国会議事録検索

武蔵勝宏」の検索結果 13件

期間: 2015-01-01 以降 / 1ページ 20件 / 1 ページ目 / 全体 1ページ

2015-05-28 参議院

武蔵勝宏

外交防衛委員会

○参考人(武蔵勝宏君) ありがとうございます。 そのようなまさに閣議決定を伴うような重要な自衛隊の運用に関しては、もちろんこれはもう統幕だけで単独でできるものではございません。そういったことに関しては、内局の防衛政策局がむしろ政策的な見地から判断し、グリップしていくものだと思います。 例えば、基本計画や実施計画、そしてその実施要項という、策定に関して、これを統幕だけで決定するということになれば、それはもう軍事的合理性しか反映され

2015-05-28 参議院

武蔵勝宏

外交防衛委員会

○参考人(武蔵勝宏君) 戦後の世論の風潮、それから当時の吉田茂首相がしかれたいわゆる路線ですね、そういったものが文官優位の仕組みを採用してきたことになったかと思っています。その頃は、恐らく自衛隊を管理・運営する、すなわち自衛隊を運用するというよりも管理・運営するということに重きが置かれた、そういう点で内局の文官が主体性を持ってきたんだろうなと。 しかし、冷戦以降、PKO協力法以降、実際に自衛隊を海外で運用したり、あるいは、大きな震災

2015-05-28 参議院

武蔵勝宏

外交防衛委員会

○参考人(武蔵勝宏君) ありがとうございます。 衆議院の委員会で中谷大臣が、この問題はここ十年ぐらい検討されてきたテーマであるということをおっしゃっていました。そういう意味では、恐らく政府の認識としては、九・一一、そしてイラク派遣、東日本大震災、それ以降の自衛隊の運用に関して、政府としてあるいは与党としての立場でこういう検討をされたのではないのかというふうに思っております。すなわち、それは自衛隊を実際に運用する機会というものが海外の

2015-05-28 参議院

武蔵勝宏

外交防衛委員会

○参考人(武蔵勝宏君) その点はおっしゃるとおりだと思います。内局が文官だけで構成されるという必然性は全くないわけで、法的にもそれは去年解決されているわけです。 そういう意味では、制服組の方が内局に自衛官として勤務することも可能ですし、あるいは本人の適性から文官に転官するということもこれはあり得ることではないのかなと。先ほど法務省のお話もされていましたけど、法務省は、検察庁の間で人事交流もしていますし、検察官が法務事務官として転官す

2015-05-28 参議院

武蔵勝宏

外交防衛委員会

○参考人(武蔵勝宏君) ありがとうございます。 私もおっしゃるとおりだと思います。 どこの国の内部部局とそういう幕僚機関も、両者が対立している国なんというのはないわけですね。もちろん、日本も対立しているわけではありません。法律にも書いてありますし、これまでの訓令にも書いてありますが、両者は緊密に連携協力しながら大臣を補佐するということになっているわけですね。そういうことですから、大臣に上げる前に内局と幕僚監部がしっかりと調整して

2015-05-28 参議院

武蔵勝宏

外交防衛委員会

○参考人(武蔵勝宏君) ありがとうございます。 最初に私、統帥権の独立ということを申し上げました。すなわち、統帥権をシビリアンがきっちりコントロールできなければいけないということであります。そういう点で、内局が防衛大臣を運用面でもこれまで基本という点で補佐してきたというのは、いわゆる軍令面での大臣の幕僚機関が暴走しないようにという、そういう観点からだというふうに私は考えます。 そういう点で、運用企画局というものが丸々四十人ごと統

2015-05-28 参議院

武蔵勝宏

外交防衛委員会

○参考人(武蔵勝宏君) 歴史的経緯ということから申し上げます。 文官優位のシステムというのをつくった、イニシア取ったのは恐らく吉田茂首相であったと私は思います。ですから、保安庁におきましては、いわゆる制服組は内局幹部に任用制限規定があったんですね。これを防衛庁・自衛隊に改組するときに、自由党と改進党、三党協議というのがありまして、その結果として改進党は任用制限の廃止というのを勝ち取ったんです。他方で、保安庁の官僚が強く主張した八条と

2015-05-28 参議院

武蔵勝宏

外交防衛委員会

○参考人(武蔵勝宏君) ありがとうございます。 誤解のないように申し上げますと、文官が制服組を統制するということは私は一言も申し上げていなくて、軍政を担当する内局と軍令を担当する幕僚監部のチェック・アンド・バランスが必要だということを申し上げているわけです。 と申しますのも、今回の運用企画局の廃止と一元化によりまして、統幕の組織というのは四百名中百名は文官になるわけですね。統幕というのは実は文官と制服組の混合組織になるわけです。

2015-05-28 参議院

武蔵勝宏

外交防衛委員会

○参考人(武蔵勝宏君) 同志社大学の武蔵でございます。 本日は、本改正案の文官統制の見直しをめぐりまして、配付させていただきました資料に基づきましてお話をさせていただきます。 戦前の日本で軍部の暴走を止められなかったのは、統帥権の独立によって、軍の作戦用兵や組織編制について内閣や議会の統制が及ばないなどの憲法上の欠陥があったからである。さらに、軍部大臣武官制を通じて、軍部が国の政策や政治にまで介入したことが軍部独裁の原因となった

2015-05-28 参議院

片山さつき

外交防衛委員会

○委員長(片山さつき君) 防衛省設置法等の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、参考人として東京財団上席研究員渡部恒雄君、拓殖大学国際学部・海外事情研究所教授佐藤丙午君、同志社大学政策学部教授武蔵勝宏君及び獨協大学名誉教授西川純子君に御出席いただいております。 この際、参考人の皆様に対し、本委員会を代表して一言御挨拶を申し上げます。 本日は、御多用中のところ本委員会に御出席いただき、誠にありがとうございます。

2015-05-26 参議院

中谷元

外交防衛委員会

○国務大臣(中谷元君) 御指摘のように、衆議院の四月二十三日の安全保障委員会における参考人質疑においてそのような意見陳述があったと承知をいたしております。 他方、同日の参考人質疑において、文官統制につき確認を求める質問を行われました。この際、文官統制について意見陳述を行った参考人自身を含めまして、文官統制というのはシビリアン・オフィシャルズ・コントロールで、こんな妙なものはそもそもあるわけではない、これは白石隆教授の御意見です。また

2015-04-23 衆議院

武蔵勝宏

安全保障委員会

○武蔵参考人 同志社大学の武蔵勝宏でございます。 私は、文官統制のあり方につきまして、資料に基づきまして、本法案に関する意見を述べたいと思います。 まず、日本の文民統制は、戦前の日本で統帥権の独立の名のもとに軍部の暴走を許したとの反省から、民主主義国家における軍事に対する政治の優先の考え方を導入したものである。 そのため、戦前のような統帥権の独立や、軍部大臣武官制は認められず、国務大臣は文官でなければならない。また、内閣総理

2015-04-23 衆議院

北村誠吾

安全保障委員会

○北村委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、防衛省設置法等の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日、本案審査のため、御出席をいただく参考人は、慶應義塾大学法学部教授細谷雄一君、政策研究大学院大学長白石隆君、同志社大学政策学部教授武蔵勝宏君、獨協大学名誉教授西川純子君、以上四名の方々でございます。 この際、参考人各位に一言御挨拶を申し上げます。 本日は、御多用中のところ本委員会に早朝から御出席をいただきまして