厚生労働委員会
○参考人(中川俊男君) おはようございます。 患者申出療養について、日本医師会の見解をお話しさせていただきます。 資料を用意いたしましたので、お願いいたします。よろしいでしょうか。 患者申出療養というものに関しては、我々は評価療養の一類型だという認識であります。右下一番をお願いいたします。 保険外併用療養、特に評価療養について、日本医師会は、一定の安全性、有効性が確保されていること、将来の保険収載を前提としていることが絶
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発言数 27件
初発言日: 2014-05-07 / 最新発言日: 2015-05-21 / 1 ページ目 / 全体 2ページ
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○参考人(中川俊男君) おはようございます。 患者申出療養について、日本医師会の見解をお話しさせていただきます。 資料を用意いたしましたので、お願いいたします。よろしいでしょうか。 患者申出療養というものに関しては、我々は評価療養の一類型だという認識であります。右下一番をお願いいたします。 保険外併用療養、特に評価療養について、日本医師会は、一定の安全性、有効性が確保されていること、将来の保険収載を前提としていることが絶
○参考人(中川俊男君) 三例目というのが意味が分かりませんが。
○参考人(中川俊男君) 御質問の趣旨がちょっと一〇〇%理解できていないんですけど、大体分かったつもりでお答えしたいと思います。 新しい医療技術、医薬品にしても医療機器にしても、その安全性、有効性が担保できないと保険収載するしないの議論にまでも行きませんよね。そのために、この保険外併用療養の評価療養というシステムは、近い将来保険収載できるかどうかを評価する療養という意味なんです。したがって、新たな医療技術、医薬品、医療機器、これが出て
○参考人(中川俊男君) 保険外併用療養の中の評価療養の一類型、新しい一類型だというふうに思います。
○参考人(中川俊男君) 今の御質問を聞いていて、この患者申出療養という仕組みについての御理解が不十分だなというふうに思います。 評価療養の一類型というふうにまず御理解いただきたいということが非常に重要で、患者申出療養というのは、最大の対象患者のグループが、現在行われている先進医療が実施されている医療機関は限られますから、その近辺にお住まいの患者さん以外は受けられないんです。それを主治医が、何々さん、今の普通の保険適用の治療ではもう治
○参考人(中川俊男君) 長沢先生がおっしゃったことは、御質問は非常に大事なことだと思います。 患者申出療養が、患者さんの申出が起点となるというのはまさに文字どおりなんですが、例えば国内未承認、海外承認薬を患者さんが自分でどこかで見付けるのかという問題がありますね。例えばインターネットで見付ける、口コミで聞く、知っている人から何か情報を得ると。一般的な保険適用の治療がもう終わって、これ以上治療がないという方の状況ですから、専門家でない
○参考人(中川俊男君) 先進医療のところでちょっと補足させていただきますが、保険外併用療養という制度ですから、本来保険適用で給付される部分は保険外併用療養費として給付されます。保険適用でない部分、医薬、医療技術、医療機器の部分だけが患者負担、実際的にはメーカー負担とか研究費で負担されるんですが、そういうふうになっています。ですから、ダビンチ手術が非常に高額な保険外部分があるというのは、実はディスポ製品が八十万、九十万するんですよ、一回し
○参考人(中川俊男君) 患者申出療養として初めてやるというのは、世の中で初めてやるのではなくて、患者申出療養として初めてやるんです。ですから、もう先進医療としてやっている治療も、患者申出療養としての一例目は初めてやるということになるんです。そこは、担当は臨床研究中核病院が主体になります。二例目からは患者申出療養として前例のある医療ということになりますので、二例目も三例目でも四例目でも、同じく患者申出療養として前例のある治療ということにな
○参考人(中川俊男君) 質問は最後の一点だけですか。
○参考人(中川俊男君) 治験逃れをするほど症例が患者申出療養という形で集まるかという、現実的に考えると私は難しいと思います。私は、中医協の場でも製薬協の代表の専門委員にこの辺のことは聞きましたが、先発品メーカーの矜持としてあり得ないということまでおっしゃいますので、それに近いことをおっしゃいますので、私はそういうふうにやってほしいと強く望みますし、そう信じたいと思います。心配はもちろんありますけれども、楽観はしません、厳重に監視はしてい
○参考人(中川俊男君) 揚げ足を取るわけではないですが、先進医療Cというのはちょっと不適切だと思います。なぜかというと、評価療養の中の治験、これに対象外で入れなかった患者さんが治験に後から参加できるという枠組みもつくってありますから、先進医療だけではないんです。新たな評価療養という表現にとどめていただいた方が誤解がないかなというふうに思います。 それから、患者申出ということに関して、これはずっと先ほどの質問の先生方にもお答えしました
○参考人(中川俊男君) 先進医療として成り立たなかった、途中で挫折したというものについてということだと思いますが、やっぱりいろんな問題があったんだろうと思います。例えば、国内未承認、海外承認薬だとすると、いろんな対象患者の問題、日本と外国と違いますから、いろんな問題があったんだと思います。 患者申出療養は、患者さんが申し出たら、そのまますっと行って六週間でいいですよというふうになるわけではないんですよ。患者申出療養として初めての場合
○参考人(中川俊男君) 患者申出療養というのは今大変な注目を集めていますが、最後の最後、わらをもすがる患者さんが一体誰に頼るのかといったときに、やっぱり私は主治医、かかりつけ医だと思うんです。ですから、役割は非常に重い、ますます重くなってくると思います。ですから、勉強も必要だとさっき申し上げました、今まで以上に勉強も必要だと、先進的な新しい治療法に関する勉強も必要だと。その理解があって、初めて最寄りの専門家にかかりつけ医が相談する、若し
○参考人(中川俊男君) 患者さん、一般の国民の方だけではなくて、やっぱり例えばがん治療に関しては、専門家以外の方、もう大専門家以外は最新の治療の情報はなかなか広がらないということも医師の中にもありますので、その仕組みをまた新たに何か工夫する必要があるというふうに思いますね。
○参考人(中川俊男君) 先生、患者申出療養と関連しての質問ですか。いや、こっちから質問するのは恐縮ですが、意味がよく分からないので。
○参考人(中川俊男君) 患者申出療養は、先ほどから申し上げているように、きちんとシステムとして先進医療だとか治験だとか、システムとして申請されて了承されて始まっているわけですから、そこに新たに患者申出療養として個人的な、医師が個人的に患者さんに製薬メーカーからお世話になっているからこれを勧めるということはあってはならないし、もしあるとしたら厳重に監視していきたいと思います。
○中川参考人 中川俊男です。公益社団法人日本医師会副会長を務めさせていただいております。 総合確保推進法案について、基本的にこれを推進すべきと考えています。その立場から意見を述べます。 資料の右下番号一をお願いします。 日本医師会の政策判断の基準です。 日本医師会は、国の医療政策について、国民の安全な医療に資する政策か、公的医療保険による国民皆保険を堅持できる政策かという二つの基準で判断します。 本日も、この視点から
○中川参考人 大串先生、御質問ありがとうございます。 地域医療ビジョンをつくるという作業は、医療現場にとって大変な負担になります。しかし、我々日本医師会は、厚生労働省の審議会、検討会で、国が決めるということの方向性を、しっかりと医療界が自主的に決めるんだ、医療現場の問題を肌に感じている我々が決めていくんだという認識で一致しました。 そこで、急性期病床群を許可、認定、登録という提案に対して、まずは、全国の地域医療の現状はどうなって
○中川参考人 四病床機能区分としてみずからの医療機関の病棟を報告するんだということで、誤解があります。例えば、ある病院のA病棟が急性期というふうに報告しますね。そうすると、その病棟は全て急性期の患者さんとは限らないんです。それは皆、先生方が思っているとおりです。 現実に、重症度、医療、看護必要度ということ、例えば七対一要件の中で一五%というのがありましたが、七対一にしても、その要件をクリアするのが一五%なんです。八五%は違うんですよ
○中川参考人 足立先生、御質問ありがとうございます。 持ち分なし医療法人に移行するということは、日本医師会としても了解をしています。ただし、持ち分あり医療法人が、当分の間、これを経過措置として維持するんだということも同時に認識しているわけです。 それは、持ち分ありといっても、そのことが地域医療の提供に対して問題があるかといえば、私は、決してそんなことはないんだと。その持ち分ありの医療法人が持ち分なしに仮に移行するときに、過去に、