「トーマス・バーン」の過去の国会発言

発言数 19件

初発言日: 2002-06-12  /  最新発言日: 2002-06-12  /  1 ページ目 / 全体 1ページ

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2002-06-12 衆議院

財務金融委員会

○バーン参考人(通訳) お答えいたします。 二点あったかと思います。 まず第一に、ここでもやはり対外収支ということが言われました。まず、国内債務の規模ということを考えますと、IMFの認識でありますと、GDP対比、この債務、GDP対比というのが一四〇%を超えている、これが二〇〇一年の状況でありますし、また、一般政府債務、これを歳入に比べますと、四〇〇%を超えているというような状況であります。 そして、対外債務は、これを純資産で

2002-06-12 衆議院

財務金融委員会

○バーン参考人(通訳) 中野先生、御質問にお答えしたいと思います。 まず第一に言えることなんですが、私ども、こちらにお招きいただきましたこと、感謝をしております。日本の政府のそうした信用状況ということに関してお話しできること、そしてまた私どもの意見を皆さんにお話しできることをうれしく思っております。 私どもムーディーズは、自分たちの意見に関して、そしてまた方法論に関して、できるだけ透明性を確保しようと考えています。特に、中野先生

2002-06-12 衆議院

財務金融委員会

○バーン参考人(通訳) では、中野先生の質問にお答えしたいと思います。 これによって、より私どもの原理原則というところで、そうした特に自国建ての国債に関しての引き下げに関する完全な答えになると思います。日本の経済政策というものがまだ不十分であるということ、そしてまた日本における国内の債務の状態というものが悪化しているということを判断といたしました。特に、戦後の中でもそうした先進国の中でも未踏の域に達したというのが私どもの判断でありま

2002-06-12 衆議院

財務金融委員会

○バーン参考人(通訳) 中野先生の御質問に対してお答えさせていただきます。 日本がそうしたゴールドマン・サックスのレポートを取り上げたということ、この点に関しては私どもも承知をしております。これに関しては、一九九八年のころから言われてきた内容の反映もされています。日本の、そしてまた外貨準備高、そのシーリングに関してもAa1であります。これは過去二年間、その分に関する私どもの評価は変わっておりません。 こうしたような強みというもの

2002-06-12 衆議院

財務金融委員会

○バーン参考人(通訳) 中野先生の御質問、二つあったかと思います。 まず、ここは繰り返しになりますけれども、私どもリサーチをして、そしてプレスリリースという形でその結論を出しましたし、また、ウエブサイトにも公表しております。その理由についても具体的に述べてあります。そうした場において、既に具体的な説明が行われております。 次に、ここも繰り返しになりますけれども、確かに債務というのが非常に重要性を持つわけであります。ほかの先進国の

2002-06-12 衆議院

財務金融委員会

○バーン参考人(通訳) このインディケーターの目的ということに関しまして、先ほど申し上げましたように、日本の債務、日本政府債務というのは、やはり戦後、平和時において最高のレベルに達しております。我々はその中でも、軌跡、トラジェクトリーを描きまして、どのような形で政府債務がさらに悪化してきたのか、そして今後GDP対比においてどのような形の軌跡をとっていくのかという試算を行いました。 また、国家の歳入比に対して、またGDP比に対して悪化

2002-06-12 衆議院

財務金融委員会

○バーン参考人(通訳) では、お答えさせていただきます。 中野先生、強調したい点がございます。経済的なファンダメンタルズに関してですけれども、ムーディーズでは、きちんと日本の経済的ファンダメンタルズ、そして公共の債務負担に関して、この分析に盛り込んでいると書いてあります。意見の違い、つまり、その要素がどれぐらい中間的な見通しに役に立つかということですけれども、いろいろなファクターをこの分析において含めております。高い格付を、保証債ま

2002-06-12 衆議院

財務金融委員会

○バーン参考人(通訳) 先生の質問にお答えしたいと思います。 私ども、木も見ておりますし、森も見ております。 私どもは、まず、その分析を始めるとき、日本の九八年からの状況がどう変わっているか、それがどのように継続しているかというところを見てきました。確かに日本はその対外的なポジションは強いということの意見には合意しています。そしてまた、対外的な支払いのデフォルトなどといったような可能性はないと思っています。それに関しては安定した

2002-06-12 衆議院

財務金融委員会

○バーン参考人(通訳) 先生の御質問にお答えしたいと思います。 先ほどケラーの方からもコメントがありましたが、ムーディーズは独立した立場を持っています。政治的な姿勢はとっておりません。そんな政治的であったら、ビジネスをこれだけの時間にわたって継続はできなかったと思っています。 そしてまた、日本の今後の見通しの安定性ということに関してなんですが、マーケットアナリストの中には、そうした格付に関しての反対の意見が出ているということも認

2002-06-12 衆議院

財務金融委員会

○バーン参考人(通訳) 石井さんにお答えいたします。 まず申し上げたいのが、私どものこの分析は独立の形で行われたということであります。いろいろな影響があったとしても、それが直接私どものこの評価、いわゆる与信の評価、そしてデフォルトの確率に影響を及ぼすものではありません。 具体的な質問にお答えいたしますと、まず第一点目。まず、この評価、財投融資に関する評価、そして、それ以外の資産に関する評価についてであります。 まず、OECD

2002-06-12 衆議院

財務金融委員会

○バーン参考人(通訳) 石井先生に回答申し上げたいと思います。 日本は、非常に高い一般政府債務を抱えているというふうに書いてあります。また、最近のプレスリリースにおきまして、日本政府は、ほかの先進国に比べまして、かなり高い債務負担を抱えることができる余裕があるというふうに考えております。それは政府の債務市場の構造によるものと考えております。 今おっしゃった市場構造ですが、その保有構造が高い、金融システムの中での保有率が高い、また

2002-06-12 衆議院

財務金融委員会

○バーン参考人(通訳) 御質問にお答えしたいと思います、石井先生。 この格付の見通しですけれども、弊社にとりましては、安定的な格付の見通し、これは一年、二年後を念頭に置いております。確率は五〇%以下、つまり、格付を見直す可能性は五〇%以下であるというふうに考えております。これは格付を下げる、あるいは格上げの可能性に関して、両方に関してのことだと思います。 この安定的な見通しですけれども、これもやはりパラドックスかもしれませんけれ

2002-06-12 衆議院

財務金融委員会

○バーン参考人(通訳) 石井先生、私の回答ですけれども、先ほど申し上げましたように、日本の一般政府の債務の問題、これはもう既に特定されているものと思います。非常に大きな債務、これは平時における非常に大きな債務であるというふうに考えており、またさらに増大するものと思っております。 具体的な、定量的な意味では、まだ数字は盛り込んでおりませんけれども、ただ、偶発的な債務というのは金融システムにおいて存在し続けるものと思っております。また、

2002-06-12 衆議院

財務金融委員会

○バーン参考人(通訳) それでは、藤島先生の御質問にお答えしたいと思います。 ムーディーズの方の考えとしては、日本の経済的なファンダメンタルも、そしてまた政府の債務の負担というものも適切に勘案していると思います。もちろん、こうした要因をどれぐらいウエートづけするかということに関して、そして国の中期的な見通しを出すということに関しては、いろいろ見解の相違はあると思います。基本的に、私どもの格付というのは、そうした要因に関して私どもが自

2002-06-12 衆議院

財務金融委員会

○バーン参考人(通訳) 藤島先生に対するお答えです。 私どもは、さまざまな要因というもの、そしてまたいろいろな強み等を経済システムの中で見て、それを織り込んだ形でデフォルトの可能性というものをはじき出しております。先ほど言った強みということ、これに関しては、外貨準備高ですとか、それからまたその他、資本、所得、そして貯蓄高の高さということに関しては、Aa1の外貨建ての国債の評価というところにつながっていると思います。そしてまた、当面は

2002-06-12 衆議院

財務金融委員会

○バーン参考人(通訳) 藤島先生の御質問に対する回答ですが、ここでも、先ほどの繰り返しになりますけれども、意見の相違というものは避けられないと思います。どうした、どのような要素を入れ、それにどれだけのウエートを与え、そしてまた最終的な結論をするかというところでは、意見の相違はもちろんあると思います。 私どもが一番に見たのは、債務の額がふえていること、そしてまた日本の経済的なパフォーマンス、その将来の見通しというものがまだまだ弱いとい

2002-06-12 衆議院

財務金融委員会

○バーン参考人(通訳) 安定的な見通しということでありますけれども、今後一、二年以内において、可能性としては、レーティング、格付を見直す可能性が五〇%以下だということです。この見直しというのは、格下げ、格上げ両方の可能性がありますけれども、もちろん、日本の特質というところを考えて、踏まえて見ますと、日本の債務の資金繰りでありますけれども、そういうことは非常に手当てがされているということで、見通しとしては安定的であると。あるいは、短期的、

2002-06-12 衆議院

財務金融委員会

○バーン参考人(通訳) お答えいたします。 確かにおっしゃるとおりだと思います。ロシアは、日本を比べるいい例ではなかったと思います。確かに、私としてはここではもっと一般的な点を指摘したかったわけであります。つまり、自国通貨建ての債務に関してデフォルトを起こしたということを言いたかったわけであります。ただ、日本のこうした資金調達のシステム、私も先ほど申し上げましたけれども、そういうことを考えますと、日本は非常に強い状況にあると思います

2002-06-12 衆議院

財務金融委員会

○バーン参考人(通訳) お答えいたします。 今言われた見解ですけれども、つまり日本はもっと格上げに値するのではないかということですね。これに関しましては、ニューヨークに戻りましてこの格付委員会の方にそのメッセージを伝えたいと思います。とりわけ自国通貨建て国債の格付については、これがシーリングということではありません。 我々がこのシステムを管理する方法としては、いろいろな形でのストレスがかかるようなときがあったとしても、これは経験

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