憲法調査会
○参考人(中島健君) 慶應義塾大学法学部法律学科三年の中島でございます。 それでは、意見を述べさせていただきます。 私が思いますに、今日求められる憲法論議とは単に憲法にまつわる議論をするということではなく、憲法が実現しようとしている正義や理想それ自体を再検討する立憲的な議論であると思います。そして、憲法の理念がなぜ政治に生かされていないのかというたぐいの議論、これは通常の国会審議や裁判所に担当していただくべきことではないかと存じ
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発言数 3件
初発言日: 2000-04-05 / 最新発言日: 2000-04-05 / 1 ページ目 / 全体 1ページ
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○参考人(中島健君) 慶應義塾大学法学部法律学科三年の中島でございます。 それでは、意見を述べさせていただきます。 私が思いますに、今日求められる憲法論議とは単に憲法にまつわる議論をするということではなく、憲法が実現しようとしている正義や理想それ自体を再検討する立憲的な議論であると思います。そして、憲法の理念がなぜ政治に生かされていないのかというたぐいの議論、これは通常の国会審議や裁判所に担当していただくべきことではないかと存じ
○参考人(中島健君) お答えいたします。 確かに、国際政治の中で理念なき武力のようなものを振りかざしては到底国際社会から理解を得られるとは思いませんけれども、ただ、そうかといって、戦後我々が半世紀の間、ではそのみずからの例えば自衛隊であるとか在日米軍といったことに理念をもとにしてそういう条約とか安保体制を築いてきたかといえば、そういうことよりはむしろ、やっぱり現実に対応しなきゃいけないという、後に必要に迫られてやったという点が強いか
○参考人(中島健君) お答えいたします。 これは私の私見ですけれども、現在、法学部法律学科というところでは主に司法試験を受けようという人間が非常に多いわけで、司法試験、つまり弁護士あるいは法曹というふうになりますと、今ある憲法を前提として、その下にある法律がどうかということを考える人々になるわけですけれども、それが影響しているのかどうかはわかりませんけれども、憲法そのものを疑ってみるという営みは私の周りでは少ないと思います。 以