていただきたいと思います。(資料映写) 最初のスライドは、これも多くの方が既に御指摘されているかとは思いますけれども、これから先、金
資源エネルギーに関する調査会
○会長(宮沢洋一君) ただいまから資源エネルギーに関する調査会を開会いたします。 原子力等エネルギー・資源に関する調査を議題といたします。 本日は、「資源エネルギーの安定供給」のうち、「資源の安定供給等」に関し、「資源開発の新たな可能性」について三名の参考人から御意見をお伺いした後、質疑を行います。 御出席いただいております参考人は、東京大学名誉教授山冨二郎君、早稲田大学理工学術院教授所千晴君及び東京大学副学長・生産技術研究