「伊藤直彦」の過去の国会発言

発言数 30件

初発言日: 1986-04-08  /  最新発言日: 2002-06-07  /  1 ページ目 / 全体 2ページ

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2002-06-07 衆議院

国土交通委員会

○伊藤参考人 JR貨物社長の伊藤でございます。 諸先生方におかれましては、平素より鉄道貨物輸送につきまして、大変深い御理解と御支援を賜りまして、厚く御礼申し上げます。また、本日、鉄道事業法改正の御審議に当たりまして、このような意見陳述の場を設けていただき、まことにありがとうございます。 それでは、座らせていただきます。 今回の法案について意見を申し上げる前に、我が国の貨物鉄道の現状及びJR貨物の経営状況について一言触れたいと

2002-06-07 衆議院

国土交通委員会

○伊藤参考人 私ごとで恐縮でございますけれども、私は、新幹線の開業の年、昭和三十九年に国鉄に入社いたしました。自来、国鉄で二十三年間、JRになりましてから十五年間、都合三十八年間、鉄道人としての生活をしてまいった次第でございます。 もちろん、国鉄改革の渦中にも身を置きまして、その当時のことを今思い出しておりますけれども、いわゆる歴史的に見ればこの国鉄改革というのは大成功だったと思っております。一言で言えば、経営者も、それから社員も、

2002-06-07 衆議院

国土交通委員会

○伊藤参考人 今先生がおっしゃられたことを、私、社長としてはそういうお話はありません。ありませんといいますか、今初めて聞くような感じであります。 言うまでもなく、大変厳しい経営状況の中で、国土交通省といろいろな勉強会を持ったことは事実であります。今回のニューチャレンジ21をつくるに当たりまして、我々自身も、我々の中だけで物事を見るのではなくて、いわゆる管理監督にある国土交通省の御意見もいろいろと参考にしながらつくり上げてきたという実

2002-06-07 衆議院

国土交通委員会

○伊藤参考人 まず、新フレイト21計画が計画どおりいかなかったのではないかということでございますが、これは実は半分正しく半分間違っているような感じがします。 と申しますのは、一つは、収入面でははっきり申し上げてかなり大きく乖離が生じました。当初、新フレイト21をつくったとき、まずそもそもその前に旧フレイト21というのがあるんでございますが、先生御案内のとおり、あの大きな阪神・淡路大震災があって全く大きく変化してしまったものですから、

2002-06-07 衆議院

国土交通委員会

○伊藤参考人 これからも大きく伸びていくことはもう間違いないんでありますけれども、輸送量的にいうと、この三月からで、まだわずか二月でありますが、五%ぐらい伸びております。ですから、福岡との関係の調整はまだこれからやりますので、私はもっともっと大きく伸びてまいると思います。

2002-06-07 衆議院

国土交通委員会

○伊藤参考人 お答えいたします。 多少専門的になるかもしれませんけれども、いわゆる鉄道貨物輸送の歴史を振り返ってみますと、一番大きな動きというのは、昭和五十九年二月にございまして、これは世界ではまだ残っておりますけれども、マーシャリングヤードという、貨車を集結してそこで列車を仕立てるという、ヤードというのをなくしました、日本の場合には。これが今は全国三百駅ちょっとでございますけれども、当時はまだ四百六十ぐらい駅がございましたが、そう

2002-06-07 衆議院

国土交通委員会

○伊藤参考人 言うまでもなく、この八期連続赤字が、今回九年ぶりに黒字になったということについては、これは、厳しい日本の経済の今の状況でありますから、私が言うのも変でありますが、まさに社員みんな我慢に我慢を重ねてといいますか、臥薪嘗胆の境地という中ででき上がったものだと私は思っております。 しかし、これは各社、物流業界、今みんなどこも大変な状況にあるわけでございまして、先生御案内のとおり、赤字、黒字の問題ではなくて、この厳しい経済状況

2002-06-07 衆議院

国土交通委員会

○伊藤参考人 ニューチャレンジの中で、今先生がおっしゃった、販売経路といいますか、鉄道そのものはまさにステーション・ツー・ステーションで、駅で終わってしまうわけでありまして、我々は、昔でいう通運事業者、今は鉄道利用運送事業者といっておりますけれども、その連係プレーがきちんとできて、ドア・ツー・ドアの、お客様にきちんと満足いただけるという輸送システムというのがございます。また、先ほどちょっと触れましたように、トラック事業者が鉄道を御利用な

2002-06-07 衆議院

国土交通委員会

○伊藤参考人 整備新幹線が日本の国の中で逐次できていくことについては、私はもちろん賛成でございます。 具体的に東北整備新幹線の例で申し上げたいと思いますけれども、あの線区は、貨物が五十本も走っております。今回、東日本から経営分離されることによって、当然客貨の中身は変わってくるわけでありますが、我々は、政府・与党で決められたように、整備新幹線ができることによりまして、貨物輸送についての適切な輸送ルートの確保がきちんとできることというの

2002-06-07 衆議院

国土交通委員会

○伊藤参考人 先生から言われるまでもなく、我々輸送業務に当たっている者は、列車の安全運行と、社員が安心、安全に働ける環境というのが一番大事であると思っております。これは、もちろん国鉄時代もそうでありましたし、JR貨物になってからも、また新しい計画においても同じでございます。 そういう中で、国鉄からかわってJR貨物になってから、各種の効率化というのは当然やってまいりました。これは、まさに国鉄改革の精神である国鉄時代以上に能率よく仕事を

2002-06-07 衆議院

国土交通委員会

○伊藤参考人 我々の鉄道貨物輸送の大半は、やはり船舶よりもトラックとの競争場裏にあるという実態にございます。トラックは日本に約五万七千社ほどあるわけでありますが、中小企業が多いわけでありまして、そういうトラック会社の実情の中で、我々鉄道貨物輸送と競争しているわけでありますが、これはやはり鉄道とトラックの違いから来る、例えばトラックでいいますと、よく言われているのは、帰りの荷物は大変安く運んでいく形があります。これはこれで、効率をよくとい

2002-06-07 衆議院

国土交通委員会

○伊藤参考人 お答えいたします。 当社においても、平成五年ぐらいから、いわゆる廃棄物問題、これは一般廃棄物、産業廃棄物と生活廃棄物に分かれておりますけれども、廃棄物輸送についてのいろいろなお問い合わせがございました。そういうこともありまして、平成九年に、本社に窓口をきちんとつくろうということで、環境事業室をつくりました。十年にはさらに拡大して環境事業部というところでもって、現在、その種のリサイクル物流も含めて扱っているセクションがま

2002-06-07 衆議院

国土交通委員会

○伊藤参考人 いわゆる家電製品等のリサイクルとはちょっと違いますけれども、既に平成七年に、これはかなり当時新聞でも取り上げました、川崎市で生活廃棄物の市内の輸送を専用列車をつくって、わずか二十三キロでございますけれども、川崎市は南北に長いということもあって、市と協力し合って、年間約十万トンでございますけれども、列車で輸送する。つまり、それによってごみを収集する車が、四百台の車を川崎市は持っていたようでありますが、五十台ほど削減できた、C

2002-04-09 参議院

国土交通委員会

○参考人(伊藤直彦君) お答えいたします。 早いもので国鉄改革から十五年の歳月が流れまして、先生御案内のとおり、この物流業界、貨物会社の置かれている物流業界は大変厳しい競争場裏にございまして、その中でいろいろと紆余曲折がございました。特に、バブル経済崩壊後、この過去八年間さかのぼりますと、大変厳しい状況の中で経常赤字の連続でございました。その中で我々としては、当初一万二千人の社員を承継したわけでございますが、それを六千人台に縮減する

2002-04-09 参議院

国土交通委員会

○参考人(伊藤直彦君) お答えいたします。 現在、JR貨物が行っている仕事の量でございますけれども、一日に約二十四万キロの列車キロがございます。これは地球をぐるっと回りますと四万キロですから、約地球を六周回っている規模の仕事をやっております。しかしながら、各トラック、船舶等のモード間においての全体的なトンキロのシェアがわずか四%でございまして、時々、わずか四%ということで、鉄道輸送の機能が社会的にも大したことではないというような見方

2002-04-09 参議院

国土交通委員会

○参考人(伊藤直彦君) お答えいたします。 先生から今いろいろとお話ございましたように、組織において経営基盤の安定した構築を進めるためには、何といっても労使協力が不可欠であることは言うまでもございません。 そういう中で、幾つか例がございましたけれども、例えばコンテナなどは荷主、利用者がお使いいただくものでございますけれども、大変汚いという苦情がたくさんございました。それを受けまして、労働組合が自主的にこれをみんなで、自分の時間で

2001-06-14 参議院

国土交通委員会

○参考人(伊藤直彦君) 先生御案内だと思いますが、鉄道の貨物が、国鉄末期でございますが、大変厳しい状況にございまして、鉄道貨物輸送をやめるやめないの議論まで行ったことがございます。しかしながら、当時の有識者の中で、鉄道貨物は日本からなくしてはならないということでJR貨物ができました。 私自身も当時からおりますけれども、当時、結果的にはバブル景気があったということになるんでしょうけれども、景気がよかったこともあって、六年間、黒字経営を

2001-06-14 参議院

国土交通委員会

○参考人(伊藤直彦君) 言うまでもなく国鉄改革、私自身は、本州三社だけではなくて、三島、貨物も含めて完全民営化して初めて終わるものと思っております、私自身ももちろん国鉄の出身でございますから。そういう面で、貨物が今日こういう状況にあることについては極めて私自身、経営の責任者として遺憾に思っておりまして、何としても早く、一日も早く黒字の定着化を図るとともに、完全民営化への見通しをつけたいと、こういう決意でおります。 以上でございます。

2001-05-30 衆議院

国土交通委員会

○伊藤参考人 お答えいたします。 トラックとの競争が厳しいという実態にあることは事実でございますけれども、それ以外の理由として、荷主企業、特にセメントであるとか石油であるとか、荷主企業が、この十年間といったらいいでしょうか、物流効率化という観点から、これはもう鉄道だけではなくて、物流の再編成、そういうことの中で鉄道の利用が、セメントとか石灰石とか、かなり下がってきたというような実態もございます。そういう面で、これは当社では車扱い輸送

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