予算委員会
○参考人(井戸川克隆君) 本日は、このような場所にお呼びをいただきましてありがとうございます。 今、森議員からお尋ねありました。あしたは一年四か月目の十一日であります。私たちは黙祷をして亡くなられた方を悔やむ日であります。無念の涙も出る日であります。自分たちに非があれば考え方も感情も違うでしょうが、住む家やふるさとを奪われた者にしか分からない、悲しい日であります。是非、全国の皆さんにはこのような経験をしないでいただきたいと、本当につ
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発言数 18件
初発言日: 2011-07-28 / 最新発言日: 2012-07-10 / 1 ページ目 / 全体 1ページ
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○参考人(井戸川克隆君) 本日は、このような場所にお呼びをいただきましてありがとうございます。 今、森議員からお尋ねありました。あしたは一年四か月目の十一日であります。私たちは黙祷をして亡くなられた方を悔やむ日であります。無念の涙も出る日であります。自分たちに非があれば考え方も感情も違うでしょうが、住む家やふるさとを奪われた者にしか分からない、悲しい日であります。是非、全国の皆さんにはこのような経験をしないでいただきたいと、本当につ
○参考人(井戸川克隆君) 大変私も忙しい日を毎日送っております。総理も大変忙しい日を送られていると思います。したがって、身近にお話しする時間はございません。 今、森先生から聞かれました避難についての思いでございますが、私どもは以前から、事故が起こる以前から避難用道路の整備を国、県にお願いをしてきております。(発言する者あり)いろんな形で、核燃料税とかいろんな税を使って早急に造っていただきたい、高速道路も整備していただきたい、いろいろ
○参考人(井戸川克隆君) いつも町民と接すると、町長頑張れという声をいただきます。この陰には、頑張って仕事をしろと、我々の代表として声を届けろということだと思います。 賠償については、誠に進んでおりません。今、我々の事務方と県と国とで協議中でございますが、まだ詰まるところがあるものですから協議中で詰められません。できれば中間払いでもしていただければ町民の方はきっと安心するんではないだろうかと思います。多くの双葉郡民も同じ気持ちであり
○参考人(井戸川克隆君) 大変厳しい御質問だと思っています。 私は、事故前から東京電力あるいは原子力安全・保安院の方には事故は起こしてくれるなというお願いをしてまいりました。なぜならば、放射能まみれに町民をしたくなかったからであります。しかし、実際にさせてしまいました。 三月十二日のあの一号炉の爆発のときに大勢の町民がまだおりました。本当に空から爆発物が、あのごみが降ってくる瞬間にこれで終わりかなと思いました。警察官も自衛隊員も
○参考人(井戸川克隆君) 皆様、こんにちは。この度の原発事故の立地町の町長として本日はお招きをいただきまして、ありがとうございます。 もう既に皆様には、双葉町における原子力発電所の立地が五、六号機、そして隣の大熊町が一から四号機がございます。その中で、今回大きな事故につながったのは一から四号機であります。その事故によりまして、私どもは住むところを離れて、全国四十一都道府県に町民はお世話になっております。そんな思いから、今日、大変不慣
○参考人(井戸川克隆君) 改めて、皆さんには、今日、こうして発言の場をいただきましたことを重ねて御礼申し上げます。 私は、双葉町の希望をつなぐために町長になりましたが、もう少しで双葉町も財政再建を達成して明るい町になるところでございました。その境目にこの度の事故が起きてしまいました。 今度の震災事故で絶対必要だったことは、最悪の状態を想定し、早く情報を周知することでした。まず、地震、津波を予知していたこと、電源が喪失していたこと
○参考人(井戸川克隆君) なかなか法律をゆっくり勉強しているいとまもなく毎日過ごしております。 今、佐藤議員さんから言われましたように、現場は住民対応であります。したがって、法と対比しながら行動することはかなり高度な組織が必要であります。したがいまして、簡単明瞭な動的なものが整備されると大変有り難いと思っております。 やはり住民というのは、何をどの辺から変化球を投げてくるか全く分かりません。そういう戸惑いの中で今回は行動いたしま
○参考人(井戸川克隆君) 福山前官房副長官には、官房副長官当時からいろいろと親身になって、お世話になっておりました。そんな中で、やはり例がないということで度々お願いをした経緯もございますが、何の備えもなかった。これは日本政府も東京電力も我々もそうだと思いますが、ただ一つ残念なのは、このマップを皆さんに見ていただきましたけれども、被曝をしてしまったと。私も一号炉の爆発のときにはまだ双葉町におりましたので、爆発物が空から降ってくる中におりま
○参考人(井戸川克隆君) ありがとうございます。地元ならではの、私の内情までよく御存じで、大変ありがとうございます。 今、前段で三百七回の要望、要請を受けたということですが、これまさに私どもは休む暇もない中で起こしている行動です。この行動がこういう緊急事態も必要でないように形を変えていただければ本当に有り難いと思います。そうすることは、やはり国の方がもっと私どもの実情をリサーチしていただくことが必要ではないだろうかと、そんなふうに思
○参考人(井戸川克隆君) 当町は合併をしておりません。双葉郡の町村は合併はしておりません。それぞれの町村で今避難生活をしておりますが、双葉町についていえば、人口が少ないものですから、私は大変今回は助かったなと思っております。これが大都市だったらば、直接選挙で選ばれる人は小さくても大きくても一人です。ここにいろんな問題が集中した場合には対応が大変だと思います。 したがって、この問題を感じたのは、東京電力が、保安院もそうですけれども、事
○参考人(井戸川克隆君) ありがとうございます。町民の苦しみを何度もお聞きいただきまして、ありがとうございます。 騎西高校を必要としている町民も実在しておりますのでなかなか、先ほど憲法二十五条のお話も出ました、一気に畳んでしまうということもいかない現状であります。 今、今後の町づくりということでおただしをいただきましたけれども、私どもは原発と共生してまいりました。しかし、今後は原発と一緒になって生活することができません。新たな産
○参考人(井戸川克隆君) まず、私も原発の全体像は知りませんが、部分部分になると少しは話ができます。 一つ、聞かれなかったんですが、煙突のフィルターについて私も思いを述べたいと思います。 これは、当時、事故前に私は東京電力に指摘をしておりました、なぜフィルターを付けないんだと。いや、フィルターは付いていますと言ったのは、煙突からサンプリングを取っているんですね、空気を取っている、そのサンプリングを取る手前にフィルターを付けている
○参考人(井戸川克隆君) 情報公開と言われました。 今回の事故についてですが、幾ら情報公開してもその情報に驚くことは少なかったと思います。なぜならば、私どもの町民にもあるいは郡内の郡民にも、もう四十年という長い時間、原子力発電所と付き合っております。もう東京電力の本店以上に内部に詳しい者が本当に多くいますので、どんな情報を出されても、ためらうことなく的確な行動ができたと考えております。むしろ、政権側で情報を料理されたことによって大き
○参考人(井戸川克隆君) まだまだ反省まではいきませんが、一部として、毎年、予算の中に一割あるいは五%程度災害対応の基金を造成していきたいと考えております。二十四年度から始めました。それは、規則、条例も作って、専決で使えるということで、これは次の災害いつ起こるか分かりませんけれども、これを延々と積み立てていって、初期対応の資金、初期対応に使えるようなものをまず自らつくろうということを始めました。この話は、関係市町村の長の方とよく話をする
○参考人(井戸川克隆君) いろんなところで物を書いているものですから、済みません。 いろいろ信頼関係というものがあって、立地が、今まで原子力発電所を許してきたということがあります。そういう歴史の中で、事故を起こすという約束の下に誘致したことはないと、私の親たちがですね、誘致するに当たっては事故を前提に誘致したことはあり得ないというふうに考えております。したがって、何事も最終的には人と人との信頼関係が一番大切だというふうに私は常日ごろ
○井戸川克隆君 本当にきょうは、お忙しい中おいでいただいて、また私どもの意見を聞いていただけるこの場を設けていただきましたことに感謝申し上げます。また、我々が今避難していることについていろいろと温かい手を差し伸べていただいていることに対しまして、あわせて御礼を申し上げたいと思います。 それでは、簡単に述べさせていただきます。 まずもって、原子力被災者への補償についてですが、既存の法体系に基づく補償スキームの範囲ではちょっと間に合
○井戸川克隆君 双葉町長です。 日ごろ町民から出てくるのは、時期を示せと。町長でいいんだ、国に聞いていない、町長があと何年たったら帰れるかはっきり言ってほしい、それによって自分の方向性を決めるんだ、帰れないのなら帰れないような言い方でも結構だ、自分がこれからどうやって人生設計するかをそれによって決めるということを言われております。 また、やはり住む環境についてのいろいろ苦情等があります。 それから、行政が抱える一番大事なこと
○井戸川克隆君 双葉町です。 ただいまのお話ですけれども、住民の生活費は、ある日突然、自分の職場が奪われておりますので、解雇あるいは待機、そういった形になっております。 経営者は、今まで不景気だったものですから、身を削りながら従業員の確保、維持をしてきておりますので、この際、もうそれ以上従業員を抱え切ることができない状況でありました。しかも、全く見通しが立たないということも重なりまして、ほとんどの方が解雇されております。経営者自