「一河秀洋」の過去の国会発言

発言数 48件

初発言日: 1980-03-26  /  最新発言日: 1994-06-20  /  1 ページ目 / 全体 3ページ

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1994-06-20 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(一河秀洋君) 一河でございます。 本日は、この席で意見を述べさせていただく機会を与えられまして、大変光栄に存じております。 本日、私に与えられております課題は、経済動向との関連で平成六年度予算についての意見を陳述させていただくということでございます。 そこで、最初に景気の動向について少し触れさせていただくことから始めたいと存じます。 申し上げるまでもなく、現在の景気後退はこれまでになく深刻であり、長期間にわたっ

1994-06-20 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(一河秀洋君) 御質問いただいてありがとうございます。 非常にお答えしにくい難しい問題でございます。先生は戦後の混乱の中から構造的な変化を経て現在にまで至っている経過をおっしゃいました。その点は全く私も同感でございます。よくここまで来れたという感じがいたします。しかも、現在構造的に非常に難しい局面になってきているということが一番の問題でございまして、先生御指摘の円高、賃金高による国際競争力の低下、産業の空洞化、これが確かに景

1994-06-20 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(一河秀洋君) 先ほど申し上げましたのは、経済企画庁の世界経済モデルによる試算を参考例として申し上げた次第でございます。 世界経済モデルによる試算では、減税と公共投資の一年目の波及効果として公共投資は一兆三千九百億、減税の一年目の波及効果は五千三百億ということでございまして、同じ金額の財政赤字であるならば減税よりも公共投資の方が景気刺激が大きい。そういう意味で、公共投資の方にもう少しウエートを置いてもよろしかったのではなかろ

1994-06-20 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(一河秀洋君) ますます難しい御質問でございます。 税収の点で申しますと、佐藤先生御指摘のとおりでございまして、確かに最高税率は、所得税におきましてもあるいは相続税におきましても、法人税におきましても、世界に類を見ない高い税率になっております。これが経済のインセンティブを阻害し空洞化を招いているのではないかという御指摘で、確かにそのような側面が存在しようかと存じます。 そこで、最近よく言われますのはOECDの統計でござい

1994-06-20 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(一河秀洋君) いろいろと従来のいきさつを教えていただきまして、しかも非常に難しい問題を提出されまして、お答えに窮するところでございます。基本的には、やはり社会保障を継続していくためにはそれを支えるに足るだけの十分な経済的な基盤が確固としていなければならないということは確かだろうかと存じます。 ただ、基本的にどちらを優先して考えるかということでございますが、これはどちらを優先して考えるかということよりも、経済的な基盤をもとに

1994-06-20 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(一河秀洋君) もう全く小島先生のお説のとおりであろうかと存じます。 我が国の経済、たとえ現在の資産と申しますか生産能力の過剰の整理が終わったとしても、それによって再び五%台の成長が回復するとは考えられないところでございます。また、底離れをしたからといって、すぐに急激な景気上昇のプロセスに入るであろうということも想像できません。 それは先ほど陳述をさせていただきましたように、総需給のアンバランスによる不況だけではなくて、

1994-06-20 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(一河秀洋君) 時間もないようですので簡単にお答え申し上げます。 まず第一に、平成六年度の予算は採点をすると何点かということでございますが、まあ答えにくい問題でございます。 正直に申しまして、私は採点の基準が二つございまして、一つは景気対策としての視点から考えると何点かということでございますが、六十五点か七十点ぐらいつけていいと思っております。それは、従来、財政再建ということに非常にとらわれまして、赤字国債の発行、特例国

1992-03-26 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(一河秀洋君) ありがとうございました。 政治の上でいろいろ難しさを教えられまして、なるほどと痛感をしております。今後、一層勉強させていただきたいと存じております。

1992-03-26 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(一河秀洋君) 中央大学の一河でございます。 本日は、諸先生の前で平成四年度の予算について愚見を申し上げる機会をいただいたことを大変光栄に存じております。ありがとうございます。 さて、平成四年度の予算でございますが、私の印象といたしましては、端的に申しますと、第一に、短期的に見るときには、誤った景気予測に基づいた極めて不適切な規模と収支バランスを持った予算であると言わざるを得ないかと思うのでございます。また第二に、長期的

1992-03-26 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(一河秀洋君) ありがとうございました。いろいろと教えていただきました。 前倒しか一般会計予算を通じてのものだけではなくて、政府の関係のある企業並びに地方自治体のものまで含めると十兆円の規模に達する、乗数効果を考えますと十二兆円から十五兆円GNPを持ち上げる効果があるということになりまして、成長率に換算をしますと恐らく二%弱くらいになるんじゃなかろうかと存じます。ただしかし、一つは果たしてその程度で十分なんだろうかなという感

1992-03-26 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(一河秀洋君) 全く先生のおっしゃるとおりでございまして赤字公債の発行が財政の運営の規律を太いに損なったということは注目すべきことだろうかと存じます。 ただしかし、その反面でここのところ数年間の歳出増、殊に一般歳出の増を見てみますと、昭和六十二年度は実質的に前年度並み横ばい、ところが六十三年度には対前年比四・八%増、平成元年度に六・六%増、二年度には九・六%増、三年度には六・二%増。いわゆるひところ財政再建ということが言われ

1992-03-26 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(一河秀洋君) 非常に広範囲の問題を出されまして時間のないのに苦しんでいる受験生の心境でございます。 確かに、最近の国際的な税制改革の動向と申しますのは、一方においては所得税率あるいは法人税率、所得課税を軽減する、他方においてはその穴埋めを消費課税や資産課税で行うというのが一つの方向であろうかと存じます。ですから、アメリカにしてもイギリスにいたしましても、所得税は二段階税率になっておりますことは御承知のとおりでございます。

1992-03-26 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(一河秀洋君) まず、平成四年度においては政府の成長見込み三・五%は達成できない、したがって歳入欠陥が生ずる。ところで、この不況の原因は一体何であったのかということがまず第一の問題でございました。 不況になるからにはやはりその前に好景気の時期があったわけでございまして、平成景気と呼ばれる景気の前提、あるいはそのさなかにおきましては世界的に景気の状況がかなり高水準にあったということが一つはその理由になろうかと思います。アメリカ

1992-03-26 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(一河秀洋君) 非常に難しい問題だろうと思うんです。 といいますのは、少なくともメカニズムといたしましては財政の赤字と貿易の黒字は全く無関係でありまして、財政の赤字は国の負債でございますが、貿易の黒字は実体的には民間企業の資産でございます。したがって、貿易の黒字があるからそれを使って国際的な援助をしろということはこれは無理な話なのでございまして、貿易の黒字を国際的な援助に使うとすれば、それを国が買い上げるだけの財政の支出を行

1992-03-26 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(一河秀洋君) パート減税の必要性というのは、先生御指摘のとおりに二つの面があると存じます。 一つは、パート減税で恩恵を受ける階層は、現在の経済状態と税負担の中で一番生活のしわ寄せ、逼迫を受けている階層だと言いたいのでございます。したがって、財源的にはかなりの無理がありましても早急に実施するのが妥当であり、あるいは場合によってはそのために時限的な特例国債ということが考えられてもやむを得ないだろう、このように考えております。

1992-03-26 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(一河秀洋君) 大分いろいろ御質問いただきました。 まず第一は、金利政策の影響あるいは効果、限界ありと考えるかということでございます。 私は、現在の段階で〇・五%とかあるいは〇・七五%とか言われておりますけれども、金利を引き下げることのプラスの効果はそれほどなくて、マイナスの効果が非常に大きいと考えております。プラスの効果と申しますのは、やはり金利引き下げによって証券会社でありますとか不動産業界でありますとかあるいは銀行

1992-03-26 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(一河秀洋君) 非常に本質的なところをつかれまして、どういうふうにお答えをしていいか迷うのでございます。 確かに、行政改革がいろいろな面で圧迫を加えているということは確かだろうと思います。ただ、私は幸いにして私学におりまして、直接に大学の危機をそれによって感じるというようなことは特にございません。 そこで、これは別にして、第二の大企業に対する規制強化。むしろ日本の経済の活力というのは余り規制を強化しなかったところにあるの

1992-03-26 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(一河秀洋君) 一つは、経済が拡大を続けなければ倒れてしまう。言うならば、歩いているから倒れないんだと、こういうことでございます。 確かに、四年度の政府見通し三・五%というのは多少異常な感じもいたします。例年、非常にたくさんの民間の金融機関が景気の見通しについて正月の年中行事として発表いたしますが、政府の出す見通しというのはおくれて出てくるせいもあるかもしれませんけれども、大体中間的な数字になってくるのが従来普通だったと思う

1991-02-16 衆議院

予算委員会公聴会

○一河公述人 中央大学の一河でございます。 平成三年度の予算についての意見を陳述する機会を与えていただきまして非常に光栄に存じます。御礼を申し上げる次第でございます。私、実は専攻が財政学でございますので、平成三年度の予算全般についての意見を陳述させていただきたいと存じております。 平成三年度の予算でございますが、この平成三年度の予算には非常に難しい課題が求められていると言わなければならないだろうかと存じております。と申しますのは

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