外交防衛委員会
○参考人(下條正男君) どうもありがとうございます。 そうですね、今回、姜昌一さんを始め、独島領土守護対策特別委員会の委員長含めて三名ですね。彼らはサハリン、樺太でどういう人に会ったのか。これは、やはり先ほどの菅談話の中にも出てくるような、いわゆる強制労働ですね、強制的に連れていかれた人たち、あるいは独立運動をしていた人たち、その遺跡をまず見たこと。それから、ロシア側では北方領土の研究者に会っているんですね。そして、北方領土を実効支
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発言数 31件
初発言日: 2011-04-27 / 最新発言日: 2011-05-26 / 1 ページ目 / 全体 2ページ
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○参考人(下條正男君) どうもありがとうございます。 そうですね、今回、姜昌一さんを始め、独島領土守護対策特別委員会の委員長含めて三名ですね。彼らはサハリン、樺太でどういう人に会ったのか。これは、やはり先ほどの菅談話の中にも出てくるような、いわゆる強制労働ですね、強制的に連れていかれた人たち、あるいは独立運動をしていた人たち、その遺跡をまず見たこと。それから、ロシア側では北方領土の研究者に会っているんですね。そして、北方領土を実効支
○参考人(下條正男君) 期待されるかどうかというと、期待されないと私は思います。これは最悪だと思いますね。 極端な言い方をしますと、これを使って多分全国を展示して歩くかもしれませんね、日本からの戦利品ですよと。実際に、北関大捷碑の場合は、ソウルの中央博物館にまず展示して、こういうことをやったんだということをやって、それを北朝鮮に送りました。そういう意味では、これは日本が白旗を上げたのと同じ状況だというふうに御認識いただきたいと思いま
○参考人(下條正男君) 拓殖大学の下條でございます。よろしくお願いをいたします。 先ほど六反田先生より御丁寧な説明をしていただきまして、非常によく分かりました。 実は、これは朝鮮王室儀軌の種本というか、写本の写本ですね、それをまた印刷したものです。(資料提示)内容的に、こういうような絵もかかれて、こんなものです、こういうものです。 それから、朝鮮王朝というのは、先ほどの六反田先生のお話にもございましたけれども、王朝文化です。
○参考人(下條正男君) 六反田先生と基本的には同じでございますが、今回やはり問題になりますのは、日韓の間の文化交流を円滑にしていくというのが趣旨でありますので、やはり対馬家文書を始め韓国のソウルの中央図書館の中にある図書、これは日本の書籍だけではなくて中国、漢籍ですね、たくさん日本時代に持ち出されています。そういったこともやはり将来的に引き戻す、そういった動きをつくっていく必要があるのではないか。特に対馬家文書の場合は、韓国にあっても今
○参考人(下條正男君) どうもありがとうございます。 とても大きなテーマなのであれですけれども、今まで日本の政府、例えば北方領土問題に関しては内閣府の中に北方領土問題対策協会、北方対策本部とかつくりましたけれども、竹島についてはございませんね。それから、尖閣についてもありません。今、韓国は対馬も返せと言い始めています。それから、日本海、この問題も出てきていますね。そういう意味で、日本の政府の中にそういうことを勉強する機関なり研究する
○参考人(下條正男君) はい。
○参考人(下條正男君) 法的にはもうないと思います。これは、首脳間レベルでのやり取りの中で決まったことだと思います。
○参考人(下條正男君) まさに御懸念のとおりだと思います。 ここにやはり北朝鮮が今絡んできていますので、北朝鮮と日本との間はまだ国交正常化交渉をしておりませんので、日本は非常に厳しい状況に置かれた中でこれから日朝外交をしていかなければならない。そういう意味では、拉致問題も含めて極めて悪影響を及ぼすことになります。しかし、これはやはり、一九九〇年ですか、金丸訪朝以降、戦後補償ということから一つ始まってきていますので、そういう意味を考え
○参考人(下條正男君) 今おっしゃったとおり、実は韓国側の過去の清算というのはまさにそれですね。それからあとは未来志向の日韓関係、これはやはり日本が侵略をしたということを認めさせる。それからあとは歴史の和解。そういった中の背後にあるのが竹島問題です。それから、実際にそういうことを日本側に、言ってみたら外交ではなくて周辺部から攻めていくものとして、日本の市民団体であるとか、そういうところを使っていきます。 それから、あと、今韓国がやろ
○参考人(下條正男君) 竹島、独島、これ併記する場合と、それから一番大きい問題は、今、日本海と東海の併記が始まっていて、初めは一%にも満たなかったんですけど、今三〇%ぐらいに増えてきています。そういう意味では、韓国の外交的成果が着々と上がっているということですね。
○参考人(下條正男君) 約六万冊ぐらいございます。それは中国の漢籍も含めてですね。 というのは、日本時代に、やはり中国の本、日本の本も含めて、それから一番大きな仕事は総督府時代に朝鮮本をたくさん集めたということですね。そのことが、韓国の中央図書館には世界にない部屋が一つだけあります。族譜ですね、族譜。つまり、自分の家の家系図を調べるために基本的に必要な本がたくさん集められています。これは韓国の中央図書館にしかないですね。族譜室という
○参考人(下條正男君) こういう席でこういうふうな話を受けるとはちょっと予想もしておりませんでした。 ただ、私、二月二十二日、竹島の日の式典の後、島根県で教育フォーラムがありまして、同じように民主党の議員の方が参加されまして、私がその提案しましたら、やると言っていたんですね。ですが、それ以降、何もありませんでした。そういう意味では、口約束ではなくてやはり実際にやるということ。 それから、竹島問題は一九五二年から始まっていて、そし
○参考人(下條正男君) 韓国側では、日本に対しては強く要求すれば何でもできるという、そういうやはり認識を持たせてしまっているということですね。 それから、韓国の人たちにとって、江華島にあったいわゆる朝鮮の古書と宮内庁にあるそれですね、フランスに持っていかれたものが全く違うものだと、質的に、そういうことについての認識は全くありません。フランスに対してはかなり甘く見ていますね。甘く見ているということは、よくやってくれたなと。でも、日本に
○参考人(下條正男君) これはもう、日本はけしからぬということになるでしょうね。それから、あれもこれもと出てくると思いますね。それはなぜなら、先ほどから何度も申しますけれども、やっぱり過去の清算というプロセスの中の一つですから。それからもう一つは、やはり今言いましたように、未来志向の日韓関係を築いていくためにはこの部分を解決しなければならない、そして日本を封印していくことが歴史の和解だというふうな基本的な認識がありますから、フランスの場
○参考人(下條正男君) ちょうど今、明治維新等のお話も出てきていますけれども、ちょうど今回のこの王室儀軌の引渡しは、日米和親条約等を含めて、不平等条約を締結させられたのと同じだということですね。それから、治外法権を認めている。つまり、自民党時代に作られた教科書の近隣諸国条項ですね、これなんかも、竹島問題でもそうですし、教科書問題でもそうです。こういった問題で全部出てきますね。つまり、外交カードとしても使われているわけです。そういうことか
○参考人(下條正男君) ユネスコの問題、現地主義ですね、そういった意味からいくと、先ほども何度も言いましたけれども、対馬文書は返していただかなければいけないですね。 問題は、一般論としては現地主義というのはいいんです、原産地主義というのは。ただし、今回、朝鮮王朝儀軌の問題の背後にあるのは、やっぱり領土問題が根底にあるんですね。それを封印する手段として使われてしまっている。これは、そういう意味ではユネスコとは全く次元が違う。外交問題の
○下條参考人 遅くなりまして申しわけございません。拓殖大学の下條と申します。 今、田代先生の方から対馬家文書についてお話がありましたが、私は、朝鮮王室儀軌引き渡しの歴史的な背景について、つまり、対馬家文書をどうするかとか朝鮮王室儀軌をどうするかという問題ではなくて、その背後にある問題というものをお話をしておきたいと思います。 お手元の資料を、十分で非常に限られていますので早口でお話ししますが、一番から四番に分かれております。朝鮮
○下條参考人 いい質問です。ちょっと、短い時間で本当に厳しいんですが。 きょうはこういう会をつくっていただきまして、非常にありがたいと思っております。多分、ここにいらっしゃる皆さんは、竹島問題とこんなに密接につながっているということは余り認識されなかったのではないか。ということは、戦後の日本の外交自体が、こういった国家主権にかかわる問題に対して余りにも無関心であった、事ここに及んでああだこうだという問題になってしまっている。これはや
○下條参考人 私自身、鄭さんにお会いしたわけではありませんが、これは韓国の「週刊朝鮮」という雑誌にも載っておりますし、インターネットでも公開されておるものですから、もしあれでしたら、鄭先生をお呼びして、実際にどういうことをお話ししたかぐらいをあれしてもいいのではないかなと思います。 私としては、やはりこういった日本の国家的な事業に関して、外国が容喙、くちばしを入れて、それに日本が従ったということになると、これはゆゆしき問題である、国
○下條参考人 それは、究極的には、竹島問題を封印する一つの手段として使っているということです。要するに、これを推進している東北アジア歴史財団の基本的な、設立趣旨、目的がそこにあるからです。 ですから、日韓基本条約等は一度全部チャラにして新たに締結していこう、そういう動きもないわけではありません。ただし、竹島問題が一番大きな問題だということだけは御認識いただきたいと思います。