国際・地球環境・食糧問題に関する調査会
○参考人(不破雅実君) 今御紹介あずかりました国際協力機構の不破と申します。よろしくお願いいたします。 本日は、アフリカ及び中東の水問題とJICAの取組と題しまして発表をさせていただきます。(資料映写) 今日お話しする内容は主に三点でございます。第一番目に、アフリカ及び中東の水問題、水資源の特徴ということについて述べます。それから、アフリカ、中東の水問題への取組の方針について述べたいと思います。それから、取組の事例につきまして、
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発言数 11件
初発言日: 2013-02-27 / 最新発言日: 2013-02-27 / 1 ページ目 / 全体 1ページ
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○参考人(不破雅実君) 今御紹介あずかりました国際協力機構の不破と申します。よろしくお願いいたします。 本日は、アフリカ及び中東の水問題とJICAの取組と題しまして発表をさせていただきます。(資料映写) 今日お話しする内容は主に三点でございます。第一番目に、アフリカ及び中東の水問題、水資源の特徴ということについて述べます。それから、アフリカ、中東の水問題への取組の方針について述べたいと思います。それから、取組の事例につきまして、
○参考人(不破雅実君) 水を盗む盗水の方につきましては、例の無収水の問題でやっぱりかなり多く占めていますね。水が貴重な中東、ヨルダンなんかでもそういうことがあります。 この問題については、公平の概念、先ほどの話じゃないですけれども、皆さん、一体どのぐらいの料金が何に使われているのということはなかなか分かりにくいところがあるのかもしれませんが、やっぱり結構基本的な教育みたいなものが学校なんかでもなされていかないといけないという問題があ
○参考人(不破雅実君) ジュバにおきましては、二〇〇六年にJICAが入りました。その際に、港湾施設というものを難民のために造るというのをやりましたけれども、やっぱり水、それと道路、こういったものに復興支援で着手したということでございます。 まず、水につきましては、井戸などを水源にするとともに、表流水をうまく使うということも考えましたが、まずは維持管理費がなるべく掛からないやり方でやろうということで、井戸の開発とその配水といったところ
○参考人(不破雅実君) では、お答えします。 今、武内先生からの御指摘にありましたビクトリア湖、要するにナイル川からの水を取水したそういう事業をもうちょっとできないのかというようなこと、住民とともにそうしたことをプロジェクトでやっていくというようなことについてという御指摘でございましたけれども、一つは表流水の利用をもっと広げたらというお話かなというふうに思いました。 この点につきましては、特に人口が集中する都市部に関しましてはそ
○参考人(不破雅実君) 今の中東などにおける国際河川の問題についてどのように協力をしてきたかということでございますけれども、私が前おりましたエジプトなどにおきましては、上流の国との水資源の使用する権利に関する国際約束というようなものは相当古い時代に決められていたというような経緯なども聞いておりましたが、やはりこの辺りの問題につきましては、非常に上流の開発が遅れていた状況の中で結ばれたものというものもございまして、なかなか難しいものがある
○参考人(不破雅実君) 水に対する料金ですね、それの支払の意思みたいな話なんですが、ちょっと経済学の話ではなくて、やっぱり小さい規模で水を何とか確保してみんなで使っていこうというようなコミュニティーであれば、それに必要な維持管理にどれだけのお金が必要で、それをみんなでどうやってやりくりしなければ先に続いていかないかというのは見えやすいので、そうすると、それぞれのコミュニティーのメンバーの方々としてこのぐらいは払って協力しないとやっぱりい
○参考人(不破雅実君) 水落先生のおっしゃるとおりだというふうに存じます。 したがいまして、無償資金協力にせよ有償資金協力にせよ、ハードだけではなくてソフトの部分を併せて協力をしていくというのが基本のスタイルになってきていると思いますし、またそれのモニタリングをしていくということも非常に重要かと思います。 その際に、水道公社のようなところの技術だけじゃなくて、結構、末端での維持管理は住民の方々にも協力していただくことがございます
○参考人(不破雅実君) では、お答えします。 表紙から六ページ目のこの表でございますけれども、これは水資源開発についてのものでございますので、ここで意味するものは、国際河川ということよりは、むしろその国の中での水資源の配分に関する話を主な脈絡としては書いております。 具体的に言うと、水資源管理といいますと、水資源の賦存量、供給側の条件と需要の方を両方取り扱ってうまく計画していくということなんですが、農業用水、飲料水、工業用水エト
○参考人(不破雅実君) 水質の問題につきましては、公式的には日本の基準やWHOが定めた水質の基準がございますから、一応それに合格するレベルの水を供給するということを原則に置いてやっているというのが言ってみれば一番基本の取組なんですが、それと、今、藤原先生がおっしゃった、現地の方々のスタンダードは違うんじゃないかということに関しては確かにそのとおりで、あれだけ乳幼児死亡率若しくは五歳未満死亡率が高い国というのは、五歳以上になった人というの
○参考人(不破雅実君) 有村先生の御質問ですが、例えばアフリカの村落などで、ある程度安全な水が取れるところにある程度皆さんが集中して住めば、水くみ労働というものもある程度軽減される部分が多いのではないかという御質問だと思うんですけれども、いろんな状況がございますけれども、一つは、土地所有の形態などにも関係するかと思いますけど、ルワンダなどの村では割と分散して、農地の真ん中に皆さん住まれるというようなことはどうも多いようでございまして、家
○参考人(不破雅実君) これは、私が知る範囲でということになりますけれども、私は中東におりましたので、例えばベドウィンの方々の場合ですと、そういう井戸、オアシスの中の水源をある程度管理といいますか、所有といいますか、しながら移動していくというようなことをやってきていると。何といいますか、その権利といいますか、それは部族ごとにかなり重要なものになっているということで、その井戸を押さえているということが権限そのものみたいな、そういう話だとい