建設委員会
○三鍋委員 昨日新聞の記事を読みまして、今度の大臣のとられた処置に対しまして、寝耳に水とでもいいますか、どうしても信ぜられない、そういった気持で記事を読みながら、大臣の顔がそこへぼうっと現われてきたのであります。ふだん私が感じているあなたの人柄からいっても、今度の決断あるいは処置というものは、どうしても一致しない。一致しないというよりも、どうしてこんなむちゃなことをやったのだろうかと、信ぜられないのです。先ほどから当局がいろいろと御答弁
日本の国会議事録 全文検索
発言数 845件
初発言日: 1954-04-27 / 最新発言日: 1961-04-07 / 1 ページ目 / 全体 43ページ
発言データをコピーしてAIに貼り付けると思想・価値観・主義主張などの分析ができます
※AIによる分析結果は必ずしも事実とは限りません。正確な判断はご自身でお決めください。
○三鍋委員 昨日新聞の記事を読みまして、今度の大臣のとられた処置に対しまして、寝耳に水とでもいいますか、どうしても信ぜられない、そういった気持で記事を読みながら、大臣の顔がそこへぼうっと現われてきたのであります。ふだん私が感じているあなたの人柄からいっても、今度の決断あるいは処置というものは、どうしても一致しない。一致しないというよりも、どうしてこんなむちゃなことをやったのだろうかと、信ぜられないのです。先ほどから当局がいろいろと御答弁
○三鍋委員 人命に被害を及ぼす程度のものでなかったというのでありますが、現在起こっておるのは、人命に被害を及ぼすところまで、それの一歩寸前までいっておったわけです。問題は、そういう地すべりを起こしやすい状態にある一つの個所として、重大な関心を持って調査しなければならない個所であったのか、どうなのか、ということを私は聞いておるのであります。ずっと明治年間からそういうものが継続的に断続的にあったものとすると、もう少しその原因とかなんとかとい
○三鍋委員 関連して。この地すべりは昭和十六年に初めて起こったやにお聞きしたのですが、それ以前はどうだったのですか。全然こういうことはなかったのか、あったのか。そして、昭和十六年以降にどうしてこのようにひんぱんに起こってきたのか。この辺にやはり問題があると思うのですが、農林省当局は、これをどのように調査しておりますか。
○三鍋委員 明治年間から昭和十六年までに、何回ほどそういう地すべりがあったのですか。
○三鍋委員 東京都の高速道路の建設の問題でありますが、これは新聞によっていろいろ見ますというと、なかなか思うように事業が進捗していないという印象を強く受けるのであります。そこで、これは大臣も御心配なすっておると思うのでありますが、こういうことでは、五カ年計画と深い関係を持っている事業の進捗に懸念される点がある。その隘路はどこにあるのか。何か根本的に把握しておられますか。これの対策をどのようにお考えになっておりますか。これは実は計画局長に
○三鍋委員 積極的にどんどんと事業が進められていく上におけるところの新五カ年計画である、このように私も了解しておるわけでございまして、私たちが法律を作れば、あとは当局がこれを誠実に促進させていくわけでありますが、実際具体的に、どのように支障なく進捗をしているのかという、この実態を私たちはなかなか把握することができないのです。そこで、うまくいっているのだろうと思いながら、ちょっと手を抜いておるところがあるのじゃないかといったような疑問もあ
○三鍋委員 大臣にお伺いいたします。新五カ年計画は目下作業中であると思うのですが、大体いつごろその計画を閣議決定なされるかという見通しについてお聞きしたい。
○三鍋委員 道路局長にお尋ねします。膨大な費用をかけて整備を新五カ年計画のもとに進めるのですが、最も身近な私たちの日常生活に関連して重要な問題であると考えますので、お尋ねするのです。道路を作る人は、道路さえ作ればいいというような気持で、それに全精力を集中していくわけであります。道路自体の性格から考えまして、ただその上を自動車が走る、人が通れるといったことだけでは、ほんとうの道路政策ではないと思うのです。回りくどいことをやりまして、せっか
○三鍋委員 三カ年計画とか五カ年計画とか、一つの見通しをうけての計画がいろいろの場面においてなされておるのでありますが、この計画というものが、なかなか当初の考え通りにいかないというのが実情であります。これは、われわれの家庭生活におきましても、こうしてこうして、このようにしてということを計画を立てるけれども、なかなか思うようにいかなくて、非常に困る場合が多いのであります。この道路関係におけるところの何々計画といったものが、過去相当にやはり
○三鍋委員 用地の取得の問題が一番の隘路になっておるということになるのでありますが、どうも当事者の事業の進め方、その区域の方々との間におけるところの話し合いという点につきまして、非常に事業を焦り過ぎるといいますか、十分な納得をさせ得ないで、ただ法律的な建前を唯一の根拠としたような形において、強引にこれを推し進めていこう、そういうやり方があちこちにあるように思うのです。それが一つの隘路となって、なかなか思うように運ばない。たとえば、道路を
○三鍋委員 これはしろうとの考えで、笑われるかもしらぬけれども、また参考になればと思うのです。 主として街路になるのですけれども、この街路は将来どういう地下工事をやらなければならないというような、大体のめどとか、計画というものは、私はあるのじゃないかと思うのです。それは、実際に突発的に、何か変更しなければならないという場合も私はもちろん了解しておりますが、そういう計画のもとに行なわれるとすれば、またやり方があるのじゃないか。たとえば
○三鍋委員 もう一つ、道路と街灯の問題です。私は完全なる街灯が整備されたところにほんとうの道路ができるのじゃないかと思うのです。これに対しまして社会党からも法案を出して、継続審議になって、いずれ委員会でも審議していただくつもりでありますが、これの観念に対して局長はどのようにお考えですか。道路というものは、ちゃんと街灯も整備したものができて初めて道路であるというような感じを持っておりますが、これは一つの思想として、局長はどのように考えられ
○三鍋委員 これは大臣、ぜひ一つがんばっていただきたいと思います。そこでなお、補助率の問題でございますが、国と地方と二分の一ずつ。ところが直轄でやっている事業の工程と、県でやっているのを比較してみますと、どう考えてみても、工程に大きな技術的な差異があるのですね。これはどういうわけなんですか。同じ補助率でやっておって、直轄でやる場合はりっぱなものができて、県でやる場合はちょっと比較にならないような貧弱なものが作られておるというのは、これは
○三鍋委員 大臣の御答弁は非常に常識的でありまして、実際問題といたしましては、多くの不合理、矛盾が出てきておるのではないかと私は考えておるのであります。いろいろな問題点を指摘してみたいのでありますが、時間の関係上、具体的な問題といたしまして二、三河川局長にお尋ねいたしましょう。 それは、三十五年度だったか、たしか保全事業のうち直轄事業として有明海岸その他、全部で三カ所施行するということになったのであります。この直轄事業として施行する
○三鍋委員 海岸保全事業に関しまして、大臣及び河川局長に若干質問をしてみたいと思います。 この事業促進のために、三十一年の五月、海岸法が制定されたのでありますが、この法律制定当時、当委員会におきましてもいろいろと問題点を指摘されましたことは、御承知の通りであります。つまり、農林省、運輸省、建設省、こういった三省の所管事項になっておりますから、連絡調整がはたしてうまくいくのかどうか。こういった問題が論議されたのであります。つまり、海岸
○三鍋委員 県工事ではいろいろの関係上、規模の関係、技術の関係、機械の関係でできないところを直轄でやる。しかし、同じ区域において県工事と直轄とに分かれて施工行なわれておるところがあるのではないかと思うのでございます。そこに何か関連性、それから技術指導、事業の内容、こういったものにそごというよりも、連絡調整が十分にいっていないというような感じを受けるのであります。そういうことはありませんか。
○三鍋委員 大へんけっこうだと思うのでありますが、どうしても県事業というものが継続して実施していかなければならないとい5関係上、いろいろの問題点も起きるのではないかと思うのであります。たとえば下新川海津におけるところの、この一月二十何日かに受けた災害を見ますと、直轄でやったところは厳然として存在しているわけです。県でやっている事業の方は、みなひっくり返ってしまっている。その技術的な工法、そういう点を見ますと、私どもはしろうとでわかりませ
○三鍋委員 それでは、ぜひ一つ御配慮をお願いしたいと思うのであります。 それからもう一つは、三・五・二の比率でございます。特に緊急を要するところの河川の問題あるいは海岸の問題等に関しましては、必ずしもこれにとらわれない。やはりせっかく施した工事が効果があるようにやっていただきたい、こう思うのです。やっていただかなければ非常にむだだと思うのです。だから、必ずしも三・五・二にとらわれなくてもいいのでしょう。と申し上げますのは、それにとら
○三鍋委員 一つ大臣にお尋ねいたします。この補助率の比率の問題は、二分の一が国、二分の一が地方の負担ということになっているのですが、私はこの率を作ったときも、なんとかして三分の二くらいにならないかということを強く要望したのでありますが、先ほどもお話申し上げましたように、まあこれだけでもできたからいいんだ、まずというところで、そのときは泣き寝入りというより仕方がないかなと思っておったのです。そろそろ五年もたっておるのでありますし、海岸の侵
○三鍋委員 それはちょっとおかしいと思うのです。同じ区域で、直轄でやったのと県でやったのと、そこに違いがあるとすると、強いところがあるために、かえって弱いところに大きな力が移っていきまして、こういう必要以上の災害を受けるという場合が出てくるのじゃないでしょうか。こういう点、やはり建設省として技術その他で県をよく指導して、同じようなものを作るという建前でなければならぬと思うのです。これはことし初めてやられたので、まあ経験を積んでいけば、そ