社会労働委員会
○下村参考人 下村でございます。 最初に御紹介いただきましたように、私は全国中小企業団体中央会の労働専門委員でございます。同時に岐阜県の中小企業団体中央会の会長をいたしております。また、私自身小さな鉄工所を経営しております。また、岐阜にございます工場団地の理事長として七十数社の組合員を抱えて、その指導をしながら企業を営んでおる者でございます。 ことしの春闘におきまして、労働四団体の統一要求として全国一律最低賃金制の確立ということ
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発言数 12件
初発言日: 1975-06-17 / 最新発言日: 1975-06-17 / 1 ページ目 / 全体 1ページ
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○下村参考人 下村でございます。 最初に御紹介いただきましたように、私は全国中小企業団体中央会の労働専門委員でございます。同時に岐阜県の中小企業団体中央会の会長をいたしております。また、私自身小さな鉄工所を経営しております。また、岐阜にございます工場団地の理事長として七十数社の組合員を抱えて、その指導をしながら企業を営んでおる者でございます。 ことしの春闘におきまして、労働四団体の統一要求として全国一律最低賃金制の確立ということ
○下村参考人 そういういままでの最低賃金を決める過程の中で、私も前、地賃をやっておったのですけれども、いわゆる業者間協定をやるころは盛んに労働側の方は生計費重点でおっしゃった。それからだんだん実際に賃金のベースが上がってまいりまして、そして比較的生活に余裕のあるような状態になってきたときは、いや生計費は二の次なんだ、相場なんだ、こういうおっしゃり方をしておる。ですから、いわゆる理論に一貫性がないので、これはどういうふうに変わってくるのか
○下村参考人 これは意見の中で申し上げましたように、いわゆる労働の移動、流通が可能な範囲内の市場の相場ということでありますが、全国共通に移動が活発にできるという市場ではないと思いますので、狭義の市場になると思います。
○下村参考人 賃金分布がすその方に集中しておるというようなことをおっしゃいましたが、それは単に不公平な取り扱いを受けておる低賃金層ということだけではなくして、日本の年功序列による形が出ているのではないか。高い人が高くおりまして、いわゆる低年齢層の若年の人が年功序列という姿の中における、最初はしんぼうして、年をとればだんだん賃金が自動的に上がっていって、家族もふえる、教育もしなければいけない、生活の中身も向上してくる、そういうものに対応で
○下村参考人 私は最初に申し上げたように一つ団地を抱えておるのです。こういうふうに非常に経済が変動してまいりまして、従来のような高成長の時代は再び来ないかもわからない。私のところの団地は金属関係の業者が七十数社入っておるのです。ですから、いままでは高度成長に支えられましてかなり急速に伸びてきたのでありますけれども、いまや特に鋳物関係等は操短に入って、雇用調整金等の受給を受けておるのであります。そういう中で、もうこれからいままでのような考
○下村参考人 最初の出だしは低いところで決められるかもわかりませんけれども、そういうものを基盤にして急速に上がってくるというおそれがいままでの経験からあるわけであります。
○下村参考人 そういう影響は非常に強く出ております。
○下村参考人 経営というものは、いろいろな要素が絡んで含まれてきておると思うのです。そういう条件がすべて満たされるような土壤ができるということは、恐らく期待ができないと思うのです。最低賃金の問題だけを切り捨て御免の形で押しつけられるようなことについては、非常に抵抗を感ずる。
○下村参考人 最初に決めたときは九百六十円に決めました。それから二回目は緊急措置で物価スライドで決めましたときが千二百六十円で決めました。それから三回目に改定いたしましたときが千七百円であります。それが岐阜県の地域最賃でございます。
○下村参考人 残念ながら私はその総会に出ておりませんので、現場で確認をいたしておりませんので、よろしく御推察を……。
○下村参考人 賃金というものは、使う者と使われる者との話し合いによって決めるべきもの、私の労働を幾らで提供しよう、あなたの労働をどれだけで使おうと労使で決めるべきもの。ところが、最低賃金が決まりますと、これは法律で決められる。そういう性格が違うということであります。
○下村参考人 全国のことは基準局にお聞きいただけばわかると思うのですけれども、私は岐阜県なんですが、岐阜県ではかなり積極的に最賃の決定を現行法の中で進めておりますし、特に答申がありましたころはいわゆる地域最賃の出だしのころだった。岐阜県はトップを切って決定をいたしております。先ほど局長さんが影響率が大体一〇%前後だとおっしゃったのですけれども、私はそのころ実は地賃の委員をやっておりまして、最低賃金目安額の決定の試案というのを出しておるの