「上田健介」の過去の国会発言

発言数 36件

初発言日: 2021-06-02  /  最新発言日: 2022-06-08  /  1 ページ目 / 全体 2ページ

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2022-06-08 参議院

憲法審査会

○参考人(上田健介君) 上智大学の上田と申します。 本日は、このような機会で意見陳述の機会を与えられましたことに感謝申し上げます。 早速、レジュメに沿いながら意見を申し述べます。 まず、一、合区の評価です。 合区についてですが、二つの角度からの評価ができるかと思います。 一つは、言うまでもなく、投票価値の平等の視点です。合区は、最高裁の平成二十四年、二十六年の判決で、それぞれ一対五・〇〇、一対四・七七という最大較差で

2022-06-08 参議院

憲法審査会

○参考人(上田健介君) 私は、都道府県というのは考慮に値するというふうに考えます。 確かに、都道府県は憲法の規定には書かれていないわけですけれども、もちろん今でも地方公共団体の一つなわけですし、現に重要な役割を果たしておりますので、もちろん最高裁の論でいくと憲法上の要請ではないじゃないかということを述べているんですけれども、そこまで強いものではないにしても、最高裁の基本的な考えも投票価値の平等というのは唯一絶対であるとまでは断言して

2022-06-08 参議院

憲法審査会

○参考人(上田健介君) 私も、都道府県の在り方をどうするかというのが恐らく合区との関係では重要になると思いますので、都道府県の位置付けについて議論を深める、その中で参議院との結び付きについて検討する、そういうことは中身を検討することはあり得るかと思いますが、法律でやはり、法律を定めることによってかなりそれは実質的論点できると思いますので、直ちにこの八章に何かを、具体的に何かを加えるべきだとかということは、ちょっと今現在は私は思い付きませ

2022-06-08 参議院

憲法審査会

○参考人(上田健介君) 私自身の考えとしては、元々この最高裁の平成二十四年判決というのはちょっと強く言い過ぎなのではないかと、これは私自身の考えです。 ただ、現に最高裁がそのようにもう判例として言っておりますので、それを前提に考えるならばどうかということでありますと、これ、新井参考人とほぼ同じ意見になるんですけれども、平成二十四年判決の論理でも、要するに三つのことが要素として挙がっているわけです。つまり、参議院というのは衆議院とほぼ

2022-06-08 参議院

憲法審査会

○参考人(上田健介君) ありがとうございます。 私、先ほど申し上げたとおりでして、今先生おっしゃったとおりだというふうに思います。 ただ、一点注意がございまして、地域的な代表という意味では、衆議院もやはり地域的な、地域で選出されていますので、地域的な代表なんですね。だから、専ら参議院だけが何かその地域を代表しているわけでは私はないと思いますので、そこで殊更に、参議院が、いや、やはり都道府県代表なんだというふうにおっしゃられるんで

2022-06-08 参議院

憲法審査会

○参考人(上田健介君) 三点全てにちょっとお答えはできないんですけれども、最後の災害対策の関係で申し上げれば、この二年間の例えばコロナの対応というのは、法制上の仕組みもあって、都道府県の権限が非常に重要であるということになっております。 例えば、参議院の役割、都道府県との結び付きということなのであれば、例えばこの間のコロナ対策の都道府県の取組に対して、行政監視というか、国も含めてその結び付きとかその連携はどうだったのかとか、そういう

2022-06-08 参議院

憲法審査会

○参考人(上田健介君) 緊急集会は確かに参議院にしか認められていない権限、ただ、いわゆる通常時の参議院ではないわけですよね。だから、本当にその通常時の参議院と同じに考えていいかというところはちょっと疑問がございます。 あと、あくまでやっぱり緊急時で、かつ衆議院が存在していないという、その限りで参議院が補充的な役割を果たす。しかも、その決定したことについてはその後きちんとまた議決をし直すということになるわけですから、まあそれはもちろん

2022-06-08 参議院

憲法審査会

○参考人(上田健介君) この間、参議院議員の皆様が真剣に議論なさっていることに敬意を表します。私も詳細はもちろん存じ上げないんですが、選挙制度ありきではない議論をなさっているということで、大変すばらしいと思います。 私自身ですが、私自身の意見としましては、これ、その今少し歴史を申し上げましたが、参議院が先に政党本位で比例代表を入れた後に、衆議院がまた政党本位で小選挙区比例代表並立制になった結果、同質のものになったので、参議院からすれ

2022-06-08 参議院

憲法審査会

○参考人(上田健介君) 具体的に、何かどれを削るということはちょっと申し上げられないんですが、もし都道府県代表ということにこだわられるのであれば、これもう既に昔ですね、平成十四年に参議院の将来像に関する意見書ですか、が出されておりますけれども、そこにもありますように、それは、地方自治に関係するような法律については、やはり、何というか、拒否権じゃないですけれども、きちんと議決をして衆議院と渡り合うけれども、それ以外のものについては、それ以

2022-06-08 参議院

憲法審査会

○参考人(上田健介君) ありがとうございます。 私自身は、やっぱりちょっと合区、決してやむを得ないというか、今の最高裁の判例法理の中で、諸条件の中でやっていくと、まあやむを得なかった、その当時としてはやむを得なかったのかなという、その程度でございます。ただ、その後のやっぱり反動というのがございますので、基本的にやっぱり否定的な考え方であることは申し上げておきます。 その上で、二院制の中での参議院のあるべき姿ですが、役割といっても

2022-06-08 参議院

憲法審査会

○参考人(上田健介君) ありがとうございます。 私自身も、先ほど申しましたように、合区というのが行われたときには、その投票価値の平等の観点から専ら見ればそれで較差が縮まるので、一つの方法だったのかなというふうに考えておったんですが、実際やってみた後ですよね、のことを見ていきますと、まあやっぱりちょっとこれ問題がある仕組みだったんだろうと。 あと、その問題という中には、先ほどの地域との結び付きですとか投票率の低下ですとかそういう問

2022-06-08 参議院

憲法審査会

○参考人(上田健介君) ありがとうございます。 ちょっと同じことの繰り返しになるかもしれないんですが、法律、現行の憲法の枠内で法律等により対応するのか、それとも憲法改正に行くのかという話もさることながらというか、仮に憲法改正に、やるとしても、ただ、今のままで、じゃ、憲法を改正して現状を合憲にします、これ、形式論理的にはもちろん通るんですけれども、やっぱりその中身ですよね、参議院というのはどういう代表を選ぼうとしているのかというそのや

2022-06-08 参議院

憲法審査会

○参考人(上田健介君) ありがとうございます。 今の選挙運動の憲法違反かどうかについては、ちょっと私も、そもそも公選法自体がやっぱり非常に強い規制で、元々これ違憲論が強いにもかかわらずというか、その当の立法者がやはりこれは必要であるということで存置させているわけですから、その延長で見なきゃいけないのかなというふうなことを考えております。 その上で、特定枠の問題としてもう一つ私申し上げられるとすると、その有権者の目線、今選挙活動の

2022-06-08 参議院

憲法審査会

○参考人(上田健介君) ありがとうございます。 私も基本的に、全会派が参加をして議論を重ねて、全会派が一致をして変えるというのは、やはり大事なことなんじゃないかというふうには考えます。 ただ、もう一つ大事な要素というのは、やはりその結果いつまでも決まらないというのはまたこれはこれでやはり問題がありますので、やっぱり限られた時間の中で、様々なプレッシャーがある中で議論を進めてお決めにならなければいけないというのは大変だとは思うんで

2022-06-08 参議院

憲法審査会

○参考人(上田健介君) 今政党のことをおっしゃったんだと思いますが、まあ、その通説でいけば、政党は事実上の、何というか、拘束関係なので、直ちにその命令委任の禁止には反しないということなんだろうと思います。ただ、私は、個人的にはやっぱりそこは余り政党の党議拘束とかの縛りというのは強くしない、し過ぎない方がいいとは思っております。 以上でございます。

2022-06-08 参議院

憲法審査会

○参考人(上田健介君) ありがとうございます。 私もこれ、結論から申せば、憲法を改正しなくてもできるだろうと考えています。 一つは、最高裁が、私、十分に認識しておられないと思っている点がありまして、それは二院制であるということそのものです。二院制であるということは、これ憲法そのものが定めているわけですから、だから、参議院が衆議院と異なる形で民意を反映させるものなんだというこの点は何か、憲法上の何かランクの、何というか考慮していく

2022-06-08 参議院

憲法審査会

○参考人(上田健介君) ありがとうございます。 憲法でどこまで選挙制度について書き込むのかというのは大変難しい問題でして、諸外国、重要な点だけ憲法に書いている国というのもまあ多いですので、それは日本国憲法でもその点を明確にするというのは、もちろん議論、方向性の一つとしてはあり得るとは思いますが、ただ、今おっしゃられたとおり、ころころころころ変わると困りますし、一旦決めたことが、やはり、例えば、それは本当に憲法改正にして固定させようと

2022-06-08 参議院

憲法審査会

○参考人(上田健介君) 私は、数字についてですけれども、まず最高裁の判例法理の理解として、最高裁は、まあ特に参議院について申せば、何倍だったらいいということを言ったことは一回もないんですね。ただ、その状況から見て我々は今三倍程度なんじゃないかというふうに推測をしているにすぎなくて、最高裁自身、これが、よく言えば最高裁賢明だと思うんですけれども、まあ悪く言えば逃げているという評価もできるんですが、何倍ということを最高裁が言ったことは一度も

2022-06-08 参議院

憲法審査会

○参考人(上田健介君) 私もおおむね同じ意見でございます。 ちょっと素朴なかつ失礼な物言いですけれども、国民の目から見たときに、国会議員の役割というのは単に議決のときに票を投じるだけだと、それはしかも党議拘束でもうあらかじめ結果が分かっているんだということであれば、人数はそんなに要らなくて、結局何人でも大体それで決まるわけですから、そういうイメージというのは一つあるのかなと思います。 ただ、実際に国会議員というのはそれだけの働き

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