中村裕之
文部科学委員会
○中村委員長 これより会議を開きます。 文部科学行政の基本施策に関する件、特に学校教育を取り巻く諸課題について調査を進めます。 本日は、本件調査のため、参考人として、白梅学園大学名誉教授無藤隆君、東京学芸大学現職教員支援センター機構教授大森直樹君、東京学芸大学教職大学院教授堀田龍也君、上智大学総合人間科学部教授、教職・学芸員課程センター長澤田稔君、以上四名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言御挨拶を
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「無藤隆」の検索結果 21件
期間: 2015-01-01 以降 / 1ページ 20件 / 1 ページ目 / 全体 2ページ
文部科学委員会
○中村委員長 これより会議を開きます。 文部科学行政の基本施策に関する件、特に学校教育を取り巻く諸課題について調査を進めます。 本日は、本件調査のため、参考人として、白梅学園大学名誉教授無藤隆君、東京学芸大学現職教員支援センター機構教授大森直樹君、東京学芸大学教職大学院教授堀田龍也君、上智大学総合人間科学部教授、教職・学芸員課程センター長澤田稔君、以上四名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言御挨拶を
文教科学委員会
○参考人(無藤隆君) 学区を具体的にどうつくるかは教育委員会の責任だと思いますが、就学指定で、ある特定の地域に住むお子さんはとにかくそこに入るという形を維持する限りにおいては、教育委員会はその地域全体に、その市、自治体全体に責任を持つべきです。 そうすると、あるところでは義務教育学校を入れたとして、別なところでは従来の小中だとすれば、同様の学業、学力の保障というのをどういうふうにするかということをきちっと考える。もし義務教育学校で優
文教科学委員会
○参考人(無藤隆君) 中高一貫の方、中等学校であります。私立の場合には中等学校とは限りませんが、とにかく中高一貫学校が増えたわけですが、二つほどのことを考える必要があると思います。 一つは、全国的に言うと、首都圏あるいは関西、阪神辺りを中心として多いわけですが、それ以外の地域はそう多くはないということなんですね。 例えば埼玉県、私は近いので関わりが多いですけれども、もちろん、首都圏といいますか、大宮のような東京に近い部分はまた別
文教科学委員会
○参考人(無藤隆君) 私などが緩やかにと申し上げているのは、学習指導の在り方とかクラスの組み方とか、例えば学級担任と教科担任の組合せであるとか生徒指導の在り方、さっきの細かい規則のような話なんですけれど、それを緩やかに徐々に移行するという意味で使っております。 それに対して、リーダーシップの問題は、先ほどどなたかのところでもお話ししましたけれど、あらゆる学年でリーダーシップ養成は不可欠です。 例えば小学校一年生にリーダーシップ養
文教科学委員会
○参考人(無藤隆君) 中学校の在り方を大きく変える必要があるということは私も賛成です。ただ、根本的に駄目だということではないので、国際的に見ると、私は、日本の小学校は非常に高く評価されておりますが、中学校もほぼそれに準じて高く評価されていると思います。 そうはいっても、中学校の現場において、思春期又はそれを過ぎる、様々な問題行動が出てくる時期でもあるので、時に生徒指導上の厳しい面が表立ち過ぎているということと、それからもう一つ、子供
文教科学委員会
○参考人(無藤隆君) お二人の意見と違うところもありますけれども、多くは賛成であります。 どうしてかというと、中一ギャップというのは、もっと簡単に言えば小学校のシステムと中学校のシステムのギャップなのであって、中一というそのちょうど境目なので、中学校の仕組みのまず差が顕著に出てきているということだろうと思います。そういう意味では、小学校のままでいいのかというとそうではもちろんないので、今度は小学校も中学校のような高度な指導の中に入っ
文教科学委員会
○参考人(無藤隆君) コミュニティ・スクールというものが今広がりつつはありますけれども、それと小中の連携、一貫とが必ずしも今セットになっているわけではありません。今後も、基本的には別な制度かもしれませんが、できる限りそれを重ねていかないと、特に子供自身、また保護者、地域住民にとって納得のいく制度にならないだろうというふうに考えます。 そういう意味では、保護者や地域住民に一回説明会をするということではなくて、日常的に例えば義務教育学校
文教科学委員会
○参考人(無藤隆君) 教員の在り方といいますか、多忙化を更に増してはいけないわけです。そういう意味で、義務教育学校によって、むしろより効率的な仕事を可能にする方向に何とかしなければいけない。そして、そのためには、先ほど申し上げた幾つかのことや教員の加配あるいは事務職員の加配、場合によってはそれ以外のコーディネーターのような役割の人を置くといったことが求められるのではないかというふうに思います。 それからもう一つは、免許の問題でありま
文教科学委員会
○参考人(無藤隆君) 今の点は確かにおっしゃるとおりで、人間関係の固定化というものは義務教育学校において十分ありそうなことだと思います。 〔委員長退席、理事石井浩郎君着席〕 ただし、根本的な理由は少子化にあるわけで、つまり、学校選択制のようなことで選べば人間関係が流動するかもしれませんが、私が申し上げているように、基本的にはその学区の就学指定の下でということであれば、今、日本全国の大部分のところでやっているのは、中学校学区を
文教科学委員会
○参考人(無藤隆君) 個別の教師のみならず、校長以下の全教職員にとって、小中の連携という課題が非常に負担を増やしていることは事実だと思います。その意味で、軽減といいますか、もう少しやりやすくする必要があると。先ほど申し上げたように、制度化というのは一つですし、物理的にそばにいるということも大事だと思いますが。 もう一つは、この法律に伴って、必ずなのか私は把握しておりませんが、例えば教員の加配であるとか、あるいは加配までいかなくてもあ
文教科学委員会
○参考人(無藤隆君) そうです。私がイメージしている義務教育学校というのは、九年間がべたに一年刻みでただ上に積み上がるということではなくて、六三という区切りもあるし四三二もあるし、様々な区切り方を各学校、子供や地域の実態に応じて工夫してほしいと、そういう意味ですので、そういう意味での工夫の成果というものの中でもしかしたら学制改革への見通しも出るかもしれませんが、そういう極めて柔軟なスタイルの義務教育学校を望みたいと思います。
文教科学委員会
○参考人(無藤隆君) 移行期というときに、現実に今、小中の一貫なり連携の学校でなされているのは、比較的極めて短期な部分、短い部分だと思います。つまり、小学校六年の三学期と中一、一学期についてのつなぎをいろんな形で工夫するというのが増えてきていると思います。 例えば、小学校六年生が中一の授業に参加する、あるいは中学一年生が小六の授業に参加して指導的役割を果たす。あるいはある種の授業は、小六、中一、一緒でもできる総合的な学習のようなもの
文教科学委員会
○参考人(無藤隆君) 教員については、その資質、能力について十分高いものを保持していく、そのための援助というものを国、行政側も提供すべきだと思います。そういう意味で、中央教育審議会で現在、教員養成部会という中ででありますけれども、養成のみならず、採用とともに研修についても議論をする。研修について議論するということは、当然ながら、その中で国なり自治体、教育委員会が教員のもっと勉強する場、あるいは学校現場の中で授業、教育を振り返り、高める、
文教科学委員会
○参考人(無藤隆君) なぜ今という、特定の今と言われると分かりませんけれども、私は、小中一貫学校の幾つかに何年か関わってみて、そこでの良さを全国化するという意味、また、そこでの問題点を多少とも克服するという意味で今回の制度化を位置付けたいと考えております。 具体的に二点だけ申し上げます。 一貫学校の中にも、既に校舎も一体になっている、校長などは分かれたとしても、つながった校舎でやっているようなところが一部あります。それから、隣接
文教科学委員会
○参考人(無藤隆君) それは様々だと思います。 お二人の参考人も多分おっしゃっていることだと思うのですけれど、現在の六三制において小学校も中学校もしっかりとその責務を果たし、展望を持てば、特に義務教育学校にしなくても、全体として、例えば小学校も、卒業させれば小学校の責務は終わるということではなくて、中三まで見通した指導をできると思います。 しかし、そのためには十分小学校と中学校が連携していく必要がある。そのときに、連携、接続とい
文教科学委員会
○参考人(無藤隆君) 二つのことがあると思います。 一つは、子供たちはいかなる年齢であろうとリーダーシップとともに上への憧れを持ち、その両面を持ちながら成長していくものであると思います。 ですから、例えば小学校二年生においても憧れと同時にリーダーシップを持つべきである。そのために、例えば最近は幼稚園と小学校のつながりの中にリーダーシップのある機会を与えようとしております。そういう意味で、小学校でいえば、恐らく二年単位ぐらいでリー
文教科学委員会
○参考人(無藤隆君) そのとおりです。
文教科学委員会
○参考人(無藤隆君) まず一つは、私が義務教育学校について選択可能であると申し上げたのは、教育委員会として、特定の言わば学区の中学校、小学校について義務教育にするか、あるいは従来の小学校及び中学校の組合せにするかという選択という意味であります。 そういう意味で、私は、基本的には義務教育学校であろうと小学校であろうと、就学指定の下で成り立つということであれば、学校選択制とは全く別の議論として義務教育学校というものを考えるべきだと思いま
文教科学委員会
○参考人(無藤隆君) 無藤でございます。 私は、資料としてお手元に行っているかどうか、九つ、箇条書ということでまとめてまいりました。 この義務教育学校、これまで中央教育審議会では小中一貫学校という言い方で審議を重ねてまいりました。たまたま私もその審議のメンバーの一員でありまして、この新たな義務教育学校の意義というものをいろいろな形で考え、また文部科学省等の調査、さらに、私は幾つか実際に、これまでのものですから一貫学校というよりは
文教科学委員会
○委員長(水落敏栄君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。 学校教育法等の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、本案の審査のため、参考人として白梅学園大学子ども学部教授無藤隆君、共栄大学副学長藤田英典君及び法政大学キャリアデザイン学部教授佐貫浩君に御出席をいただいております。 この際、参考人の皆様に委員会を代表して一言御挨拶を申し上げます。 本日は、御多忙中のところ本委員会に御出席いただき、誠にあり