厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会
○中村参考人 中村暁美です。 本日は、貴重なお時間をいただき、ありがとうございます。 皆様のお手元に娘の写真をお配りしました。どうかごらんになりながらお聞きください。 私の最愛なる娘、有里は、昨年の九月二十四日に他界しましたが、脳死と診断されてからの一年九カ月間の娘の様子と、娘とともに精いっぱい生きた家族の思いをお話しし、長期脳死児と言われる娘が残したメッセージを皆様にお伝えすることができればと思います。 平成十七年十二
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発言数 6件
初発言日: 2008-06-03 / 最新発言日: 2008-06-03 / 1 ページ目 / 全体 1ページ
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○中村参考人 中村暁美です。 本日は、貴重なお時間をいただき、ありがとうございます。 皆様のお手元に娘の写真をお配りしました。どうかごらんになりながらお聞きください。 私の最愛なる娘、有里は、昨年の九月二十四日に他界しましたが、脳死と診断されてからの一年九カ月間の娘の様子と、娘とともに精いっぱい生きた家族の思いをお話しし、長期脳死児と言われる娘が残したメッセージを皆様にお伝えすることができればと思います。 平成十七年十二
○中村参考人 私の体験から申し上げますと、娘の状態を一年九カ月ずっと見続けてきまして、一度も、死んでいる、この子は死んでいるんだと感じたこともないですし、思ったこともないですし、もちろん生きているんだと、ずっと見ていました。 A案ですと、一律に脳死は死であるということなので、私の中ではそれが認められないということで言わせていただきました。
○中村参考人 私もそうだったんですけれども、たった今まで、たったさっきまで元気に笑って、普通の、笑えて歌ってしゃべってという我が子が、ある日突然、本当に考えもしなかった脳死ということになってしまいまして、全く意識もなく、しゃべってくれることもなくという姿になってしまったときに、まず担ぎ込まれていったときに、脳死と言われる前の段階で私が思うのは、とにかく先生、娘を何とかしてください、助けてください、どんな形であってもいいですから命だけは救
○中村参考人 娘が旅立っていった瞬間のことを今ちょっと思い描いてみましたけれども、あの段階で、あの状況で先生の方から移植の話が出たとしても、私は、臓器、心臓がどことか、ばらばらにして娘の存在は考えられないので、娘は、全部があって、一つの体があって、そこに体があって娘だと思っていますし、多分そのときも思っていたと思いますので、どんなに信頼関係で厚く結ばれていた先生と私たちの関係であったとしても、親として、私は、移植にお願いしますという言葉
○中村参考人 三人の兄たちは、それぞれ今、この八カ月前の有里の死を通して、あと脳死と宣告されてからの一年九カ月間、本当に、たったさっきまで一緒に遊んでいたかけがえのない妹が何でこんなふうになってしまったんだろうと、私たち親である大人であってもなかなか受け入れがたい事実がそこにありまして、子供はどのようにそのことを受けとめているんだろうと、私も自分の中で、子供に問いかけたことはございませんが、見ている様子等で感じたことは、人の死ということ
○中村参考人 娘が脳死と言われたときに、私は、一年九カ月前に、娘の脳死ということを通して脳死の真実を知ったというか、それまでは本当に浅はかな知識しかなく、やはりこちらに書かれているように、脳死とはもう三、四日、そのくらいで死に至ってしまうのじゃないかという、本当に、一般の主婦をしていますので、情報もなく、ただただそれだけの認識しかありませんでしたので、医師から、脳死に近い状態である、脳死状態であると言われたときに、確かにその時点ではもう