国民生活・経済及び地方に関する調査会
○参考人(佐藤聡君) 皆さん、こんにちは。DPI日本会議の事務局長、佐藤聡と申します。 本日は、すばらしい機会をつくっていただきまして、誠にありがとうございます。私は、今日の日を本当に楽しみにやってまいりました。 今日は、パワーポイントを用意しました。お手元にも資料を配付していただきましたので、日本のユニバーサルデザイン、バリアフリーの現状の課題ということでお話をさせていただきます。(資料映写) 私は今年で五十七なんですけれ
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発言数 28件
初発言日: 2018-04-13 / 最新発言日: 2024-04-17 / 1 ページ目 / 全体 2ページ
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○参考人(佐藤聡君) 皆さん、こんにちは。DPI日本会議の事務局長、佐藤聡と申します。 本日は、すばらしい機会をつくっていただきまして、誠にありがとうございます。私は、今日の日を本当に楽しみにやってまいりました。 今日は、パワーポイントを用意しました。お手元にも資料を配付していただきましたので、日本のユニバーサルデザイン、バリアフリーの現状の課題ということでお話をさせていただきます。(資料映写) 私は今年で五十七なんですけれ
○参考人(佐藤聡君) 御質問いただきまして、ありがとうございます。 地方と都市部の格差、物すごくあります。それは、政策によって利用者が多い駅を中心にやってきたというところで、お金がなかなか地方には回らなかったということもあると思います。 実際に駅でいうと、三千人以上の利用されている駅って全国で三千四百ぐらいなんですけど、三千人未満は六千ぐらいあるんですね。ですから、そっちの方が多いわけですけれども、昨年からですかね、鉄道駅バリア
○参考人(佐藤聡君) 御質問いただき、ありがとうございます。 四月からライドシェア導入されたということで、私たちも海外の状況をちょっと調べました。アメリカでウーバーがすごく普及されて、私が五、六年前に行ったときによく向こうの障害者が、一般の車両を使って乗るものなので、一般の車両はほとんど車椅子乗れませんので、自分たちはずっと排除されているんだと、だから反対運動をしているということをよく聞いていたんですね。 じゃ、実際にどういう提
○参考人(佐藤聡君) ありがとうございます。 公的な美術館なんかは、かなりバリアフリー化もされておりますので入れるところは多いですけれども、民間のもので造ったものなんかは、行ってみると、二階が上がれないとか、一階だけですというところは結構あるというふうに思います。ですので、ちょっと調べないと行きにくいなという気はしますね。 あとは、人が多いときとかというのはなかなか見るのが大変です。車椅子で、わあっと立って皆さん見られているから
○参考人(佐藤聡君) 御質問いただき、ありがとうございます。 数年前に国交省で駅無人化の検討会というのをやりました。無人化が、今全国の五〇%ぐらいの駅で無人化されているんですけれども、それによってどういったことが困るかということを障害者団体から意見を言って、また事業者からそれを聞いてもらったりということをやったんですけれども、この中で、車椅子、私たちが一つ提案したのは、駅の乗り降りするときに段差があるわけなんですけれども、今は、無人
○参考人(佐藤聡君) ありがとうございます。 障害者権利条約を批准して、二〇二二年の八月に日本の一回目の建設的対話、権利委員による審査があったわけですけれども、その後、十月に総括所見という勧告が出されまして、これはちゃんといい取組をしているという、その肯定的側面も褒めてくれるんですね。十七の法制度、ちゃんと日本は整えたということですごく評価されています。 一方で、その勧告は九十三ぐらいあります。一条から三十三条までありまして、た
○参考人(佐藤聡君) 御質問いただき、ありがとうございます。 本当に日本のこれからの課題は小規模店舗だと思います。バリアフリー法、特別特定建築物という床面積二千平米以上の建物はバリアフリーの整備義務があるんですけれども、二千平米というと大体もう大きなデパートとかスーパー、ショッピングセンターぐらいになるんですね。さらに、通路とか入口とかトイレは義務があるんですけれども、お店の中の整備には義務基準ないんですね。ですから、デパートは入れ
○参考人(佐藤聡君) ありがとうございます。 鉄道のウェブでの予約ですね、車椅子席の予約と、もう一つ、障害者割引のウェブでの割引なんですけど、これは大分頑張っていただいて、一部ずつ進んでいただいています。 JR東とJR西日本は、今年の二月から、新幹線の車椅子席そして障害者割引のウェブでの予約、購入ということができるようになったそうです。ただ、まだ二社だけなんですね。JR東海さんとかほかのところはまだですので、これは引き続き是非進
○参考人(佐藤聡君) ありがとうございます。 スライドの六十七ページのところで、私たちが昨年十月にやった乗車の、UDタクシーの乗車調査の結果があります。御指摘のとおり、四年前、コロナ禍の前の二〇一九年にやったんですけど、このときは乗車拒否は二七%、昨年は三四・九%というふうに増えてしまいました。 そもそも、UDタクシー乗車拒否は何でこんなに多いかというと、二つ要因がありまして、一つは、車両が車椅子を乗せる作業が複雑なんですね。ト
○参考人(佐藤聡君) ありがとうございます。佐藤です。 最初に、一言お礼を言わせてください。 民間事業者の合理的配慮義務化は私たちが長年求めてきたことで、それを盛り込んでいただいて改正法案を国会に出していただいたことに、まず、坂本大臣を始め内閣府の皆様に本当に感謝申し上げます。そして、国会で真摯に審議をしていただいている国会議員の皆様にも心から感謝申し上げます。 お答えをいたします。 私たちDPI日本会議に相談されました
○参考人(佐藤聡君) ありがとうございます。 私は、二〇一四年にジュネーブで権利委員会の建設的対話を傍聴に行きました。このときはニュージーランドと韓国などの一回目の建設的対話があったんですけれども、どの国の建設的対話でも複数の権利委員の方から、あなたの国は障害女性の複合差別に対してどのような取組をしていますかという御質問が出ておりました。国際的にはこの複合差別は重要な課題なんだなというふうに認識しました。 障害者権利条約第六条と
○佐藤参考人 おはようございます。DPI日本会議事務局長の佐藤聡です。本日はお招きいただき、ありがとうございます。 バリアフリー法改正法案に対する私の意見を述べさせていただきます。 まず、積極的に評価できる改善点は二点です。 社会的障壁の除去が入り、障害者権利条約の社会モデルの考え方が導入されました。これを更に充実させるために、障害者基本法と障害者総合支援法にはある、「等しく基本的人権を享有するかけがえのない個人として尊重さ
○佐藤参考人 ありがとうございます、佐藤です。 私は以前、昔、若いころ、全く鉄道がないころに電車に乗りに行くということは、本当に駅員さんに、何でこんなときに来たんだ、介助者も連れずに来たんだということをいつも言われておりました。そのときは、車椅子の者が電車に乗るというのは、誰もそこに権利があるとは全く思わなくて、すいているときに、人手があれば乗せてあげるという考え方がほとんどだったなというふうに今では思います。 実態として、やは
○佐藤参考人 ありがとうございます、佐藤です。 私は、日本の場合は建物関係の整備がおくれているというふうに感じております。それは先ほども述べさせていただきましたけれども、アメリカは本当にほとんどのお店が入れるんです。それは、ちゃんと入れるように配慮したつくりになっています。今ある建物を変えてバリアフリー化するのは非常にコストがかかります。それで今なかなか進まないんじゃないかと思います。 ですので、私は、新規に、新しくお店をつくる
○佐藤参考人 ありがとうございます、佐藤です。 私は三田線で来たんですけれども、三田線は、六両の編成で車椅子のスペースが二カ所あります。この二カ所の入り口のところは、全部の駅ではないんですけれども、ホームが一部スロープになっておりまして、私の場合は一人で乗ったりおりたりができます。 きょうは早朝でしたので、混んでいなくて無事に乗れましたけれども、日中はこの二カ所にたくさんの人が来られます。車椅子ももちろん何人も乗っていきますし、
○佐藤参考人 ありがとうございます。 私は、人権とか権利という、そういう考え方というのは時代とともに変わってくるものだと思います。 例えば、二〇一三年に差別解消法が成立して二〇一六年から始まりましたけれども、これによって、今まで自分がやっていることは差別だと思ってなかったという人が世の中にはたくさんいらっしゃると思います。でも、それが、これは差別でやってはいけないことなんだという意識が差別解消法によって非常に広まってきたというふ
○佐藤参考人 ありがとうございます。 私も、心身の機能上の制限というふうにすべきだというふうに考えております。 既に日本は、二〇一一年に障害者基本法を改正して、心身の機能上の制限という考え方になっており、総合支援法でも障害者差別解消法でも同じ定義になっています。そういう中で、バリアフリー法だけが身体というところにこだわって違う定義になっているのは、やはりちょっと違和感を感じます。 ですので、ほかの法体系に合わせて、心身のとい
○佐藤参考人 ありがとうございます、佐藤です。 今回の改正法案の九条で、交通事業者は、駅、車両、乗降介助、誘導その他の支援、情報提供、教育訓練について計画を作成し、定期的に報告、公表するというふうになりました。 ここで、これまでは三千人以上の駅が計画の対象でしたけれども、三千人未満の駅も含めて計画をつくることをぜひ義務化することが必要だと思います。あわせて、数値目標も定めて整備を進めていくということが有効だと思います。 あと
○佐藤参考人 ありがとうございます、佐藤です。 私は、この評価会議は本当にすばらしいものを取り入れていただいたと思っております。 ここで大切なのは、障害者の声をちゃんと反映させていくことです。ですので、まず、構成員の過半数以上はぜひ障害者にしていただきたいと思います。 その上で、障害者といっても多様です。身体障害もいれば、知的、精神、発達、難病など、本当にさまざまな人がいますので、そういう多様な構成員にぜひしていただきたいと
○佐藤参考人 ありがとうございます。 私は本当に床面積をもう少し引き下げて、一体どのぐらいを目指していくかという、床面積に基づいた捕捉率、捕捉率に基づいた計画をつくっていただきたいと思います。 以上です。