山添拓
資源エネルギーに関する調査会
○山添拓君 日本共産党の山添拓です。 調査テーマである「資源の安定供給等」に関して意見を述べます。 気候変動対策は、地球上における人類の生存が懸かった問題であり、資源エネルギー政策を検討する前提というべきです。地球の平均気温が産業革命前と比べて一・二度上昇し、集中豪雨や熱波、森林火災など、世界各地で既に目に見える深刻な事態が生じています。 IPCC、国連気候変動に関する政府間パネルが二〇一八年に発表した特別報告書は、産業革命
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「松下和夫」の検索結果 15件
期間: 2015-01-01 以降 / 1ページ 20件 / 1 ページ目 / 全体 1ページ
資源エネルギーに関する調査会
○山添拓君 日本共産党の山添拓です。 調査テーマである「資源の安定供給等」に関して意見を述べます。 気候変動対策は、地球上における人類の生存が懸かった問題であり、資源エネルギー政策を検討する前提というべきです。地球の平均気温が産業革命前と比べて一・二度上昇し、集中豪雨や熱波、森林火災など、世界各地で既に目に見える深刻な事態が生じています。 IPCC、国連気候変動に関する政府間パネルが二〇一八年に発表した特別報告書は、産業革命
資源エネルギーに関する調査会
○参考人(松下和夫君) ありがとうございます。 まず最初に、メガソーラー等による地域の自然環境の破壊であったり、あるいは地元住民との紛争の問題でありますが、これについては、やはりきちんとした土地利用計画をあらかじめ作っておくことであるとか、あるいは現行のアセスメント制度を適切に運用していくということが必要であろうと思います。 そして、自治体によっては、いわゆる地域再生、地域環境権に関する条例であるとか、あるいは自然エネルギーに関
資源エネルギーに関する調査会
○参考人(松下和夫君) ありがとうございます。 二人の参考人の意見とダブるところはありますが、基本的には調整力の問題については、一つは、従来やってきた揚水発電であるとか、あるいはガス火力等を使うというのが一つあります。それから二点目としては、現在これまで取られている送電網を更に強化して、地域間における融通を強化することによってかなりの程度をカバーできると思います。それから三点目としては、電力、天候の近未来の予測能力が大変上がってきて
資源エネルギーに関する調査会
○参考人(松下和夫君) ありがとうございました。 第一点の、日本に豊富に存在する森林を活用してそれをカーボンネガティブにつなげていくということは、大変大事な考え方だと思います。 まきストーブを活用することによって実際にCO2削減につながるというようなことも多分言えると思いますが、問題は、恐らくそういうのが社会的なシステムとして十分に広げていくことができるかどうかであると思います。いわゆるバイオマスエネルギーを使って発電をするとか
資源エネルギーに関する調査会
○参考人(松下和夫君) ありがとうございます。失礼いたしました。 山添先生御指摘のとおり、世界は今、SDGsというのをそれぞれの国が合意して進めようとしていますが、十七の目標がありますが、それはそれぞれ個別に存在するものでなくて、全体として、パッケージとして進めていくべきものだと。 ただし、誰も取り残さないということが全体のテーマでありますが、言わば人々の基本的な人権を向上、人権の条件を確保しながら、一方で、地球の限界といいます
資源エネルギーに関する調査会
○参考人(松下和夫君) ありがとうございます。 ちょっと今、質問を十分にフォローしていなかったわけでありますが……
資源エネルギーに関する調査会
○参考人(松下和夫君) ありがとうございます。 今御指摘されたことは非常に重要だと思います。グリーンリカバリーといった場合に、やはり地域ごとに、その地域の状況に応じて地域の資源を生かし、人材を生かし、技術を生かして、例えばある再エネ事業を起こすということが大変重要だと思います。 一般的には、委員御指摘いただいたように、石炭火力であるとか原発といった大規模の集中型の電源と比べて、太陽光、風力等の小規模分散型の電源の方が雇用をつくる
資源エネルギーに関する調査会
○参考人(松下和夫君) ありがとうございました。 今の先生の御指摘は大変重要なポイントであるかと思います。温暖化対策でCO2を減らすことは大変重要ですが、CO2を減らすことだけが目的ではないわけでありまして、目的は、やはり私たちの、人類のですね、安全で安心で豊かな生活をどうやって維持していくかと、それを将来にわたって続けられるかということであろうと思います。 そういった考え方は従来から提唱されていまして、国連でも採択されている持
資源エネルギーに関する調査会
○参考人(松下和夫君) ありがとうございました。 これは非常に重要な議論でありまして、まさに、恐らく二〇三〇年の目標は、恐らくここ、気候サミット、アメリカが主導する気候サミットを一つのメルクマールとして政府としても決められるということですので、決まってくると思いますが、一つの、何といいますか基準として、世界の気候変動に関する科学者がつくっているIPCC、気候変動に関する政府間パネルという組織がありますが、そこが出している報告書によれ
資源エネルギーに関する調査会
○参考人(松下和夫君) ありがとうございます。 私の報告でも説明いたしましたが、EUはある意味で環境対策に熱心だという評価をされていますが、一方で、それを通じて言わば国際的なルール作り、EUが作ったルールを、あるいは基準を世界標準とすると、そういった戦略が見えるように思います。 とりわけ、最近でいいますと、今日紹介しましたタクソノミーといいますか、投資における環境配慮がどの程度されているか、環境にとって良い投資かどうか、それをE
資源エネルギーに関する調査会
○参考人(松下和夫君) 電力多消費産業、そしてCO2をたくさん出す産業として、典型的には鉄鋼業があります。 鉄鋼業は、基本的にはコークスを燃やすということでCO2が出てしまうわけですが、現在、鉄鋼関係の会社もできるだけCO2を減らすべく、いろいろな対策を取ろうとしています。一つは、電炉といいますか、要するにリサイクルした鉄鋼を原料として鉄鋼を造ると、それによって相当程度CO2が排出が減る、減らせることができます。それからもう一つは、
資源エネルギーに関する調査会
○参考人(松下和夫君) ありがとうございました。 今先生御指摘があった、日本は、かつては太陽光パネルでももう世界の有数のメーカーがありましたし、それから現在でも、例えば自動車のハイブリッド化であるとか、先進を走ってきたわけであります。風力発電の技術もかつては高いものがありました。それで、結果的に、現状ではそういった分野で、いろんな分野で世界のトップランナーと言えなくなってきているというのが残念な現状だと思います。 これはなかなか
資源エネルギーに関する調査会
○参考人(松下和夫君) ありがとうございます。 今先生御指摘あったとおり、今、日本でも、例えば農業の現場で温暖化の影響というのが非常に顕在化しております。日本は先進国で比較的対応が進んでいるというふうに考えられているわけですが、国際的な評価によると、実は日本は温暖化の影響を最も受けている国の一つです。台風の被害であるとか、あるいは洪水とかですね、それから今言われた熱中症、そういった問題も大きくなってきています。 それで、今日、私
資源エネルギーに関する調査会
○参考人(松下和夫君) 京都大学の松下と申します。本日は、このような機会にお呼びいただきまして、ありがとうございました。 私の方からは、二〇五〇年温室効果ガスネットゼロの課題は何かというテーマで報告をいたします。構成はこのようになっております。(資料映写) 最初に、気候変動とコロナウイルスについて考えてみます。 いずれの問題も人類の生存に関わり、国際社会が協調して取り組むべき重要問題であります。そして、経済のグローバリゼーシ
資源エネルギーに関する調査会
○会長(宮沢洋一君) 原子力等エネルギー・資源に関する調査を議題といたします。 本日は、「資源エネルギーの安定供給」のうち、「資源の安定供給等」に関し、「コロナ後及びカーボンニュートラルに向けての新しいエネルギー政策」について三名の参考人から御意見をお伺いした後、質疑を行います。 御出席いただいております参考人は、京都大学名誉教授・公益財団法人地球環境戦略研究機関シニアフェロー松下和夫君、東京大学公共政策大学院特任教授有馬純君及